相談者名 | みつ |
現在、結婚7年目。 3歳と、生後2ヶ月の子供がいます。 2人目出産10日後に、夫の浮気がわかりました。 妊娠中から帰りが朝方になることが増え、おかしいなと思っていたので、やっぱりといった感じでした。 相手は会社の15歳下の新人の子で、好きになって、デートを重ね、体の関係もありました。 私から離婚を希望したのですが、夫がどうしても、やり直したい、彼女との関係はやめると言って、現在に至ります。 ただ、発覚後すぐは私に嘘をついてまた彼女と食事をした事や、そもそも私が妊娠中、出産の入院中も浮気をしていた事がなかなか許せず、ふとした時に思い出し、不安定になります。 夫はさびしかったというような事を言っていました。 なので私はやり直すと決めたからには家では明るく、夫の話を聞いて、前向きにやって行こうとしています。 ただふと、まだ続いているのではないか?離婚したほうが楽になるのではないかという気持ちになります。 万が一続いていたとして、それは突き止めたりせず、私はひたすら信じて自分の軸をもちやっていくのが幸せなんでしょうか?わかりません。 夫の浮気を疑わずに、夫が何をしていようが信じてやっていけばいつか自分の幸せにつながるのでしょうか?相手は会社が一緒なので、毎日蜜に仕事で絡み、夫は業界関係なので時間場所がまちまちで、何をしているのか全くわかりません。 1度別居も考えたのですが子供の事を考えやめました。 夫の事は好きですが疑うのに疲れました。 気持ちの持って行き方がわかりません。 よろしくお願いします。 | |
カウンセラー | 浅野寿和 |
みつさん。 このたびは無料相談コーナーをご利用いだきましてありがとうございます。担当させていただくカウンセラーの浅野寿和です。よろしくお願いいたします。 ご相談、読ませていただきました。 ご主人様の浮気の発覚。みつさんがご主人様の行動を怪しまなければいけない時の不安も、浮気という事実が発覚したことも含めて、とてもショックな出来事ですよね・・・。 >私から離婚を希望したのですが、夫がどうしても、やり直したい、彼女との関係はやめると言って、現在に至ります。ただ、発覚後すぐは私に嘘をついてまた彼女と食事をした事や、そもそも私が妊娠中、出産の入院中も浮気をしていた事がなかなか許せず、ふとした時に思い出し、不安定になります。 そうですね。なかなか許せることではないと私は思います。そしてご主人様が「やめる」と言っているにもかかわらず、浮気という関係を続けていることに不信感を感じたり、愛情の無さ・誠実ではない感覚を感じても不思議ではありませんよね。 とても辛いことですけれど、気持ちが不安定になりやすいものだと思うんです。 お二人目のお子様が生まれてすぐ発覚したとのことで、心理的にも特に不安定になりやすいものと私は想像します。ご主人の浮気という問題は、奥様側の「頼れる相手」を(一時的にであっても)失うことと同じであることが多いです。その心理的な負担はご自身が想像するよりも大きなものであることも少なくありません。 >ただふと、まだ続いているのではないか?離婚したほうが楽になるのではないかという気持ちになります。 そうですね。そんな不安が沸き上がってきても不思議ではないと思いますよ。それぐらいまだまだすっきりしないことが多いのだと思いますし。 >「夫の事は好きですが疑うのに疲れました」 どこかみつさんのその言葉からは、「もう頑張れない」「もう何を信じていいか?分からない」といった感覚が私には伝わってきます。これ、心が相当疲弊して混乱している時に出てくる感覚なんです。 そこで、私からご提案があります。 今は「まだ答えを出すことだけにこだわらず、まず出ない答えは出ないままでいい、これから見つけようとまず思う」ことはいかがでしょうか? 「現状を乗り越えるために、何かしなければならない」 このままではいけないと思うがゆえに、私たちはそう考えることが多分にあると思うんです。 が、いくら自分で決意したこととはいえ、自分のコンディションがよくない状態で出す結論や、また焦りを感じながら考えることは、どこか諦めや犠牲を強いる発想が多くなりがちです。 すると頑張ろうと思っても、どこか気持ちの行き詰まりがやってきてしまいます。何事も「コレ以上はもう無理」と感じやすくなってしまうんですね。 そうでなければ >なので私はやり直すと決めたからには家では明るく、夫の話を聞いて、前向きにやって行こうとしています。 と決意しているにもかかわらず >ただふと、まだ続いているのではないか?離婚したほうが楽になるのではないかという気持ちになります。 とはお感じにならないのではないかと私は想像するからですね。 ご主人が今、どういう思いでいるのか?それも推し量れない。自分の中に大きな不安や痛みがあって、パートナーを信頼し続けることが難しい。 辛いことですけれど、浮気という問題はそういった不安と痛みをもたらしますね。 そんな感情に蓋をしていれば「辛いけどもっと頑張らなければいけない?」「私は辛い思いを抱えていかなければいけない?」といった発想に囚われて、自分が下した決断に自分が苦しむことになってしまいかねませんよね。 >「私はやり直すと決めたからには」 そうおっしゃるみつさんは、とても意思が強く頑張られるタイプの女性なのではないか?と想像します。だからこそ、自分の意志だけではどうすることもできない「感情」に今、とても苦しまれているように思うのです。 みつさんが感じておられる感覚、割り切れない思い・・・。 どうしてこうなったのか?ご主人の気持ちはどうなのか?本当に私はご主人をまた愛せるのか?など・・・。 いろいろ未だ出ていない答えがあるのかもしれません。そこには、女性として傷ついた私、悲しく苦しい思いをした私、心細く孤独な私・・・いろいろなみつさんが、まだ心のなかにいらっしゃるのかもしれませんね。 そんな私のこと、ご主人は気づいているとお感じですか? ご相談の中でみつさんお尋ねいただいていますね。 「この辛さ、苦しさの向こうに幸せがあるのか?」 そう聞かれたら・・・私も答えに困ります。あるとも言えるし、ないとも言える。これからのお二人次第で変わる未来なのだと思います。 それはどこかそれぞれの決断にかかっていると思います。 だからこそ「自分のベストな選択~あなたが納得し、あなたが必要以上に苦しまない選択~ができる私」になっておくことが大切ではないでしょうか。たとえどんな答えを出すにしても、です。 そのために様々な準備をしてみませんか。 ご自分の行き場のない気持ちを昇華することはもちろん、今回の問題はどうして起きたのか?また、パートナーの心理についても理解されるといいでしょう。 そのために私どものWEBサイトやブログがお役に立てることがあるかもしれません。一度参考にしていただければ幸いです。 ただ、最初から知識だけ飲み込んでも苦しいだけですから、まずはみつさんの中にまだまだ未消化な「ご主人・未来・ご自分への疑い」といった感情を丁寧に開放してい癒していくこと。 その上で、ご自身の気持ちの整理し、自分は今本当に何がしたいのか?が「腑に落ちる」まで、思案したり感情を開放して気持ちをスッキリさせることをご提案したいと思います。 セルフワークで言えば、例えば感情日記。今の自分の気持ちを自分で書いて表現してみる。すると、今自分が何を感じているのか?が少しづつ見えてきます。また書く行為で感情が消化されていくという効果も期待できます。 また、人に話し、相談すること。行き場のない気持ちを受け止めてもらったり、客観的な意見をもらうことで、心は安心感を感じやすいものですし、相談相手がいるだけで心強さも感じられることもあるでしょう。 またカウンセリングを利用してみたい、と思っていただけるのであれば、私たちカウンセラーと一度話をしてみてください。 以上、最後になりますが、みつさんのお気持ちが少しでも晴れ楽になることを心より祈っております。 今回はご相談ありがとうございました。 |