相談者名 | ちー |
初めまして。29歳女性です。 数週間前に電話での無料カウンセリングも受けさせて頂き、少し落ち着いていたのですが、また混乱して、自分のやっていることが正しいステップなのか、脱線し始めてるのかがわからなくなってしまっています。婚約破棄になった彼とのことで相談にのってください。彼とは私のアメリカ滞在中に出会い、付き合い出す、というよりもお互いが「この人と結婚して、子供と家庭を持ちたい」という気持ちが強く、ほどなく婚約しました。でも彼には15歳年上の奥さんが居ました。(彼は33歳です)出会った時から彼が既婚者だったのは知っており、私は既婚者には興味はなかったので、特別な気持ちは全くなかったのですが、それほど親しくなる前の段階で「結婚はアメリカに滞在するための契約結婚なんだ」と彼が私に話してきました。彼は他国の出身者です。その時点でも、”ほんとに契約結婚なんてしてる人なんか居るんだ、親しい友人でもないのにそんなプライベートなことに深入りしたくないな”と思ったくらいでしたが、彼が私のことを大事に想いだしてくれ、契約結婚についても彼だけの都合ではなく、奥さんの方が買い物依存状態でそれに伴うカードローンのコントロールをしてくれる人が欲しく、また”結婚生活を経験したい”という奥さんからの申し出で成立したと言うことを説明されました。初めは、奥さんが年上だし、それまでの5年間程の結婚生活に飽きて遊びたいだけなんじゃないだろうか、と疑いましたが、彼の気持ちが真剣なのはわかり、私も彼の愛を受け止めること、私も積極的に彼を愛していくことを決めました。契約結婚については、私の知人にも「そんな結婚許されない!」と言う人もいましたが、奥さんとの同意によるものであり、また彼が米国で生きていきたいという信念の元での成り行きなので、私にとっては抵抗はなく、彼の人格を傷つけるものでもありませんでした。彼は一度は奥さんを愛そうとし、子供ができればそちらに愛情が注げるかもしれないとも思い、努力した結果奥さんが妊娠したこともあったそうですが流産してしまい、それ以来、高齢なこともあって奥さんが子供を作ることを拒否していて、結局奥さんを愛することが出来なかった、と言っていました。 彼は知識も経験も豊富で頼りになり、ユーモアもあり、体つきもたくましいのですが、故郷の家族(お母さんが彼を妊娠中にお父さんは居なくなり、彼が生まれた頃からお母さんは別のパートナー〈この男性にはまた別に妻子があり、彼は”父”だとは思っていないと言っていました〉と今も暮らしているそうです。いずれ実のお父さんを探し出して会いたい、とも彼は言っていました)の話を涙をこぼしながらしてくれたりというような、とても繊細な人でもあります。さらに過去には母国で私たち日本人には余り想像の出来ないような危険な仕事もしていたらしく、そういう意味でも色々とトラウマがあるようで、私は何とか彼に安らぎを与えてあげたいと思っていました。私も過去の人間関係でトラウマがあったので、お互いが無意識の内に共鳴し合ってた部分も大きかったと思います。でも、彼の具体的な過去の体験に関しては、余り急に突っ込んで聞くのも私は気が進まず、彼はよく「質問されるのは大好きだ」と言っていましたが、時間をかけて聞いて行った方がいいと私は思い、余り詳しいことは聞いていませんでした。今思えば、もっとどんどん聞いていった方が良かったんだろうか、とも思ってしまうのですが・・・。 その後、半年間をできる限り一緒に過ごし、私はビザの関係でやむなく帰国しました。私の帰国後、お互い一刻も早く一緒になりたいと言う気持ちが強く、彼も奥さんとの言い争いが絶えず、私は私で「今すぐ離婚が無理なことはわかってるけど、でもやっぱりあなたに奥さんがいると言う事実は苦しく、時々絶えがたくなる」と言うようなことも言い続け、その頃奥さんに私のことも知れ、とうとう彼は家を出ることを決めました。彼がそれまで奥さんから離れなかったのは、今離れてしまえば彼の長年の夢である米国の市民権が離婚によって取れなくなってしまい今までの契約結婚期間が水の泡になってしまうからでした(後に、数年待てば離婚後であっても市民権が取得できるとわかり喜んでいたのですが)。それまで「少しずつ、1つずつクリアしていくしかない」と言っていた彼が全て吹っ飛ばしたことで、彼にプレッシャーをかけてしまった、という申し訳ない気持ちもありましたが、正直な所はとても嬉しかったです。 そうして経済的に余裕のない彼は、新しい家が決まるまで車中泊をしたりして、私もとても心配しましたが、家が決まり、そのすぐ後に私が再渡米し、彼と2週間を過ごしました。「やっと彼と一緒の家に帰れる!時間が過ごせる!」という思いで、待ちに待った再会でした。が、その1週目に余りにもあっけなく「別れよう」ということになってしまいました。お互いがそれぞれに「もっと自分を理解してほしい」という気持ちが強すぎて、コミュニケーションがそれぞれ一方通行になっていたような気がします。私がもっと彼の辛い状況を汲んで、もう少し自我を抑えて彼の聞き役に徹してあげられれば・・と今は痛感し、また自分のコミュニケーションの仕方を考えさせられ、今後改善していきたいと強く思う点ですが、その時は私も一杯一杯で自分が正しいと思ったことを精一杯やったつもりでした。結果的に彼は「もう2度と結婚したくない」と言いました。 私も彼の家で二人きりで過ごしたことで、それまでにも話し合ったことはありましたがやはり文化・価値感・宗教の違いからやはり結婚は難しいかもしれないという気持ちも出てきて、またそれまで知らなかった彼の少し支配的な部分に”怖い”という感情も生まれ、一度は別れを捉えようとしましたが、もう少し時間が欲しい、もっと彼のことを知りたい、もっと分かり合えるよう努力してみたい、と強く感じそれを彼に伝えました。しかし、既に彼は心身ともにかなりまいっていて少し前からカウンセリングにもかかっており、「今は余りにも多くの事を抱えすぎていて何も(私との生活も)新しく始められる状態じゃないので、とにかく一人の生活に立ち戻りたい」ということでした。奥さんは今では彼のことを愛していると言っているので離婚を承諾してくれるまで何年かかるかもわからないし、私を無期限で今のような保留状態には出来ない、ということも言っていました。私は本当にもっと彼のことを知るための時間が欲しかったのですが、彼の言っていることを受け止め、とても辛いまま再帰国しました。 その後も以前は毎日していたメールと電話を「連絡を取り合ってるとどうしても(私に)そばにいて欲しいと思うし、でもそれは今は不可能だから、連絡を取っていると余計辛くなるから・・」と言う”彼のため”と思い、なんとか連絡しないように我慢し(それでもこらえきれなくて週1回くらい何らかのコンタクトを取ってしまいましたが・・)、彼からはたまに通信拒否をされていることも感じ、”拒絶”されているという感覚に本当に傷つきもしましたが、それでも「一人にさせてあげなければ」と思い、本当に懸命に連絡を取りたい衝動を抑えてきました。彼からは私の誕生日に数回メールが来たりして、まだ私を気に掛けてくれている、ということが嬉しかった反面、彼が私を喜ばせようとして書いたであろうメールの文面を、二人の微妙な状態に神経質になっていた私は手放しで喜べず、結局そういうやり取りもあまり良い状況を生みませんでした。 そして年末に彼から、奥さんとよりを戻すことになり、もうすぐ彼女は彼の家に引っ越してくる、というメールが届きました。以前に私が出した、私と彼とのそれまでの関係に対する質問に彼が答えてくる形だったのですが、なにより今まで「愛情はない」と言っていた(そしてそれは、そう言っていた時点の彼の本心だったと思う)奥さんに対し彼が言った「I love my wife」というひと言が、私を完全に打ちのめしました。これから奥さんと一緒にカウンセリングを受け(以前、奥さんの要請で一度受けに行ったものの、彼が、愛しているのは私で奥さんではないとカウンセラーの前で言い放ち、”奥さんをひどく傷つけた・・”と話していました)、今度は上手くやりたい、例え子供が出来なくても奥さんとやり直したい、とはっきり書いてありました。私をひどく傷つけていると思うけど、本当のことを言うことで私にも早く前に進んでもらいたい、ともありました。それは彼の本心だと思います。彼の最後の思いやりであるとも・・・。 彼が私を愛していてくれたことに嘘はなかったというのは自分でわかります。しかしそれが全く逆転してしまったことが、今の私には乗り越えられません。彼は今も、私には”もっとふさわしい”私が求める愛を100%与えてくれる相手を早く見つけて幸せになってほしい、と言っていて、それも本心だと思います。その意味で彼からの愛をまだ感じます。今でも私が彼のことを想い、これまでも経済面を含めたできる限りの方法で彼のことを支えて行こうとしていた私の気持ちを理解し、彼からの感謝の言葉を何度も聞いています。そして私も、彼がこれまで与えてくれたもの、学ばせてくれたもの、一緒に過ごした素晴らしい時間への感謝を心から彼に表したい。(メールで少し伝えましたが、感謝のメールさえ出していいものか、やはり彼にとってはわずらわしいだけなのか・・そのようなメールは私の自己満足でしかないのでしょうか・・) しかしどうしても、私は”劣っていた”、奥さんに”負けて”しまった、彼のことを本当に理解し、私が1番彼に与えてあげたかった(そして与えることが出来ると思っていた)安らぎと幸せを与えてあげられなかった、そしてそれを与えてくれるのは奥さんだと彼が判断した、という思いで一杯になり、振り切れません。自分がとても悔しくてやりきれません。彼を一人にさせてあげなければと必死に彼との連絡を絶とうとしていたのも、その間彼が奥さんと話し合いをしていたのであれば(私は離婚の話し合いを進めているのだと思ってました)私もちょっと強引にでも彼との連絡を絶やさずにいれば良かったのか、という思いも止まりません。 彼のメールには、彼自身しばらくカウンセリングにかかってきて、自分には周りの人みんなを幸せにしようとすると同時に強い相互依存の傾向があり、「キミが思ってるような男じゃなかったんだ」というようなこともあったのですが、正直私はそのような傾向は少し感じていて(私自身の傾向としても感じているので)、でも彼の個人的なカウンセリングのことは私から掘り下げて聞くより、彼が個人的に取り組み、私に話したくなった時に聞いてあげれば、と思っていたので、そのことももっと積極的に彼に聞いたり働きかけたりした方が良かったのだろうか、奥さんは積極的にそういう話を聞いてあげていたのだろうか、そういう彼の弱い部分でこそ私が支えて、そして支えあって、二人で愛を育んで行きたいと強く思っていたのに、なにも出来なかった、という後悔の念が消えません。 彼からの”最後通告”のメールの後、パニック状態をなんとか沈めて彼にすぐ電話し、奥さんと頑張ってね、というような祝福の言葉を伝えました。その時は本当に(100%ではないかもしれませんが・・・)それを願いましたし、私が前進するためにもすぐに電話して伝えた方が良いと思ったからです。しかしその後、どうしても、どのような経過で彼が「奥さんを愛している」という所に至ったのか(心変わりしたのか、それとも奥さんへの愛情を今”気付いた”のか)、「一人になりたい」と言っていた期間、彼がどのようなことを考えていたのかが知りたくて、長いメールを出しました。1週間で返信が来なかったので、落ち着いて話をしようと思い(もう一度電話で直接話したい、という衝動があったということも否定できません)今日電話したところ、ちょうど奥さんが引っ越して来ていました。”後日話が出来る時にこっちから連絡する”という彼の返事で、私も良いか悪いかなんだかわからないまま「奥さんが許可してくれれば、もう一度話したいんだけど・・・」と言うようなことを彼に言っていました。この時点で、私がやっていることは間違った方向に進んでいるのか、一体なんなのかわからなくなってきました。彼と奥さんの再スタートの日に私からタイミング悪く電話を入れてしまったことも、彼にも奥さんにも悪かったと思うし、図らずも私自身を余計みじめにしているような気もしました。私としては、最後に冷静に彼のこれまでの気持ちの経過を聞いておきたい、まともに率直に聞いてしまった方が少しは早く前を向けるんじゃないかと思ったのですが(今も思っていますが)このアイディアは「蛇足」だったのでしょうか・・・。 彼からの連絡はもしかしたらもう来ないかもしれない、という気もします。そしてそれならば、そのままにしておくのが一番良いのかもしれないとも思います。でも、この前彼にメールで質問した時も同じことを考え、結局今日電話してしまっているので、返事が来ないのをそのままにして前進できるのかどうか、今は全く自信がありません。また、彼と話が出来たとして、聞きたいと思っていたことを全て聞いたつもりでも、その後またいろいろ聞きたい事が出てきて、例え復縁を迫らないにしても連絡を取りたくなる衝動が出てきそうです。(←いつもこんな繰り返しになってしまいます) 今こんなに辛い結果にはなっても、彼との日々、強く愛を感じ、私も精一杯彼をを愛したということで、最初の頃は”傷つく可能性大だし、止めといた方が利巧かも・・”と感じていた彼との関係に後悔はありません。ただその、私が精一杯彼を愛していたという「愛」はなにか履き違えた独り善がりのものだったのじゃないだろうか、と強く感じ、”至らなかった自分”という念が消えず、自分の中で悔しい思いが一杯です。 彼も充分すぎるほどひどく苦しんできたし、今はもう彼を行/生かせてあげたいと思い、そうできる自分を願っています。彼が私の幸せを願ってくれているように、私も彼に幸せになって欲しい。しかし一方で、ふと、やっぱり奥さんと上手くいかずに、もう一度私にチャンスが与えられないだろうか・・という思いが頭をもたげてきたりもし、想いが矛盾だらけで行ったり来たりしていて、どうしてよいのかわからなくなっています。ホームページの項目をいろいろ読んだりもしていますが、「手放し」がうまく出来ません。 これから続けて電話カウンセリングも受けていくつもりですが、今は時間が合わなくて予約も取れず、こちらで返事を頂けたらと思い書いてみました。長いメールを読んでいただきありがとうございました。どうぞ何か知恵を貸してください。よろしくお願いします。 | |
カウンセラー | 根本裕幸(退会) |
ちーさん、こんばんわ。根本です。 ご相談ありがとうございました。ちーさん自身、めちゃくちゃ頑張っていらっしゃる方ですね。 気持ちの強さや情熱といったものは、本当に強いものをお持ちかと感じましたし、それゆえの愛情の深さも感じました。 本気で彼とのこと、自分のことを考え、今の状況を乗り越えて行こうとされている姿が良く見えました。 それくらいの情熱をお持ちならば、何でも成功してしまいそうな勢いもありますね。 歯車がうまく回りだしたとき、きっとちーさんは大きな成功を手に入れられることでしょう。 少なくともそれは内容を読ませていただいて確信している次第です。さて、彼との関係で、僕がお伝えしたいのは二つの点です。 ひとつは、ちーさんの本音の本音ってどんなものだろうか?という点。 もうひとつは、手放しには継続的な決意が必要だという点。手放しは言葉で書くと簡単なのですが、実際はほんとに大変な状況に置かれることがあります。 僕自身の経験でも、ありとあらゆる可能性を見据えて、そのすべてを受け入れ、手放す覚悟をしていたつもりだったのに、さらに想定外の出来事が起きて、ほんとに朽ち果てそうになったこともありました。 何度も執着が出て、でも頑張って手放して、もう安心と思ってると、また執着が出てきて、そしてまた手放す決意をして、という風に。 思いが強ければ強いほど、その頻度は増え、でも、その一方で心の強さや人間としての魅力はアップしていくようです。 ですから、じっくりと自分の気持ちと向き合い、それを乗り越えていく覚悟が必要ですね。 特に、彼を手放そうというとき、今までちーさんが頑張ってこられた分だけ、思いも強く、執着も出てきてしまうでしょう。 そこではサポートを受けながらも、へとへとになりながらも、彼のために、自分のために、手放す選択をし続けて見てください。 そして、ここでまた頑張った分だけ、必ず素敵なものが受け取れるようになります。 それくらい大変な手放しですから、色んなセラピーも作られていますから、カウンセリングを通じて経験なさると良いですね。 もうひとつの、本音の本音、というのは、ちーさんのような状況になると、意識と感情の間にジレンマが起きてくると思うんです。 そこでは、彼や奥さんへのネガティブな気持ちもじっと向き合っていく必要があります。 じっくりといっても、これに本気で取り組まれたらだいたい3ヶ月~半年くらいで一番しんどいところは抜けられると思いますから、諦めずにチャレンジし続けて欲しいと思います。 > でも、彼の具体的な過去の体験に関しては、余り急に突っ込んで聞くのも私は気が進まず、彼はよく「質問されるのは大好きだ」と言っていましたが、時間をかけて聞いて行った方がいいと私は思い、余り詳しいことは聞いていませんでした。今思えば、もっとどんどん聞いていった方が良かったんだろうか、とも思ってしまうのですが・・・。 これはちーさんの優しさや彼への信頼が生み出したものだと思うんですね。 ただ国民性の違いというものあって、彼がそれをどう感じたのか?というのは、やはり彼自身の性格に母国の国民性を考える必要があるかもしれませんね。 > 私がもっと彼の辛い状況を汲んで、もう少し自我を抑えて彼の聞き役に徹してあげられれば・・と今は痛感し、また自分のコミュニケーションの仕方を考えさせられ、今後改善していきたいと強く思う点ですが、その時は私も一杯一杯で自分が正しいと思ったことを精一杯やったつもりでした。結果的に彼は「もう2度と結婚したくない」と言いました。 そうですね。ちーさんなりにベストを尽くされたのではないでしょうか? 自分を理解して欲しい、という気持ちがお互い強すぎたんだとすると、ちーさん自身、そんな理解されない、愛情がなかなか感じられない過去があったのかもしれませんね。 > その後も以前は毎日していたメールと電話を「連絡を取り合ってるとどうしても(私に)そばにいて欲しいと思うし、でもそれは今は不可能だから、連絡を取っていると余計辛くなるから・・」と言う”彼のため”と思い、なんとか連絡しないように我慢し(それでもこらえきれなくて週1回くらい何らかのコンタクトを取ってしまいましたが・・)、彼からはたまに通信拒否をされていることも感じ、”拒絶”されているという感覚に本当に傷つきもしましたが、それでも「一人にさせてあげなければ」と思い、本当に懸命に連絡を取りたい衝動を抑えてきました。彼からは私の誕生日に数回メールが来たりして、まだ私を気に掛けてくれている、ということが嬉しかった反面、彼が私を喜ばせようとして書いたであろうメールの文面を、二人の微妙な状態に神経質になっていた私は手放しで喜べず、結局そういうやり取りもあまり良い状況を生みませんでした。 この時期は本当に辛かったでしょうね。 > そして私も、彼がこれまで与えてくれたもの、学ばせてくれたもの、一緒に過ごした素晴らしい時間への感謝を心から彼に表したい。(メールで少し伝えましたが、感謝のメールさえ出していいものか、やはり彼にとってはわずらわしいだけなのか・・そのようなメールは私の自己満足でしかないのでしょうか・・) 僕の提案は、今はやめておいた方が無難ではなかろうか?ということです。 もちろん、今彼に手紙を書くことは悪いことではありませんが、それを出すのはもう少し先、ちーさんがもう少し彼を手放して楽になられてからの方が、彼も素直にそのメールを受け取りやすいのではないかな、と感じます。 今は辛いけれど、感謝の気持ちとともに、彼の幸せを願い、自分の幸せを目指すことを優先させようと思ってみてください。 > しかしどうしても、私は”劣っていた”、奥さんに”負けて”しまった、彼のことを本当に理解し、私が1番彼に与えてあげたかった(そして与えることが出来ると思っていた)安らぎと幸せを与えてあげられなかった、そしてそれを与えてくれるのは奥さんだと彼が判断した、という思いで一杯になり、振り切れません。自分がとても悔しくてやりきれません。彼を一人にさせてあげなければと必死に彼との連絡を絶とうとしていたのも、その間彼が奥さんと話し合いをしていたのであれば(私は離婚の話し合いを進めているのだと思ってました)私もちょっと強引にでも彼との連絡を絶やさずにいれば良かったのか、という思いも止まりません。 この劣等感、敗北感が本当に惨めで、屈辱的で辛いことだろうと思います。 この感情があるということは、心の中ではまだちーさんが、彼の選択を支持できていないことを示していると思うんです。 彼がどのようなプロセスで奥さんを選ばれたのかは分かりません。 そして、もうひとつの無意識的なパターンもここにあるのかもしれませんね。 > 私としては、最後に冷静に彼のこれまでの気持ちの経過を聞いておきたい、まともに率直に聞いてしまった方が少しは早く前を向けるんじゃないかと思ったのですが(今も思っていますが)このアイディアは「蛇足」だったのでしょうか・・・。 状況からすると、思い切って連絡をしたその日が再出発だったとすれば、少なくとも今は「蛇足」だったような感じですね。 > 彼からの連絡はもしかしたらもう来ないかもしれない、という気もします。そしてそれならば、そのままにしておくのが一番良いのかもしれないとも思います。 彼との連絡は、今は彼の選択にお任せするのがいいと僕も感じています。 彼はどんな思いで今、ちーさんを感じているでしょうね。 ですから、連絡は彼に任せて今は自分の心と向き合うことが一番大切と感じます。 ちーさんのように目標がはっきりとしている場合、案外早く癒しが訪れるものだと思います。 僕も応援してますね。 ありがとうございました。 |