相談者名 | たえたえ |
家族のことで、相談させてください。 私は、札幌で勤めをしながら夫と二人暮らしをしています。 | |
カウンセラー | 根本裕幸(退会) |
たえたえさん、こんにちわ。根本です。 ご相談ありがとうございました。家族の長年に渡る問題については、もうその要素のほとんどが膠着化してしまっているので、変化が大変置きにくいものですよね。 そこでじっと耐えているのは本当にしんどいし、ちょっと絶望している部分もあるかな?と感じてしまいます。 ご主人との関係は順調でも、いつも心に重たいものを感じ、そして、ため息ばかりついている自分がいらっしゃるのかもしれません。 たえたえさんが感じている(母がかわいそう、父はひどい、自分はかなしい)、お母さんが感じている(お父さんのことは、わたしはもう切り離して割り切って考えている)、お父さんが持っている(そそのかされるままに自分の意志を持たずに、ふらふらと投資しては失敗)、ご主人は(優しく粘り強く私の話を受け止めてくれる)という状態が長く続いていますよね。 どんなに最悪なご両親でも、自分が幸せの絶頂にいるときは恨み辛みはすべて無くなり、愛情や感謝しか感じられなくなります(例:結婚式の花束贈呈)。 例えば、お子さん(ご両親にとってはお孫さん)を作ること。 他にもご主人やたえたえさんの仕事での成功や、夢の実現など、自分自身に喜びを感じられる出来事を家族のために次から次へと生み出してあげるんです。 たぶん、今まではお父さんに元気になってもらおうとたえたえさん自身、一生懸命やってこられたんじゃないかな、と思います。 ですから、そういう意味ではお父さんのことは頭の隅にとりあえずは置いておいて、今の自分がより幸せになる方法を探して行く方をお勧めしたいです。 お父さんのことは、そんな将来のために少し距離を置いてみるのがいいでしょう。 それでもしんどいときはありますから、無料のカウンセリングを受けてみたり、ご主人に相談したりしながら自分の心を悲しみの淵から救い出してあげましょう。 ご両親思いの優しい娘さんだと思います。 ありがとうございました。 |