復縁したい

 

相談者名
らん
相談お願いします。私は4年半付き合っていた(一緒に住んでいた)彼氏がいました。お互い地元が別々なので、彼の地元に住むことなった時に私の両親に挨拶し地元を出ました。去年結婚の話になり、話を進めて行ってたんですが、私の父親が結婚を決めた時にもう一度決意を聞きたかったということが間接的に彼の耳に入ってしまいました。そんな中お互い忙しくて彼との関係もうまくいってなくて。それをきに彼は、仕事から帰っては1人で悩むようになってしまいました。今思えば真剣に考えてくれてたのに、なかなかはっきりしない彼に私も不安で、彼を責めてしまいました。彼は、今までためてた物を一気に吐き出したように私の嫌な部分をぶつけて「もう気持ちもなくなった。二度ともどるつもりはない、、自分でもこうなりたくてなったわけじゃない」とそれから意志を変える事はなくなりました。お互いこのまま一緒にいても駄目になりそうだったし、彼からも別々にすんだ方がいいと言われ、お互い今別々に住んでます。
最初の1ヶ月は私からメールしたりしてたんですが、その度に突き放され、好きな人作ろうとおもってると言われ、自分が傷つくのも嫌だし、彼を苦しめるのも嫌だったので連絡を一切しない事にしました。
全く連絡しなくなり、もう2ヶ月経ちます。
彼は気持ちが本当になくなってしまったのでしょうか?式場も彼がキャンセルしてしまいました。
最後大きな喧嘩で離れたんですが、悩んでた時は
私の悪いとこを全部うけとめれない自分に納得いかないとか一緒にいたいけど傷つけてしまいそうなど彼は自分を責めてたように思います。彼は気持ちを言う時、一緒に住んでるのにメールでした。後々周りから、マリッジブルーだったらしいよと聞いて彼の気持ちを分かってあげられなかった事をすごく後悔しています。
彼の事は、あきらめきれません結婚の事は、白紙にし復縁したいです。
もう無理なのでしょうか?
カウンセラー
大門昌代
らんさんはじめまして。大門と申します。よろしくお願いします。
そうですか、式場も予約していたのに、結婚が白紙になってしまったのですね。
つらいですね。
今は、彼のことをわかってあげれなかったと、とても後悔されているようですね。
もしも、あの時、わかってあげていたらと、きっと何度も思われたことでしょうね。
それほど、彼の事を大切にしたかったという思いなんでしょう。まず最初に、「もう無理なのでしょうか?」というご質問ですが、正直申し上げて、無理とも、無理ではないとも言えません。
無理なのかどうかは、誰にもわかりませんが、お互いのことを、愛し続けて行くのかどうかを決めるのは、らんさんであり、彼でもあります。らんさんは、どうしたいのでしょうか?
ご相談文にも書いて下さっているように、「復縁したい」とお考えなんですよね。
無理かどうかは、置いておいて、らんさんのお気持ちとしては、彼と復縁したいと思っておられるわけです。
これは、らんさんの気持ちです。
そして、彼はどうなのでしょうか?
らんさんが、連絡しても突き放すようなことを言ったり、その後もらんさんに連絡してこない状態なわけですから、客観的に見て、今は復縁を望んでおられないかもしれませんね。
らんさんにとっては悲しいことかもしれませんが、これが彼の今現在の気持ちであると、受け入れてあげることも必要ではないでしょうか。

では、彼の事を諦め、彼の事を嫌いになれるかというと、そうはいかないでしょう。
彼の事を好きでいることは、全然かまわないと思います。
でも、彼にらんさんの気持ちを受け入れるようにと言っても、仕方ないですよね。

私たち人間は、失恋した時に、相手から愛がもらえなくなって、自分は悲しくて辛いのだと思ってしまうのですが、実は少々違うのです。
そうではなくて、自分の愛を、受け取ってくれる相手がいなくなって、悲しくて辛いのです。
ですから、今は、らんさんの愛をたくさんの人に受け取ってもらうことで、失恋を乗り越えていくことができます。
愛を受け取ってもらいたいのは、もちろん彼でしょうが、彼には受け取る準備ができていないようです。
ですから、今は、どんどん他の人を愛してあげましょう。
彼にしてあげられなかったと後悔していることを、友達や家族などにしてあげてください。
らんさんから、たくさんの愛を送ってあげてください。
らんさんの行き場を失った愛を、受け取ってくれる人達にとどけるのです。

今は支えが必要ですよね。
友達や家族に、つらい気持ちを話してくださいね。
友達や家族に言いにくいようであれば、私たちカウンセラーに話してください。
そうすることで、もう一度だれかに愛を送ってあげようという気持ちになれでしょうし、彼とのことも、今と違った視点で見ることができるようになってきます。
復縁をあきらめる必要はありませんが、復縁しからんさんが、楽になる方法がないわけではないのです。

ご相談ありがとうございました。

この記事を書いたカウンセラー

About Author

恋愛や結婚、浮気や離婚など男女関係、対人関係やビジネス関係、家族関係や子育て、子供の反抗期、子離れ、親離れ問題など幅広いジャンルを得意とし、お客様からの支持が厚い。 女性ならではの視点と優しさ、母としての厳しさと懐の深さのあるカウンセリングが好評である。PHP研究所より3冊出版。