相談者名 | 雲 |
はじめまして。雲です。 これから書く文が乱文になってしまいますことをお許し下さい。私はずっとまわりの方に迷惑をかけてしまっています。 学生時代もまわりのクラスメイトにも自分勝手に振舞って しまったり、人のことを大切に思わなくその人の気持ちを 深く考えなかったのです。今思えば本当に愚かな事をしてしまった と思っています。また初めて会社に入ったときもその会社の一番お世話になった 先輩の気持ち(立場)を十分考えなく悪い事を言ってしまったり 他の先輩方にも気をつかえなかったことも後悔しています。 今の職場でも先輩達に十分に気をつかえず逆に足をひっぱってしまって いてとても申し訳ない気持ちでいっぱいです。」 自分が嫌われるのも当然です。 こんな事言ったところで許してもらえないのはわかっています。 こんなロクでもない馬鹿な自分にもアドバイスがもしございましたなら | |
カウンセラー | 大谷常緑 |
雲さんこんにちは。初めまして。 ご担当させていただく大谷常緑といいます。 よろしくお願いします。さて、雲さんのご相談を拝見していて、ご自分を責める気持ちに苦しんでおられることがひしひしと伝わって来ました。 しかし、雲さんを一番許していないのは、実は雲さん自身であることに気がついて欲しいのです。 人間は神様ではありませんので、間違いを犯します。人に迷惑をかけます。 気づかずに間違いを犯すことや迷惑をかける事は多々あります。 でも、気がついた時に、それを次からしないように心がければ、それでいいんです。例え話になりますが、赤ちゃんの頃は歩けなくて、親に抱いてもらったり、背負ってもらいますよね。そして、やがて歩き出します。 歩き出した子供は、それだけ成長したんです。 でも、その子供が、歩けなかった時代の自分を、迷惑をかけた・・・と感じて責めるでしょうか? 寧ろ、成長した自分を感じ、「ほら、こんなに歩けるようになったよ」と自信を持ちますよね。 雲さんが感じておられる自分を責めている気持ち、許せない気持ちは、歩けなかった赤ちゃんの時代を責めているのと同じなんです。その時には、それに気づく事ができなかった事情や背景が、雲さんにはあったんです。 そうすると、雲さんがどんどん成長して変わっていきますので、やがて、許してくれなかった人々も雲さんのことを理解し、許してくれるようになっていきます。 先ず、ご自分を許すことから始めてください。 ご参考になれば、幸いです。 |