まいさん、こんばんは。 ご相談ありがとうございます。源河です。> まだ少量の薬は飲んでますけど生活するのには何の不便もありません。 よくそこまで頑張ってこられましたね。 ここから拍手を送りたいぐらいです。 たくさんの辛い経験を、本当にたくさんの人たちの支えや、まいさん自身の意志で乗り越えられてきたんじゃないでしょうか。 > でも私の心の中では今も病院へ通ってる事がとてもつらいし、 > 他人には理解されないと思って友達にも話せないんです。 > はっきり言って自分の病気に偏見を持ってます。 無理もありません。 どれぐらい苦しい思いをされたでしょうね。 私たちは、なにも病気に関わらず、自分自身を苦しめたものをそうは簡単に心の奥底から受け入れる事はできないんです。 でも、このことが気持ちの中で引っかかりだしたのなら、乗り越え時かもしれませんね。 だって、今までは自分の心の隅っちょに追いやるしかなかったものの存在が、 今は、自分の心の中で”分離”してしまっていること自体が苦しみのもとになっているからです。 それが、お友達と自分との間に距離をつくらなければいけない要因にもなっていますね。 このこと自体は、まいさんにとっては大きなチャンスでもあり、 今まで以上に自らの人生を楽しんでいけるきっかけにもなると思います。 少しの勇気と、”もっと楽しみたい!”という意欲があれば、乗り越える事ができますよ。 > 閉鎖病棟の入院患者は制限のある中で寂しさに耐えてる人もいっぱいいました。 > 元気になった今の私は音楽を演奏する仕事をしています。 > デイケアで歌えばみんなとっても喜んでくれたこともあったし > 頑張ったら治るんだよ、楽しく毎日が送れるんだよってとっても伝えたいんです。 とっても素敵ですね。 私たちにとっても、まいさんのような気持ちを持ってくださっている方の存在は、 とても心強いです。 > 頑張っちゃだめよ、ゆっくりするのよって病院のスタッフは励ましてくれましたが > 私はめちゃくちゃ頑張ったんです。 > だから7年も時間がかかったけど今から思えばやっぱり努力があったから > 道が大きく開けたとはっきり言えます。 どんなに知識があったとしても、経験に勝るものはありません。 その同じ苦しみを感じ、さらに乗り越えた人が応援してくることが、 どれぐらいの希望になるか、わかりますか? まいさんは、自分が経験したからこそ、同じような人たちがとても気にかかるんだと思うんです。 それが、どんな感じなのかがわかるから。 > 私の想いは皆に病気は治るって信じてもらいたい、 > でも私が自分にも偏見を持ってるし病気がひどい時より心は複雑です。 > でも苦しんでる人のために何かしたい。 > 自分の中での葛藤があります。 > そのことが今大変重いです。 なんとか、自分が良くなろうとしていたときよりも辛いですよね。 だって、自分を苦しめたその暗闇の中へまた足を踏み入れなければならないような感覚がするからです。 症状こそ回復していても、その原因になっていた心の中の無意識の領域に、 自分の意志を持って向き合う事は、それはそれは勇気がいります。 でも、まいさんの”したい”という気持ち、大切にしてくださいね。 私たちの人生を動かしていくのは、その”したい”だからです。 7年かけてでも良くなったまいさんだからこそ、出来る事があります。 それがなんなのか?見つけようとすることを諦めないで下さいね。 以前は飲み込まれてしまった感覚の世界を、もう一度見つめなおしていく事でその葛藤は受容に変わっていくでしょう。 応援していますので、勇気を持ってみてくださいね。 お手伝いさせていただけましたら幸いです。 |