仕事が手につかない

相談者名
こういち
はじめまして。
こういちと申します。
現在、プログラマー(以後PG)として働いています。3年目です。

何から書いたらよいのかわからないので、順を追って書いていこうと思います。長くなったらすみません。

PGになろうと思ったのは高校の時で、専門学校にも通いました。

入社当時は、こんなに面白い仕事はない。きっとPGは、自分にとって天職なんだ。と思っていました。今ではそれは間違っていたのかもしれないと思い始めています。

入社1年目、新人研修も終わり、ようやくPGとして働けると思ってワクワクしていました。しかし、私にまわって来た仕事は、PGとは関係の無い仕事でした。私の周りの新人はというと、別にPG志望で入社したわけでもないのに、なぜかPGの仕事につけて、私としては、なんでそうなるんだよ?!と思っていました。

気付いたら1年目が終わり、私にも少しずつですがPGとしての仕事が来るようになりました。ですが、1年の差というのは、想像以上に大きかったようで、この頃から段々と、PGの友人や、同期との技術的な会話についていけなくなってきました。

正直、焦りました。

睡眠時間を削って、勉強量を増やしました。しかし、自分が成長しているという実感は何一つ無く、気が焦る一方で、逆に仕事がうまくいかなくなり始めました。

昨年12月から今年3月末まで、大きなプロジェクトに関わっていたのですが、客観的に見て、足手まといでした。本当は1月末までのプロジェクトだったのですが、2ヶ月遅れました。遅れた原因のほとんどは、私にあったのだと思います。

ちょうど本来の納期(1月末)頃から、仕事が手につかなくなりました。こんなんじゃ駄目だ、もっと頑張らなければ、集中しなければ、勉強しなければ・・・。そう考えれば考えるほど、目の前が霞んで、何も出来なくなります。

今でも同じ状況が続いています。先日、あまりにも悔しくて、自分の部屋で号泣しました。もう、心身ともに限界です。

10月頃、大きな人事があります。もしそこでPGとして生き残れなければ、この仕事を辞めることも考えています。

本当はPGを辞めたくないのが本音です。今の状況を脱する、何か良いアドバイスを頂けないでしょうか。

宜しくお願い致します。

カウンセラー
きのかずよ
こういちさん、はじめまして。
カウンセラーのきのかずよといいます。
ご相談ありがとうございます。

力を抜いて読んでくださいね。
イスに膝立ててもらっても、背もたれにおもいっきりもたれて、ふんぞり返って
でも良いです。大層なことは書かないので。

ご相談文を読んで私が思ったのは、こういちさんは常に、力んでいる、恐縮して
いるのではないか?と言う事です。
なので、これを読んでいるときぐらいは、力を抜いてくれても良いし、偉そうな
格好で読んでもらえればと思います(^-^)

> 今でも同じ状況が続いています。先日、あまりにも悔しくて、自分の部屋で号
> 泣しました。もう、心身ともに限界です。

そうですね。すごく悔しい気持ちでいっぱいですよね。
できない自分をたくさんたくさん責めていますよね。
まず、自分を責めるのをすこし緩めてください。お願いです。
悔しさも分かります。責める気持ちも分かります。
でも、責めすぎで、こういちさん本来の輝きを消しています。

それでも、過剰に自分を責めつづけるなら、私は
「あなたを苦しめるPGという職業、そんな仕事は止めてしまえばいい」
と言います。言いたいです。

でも、それを言われても納得はいきませんよね。

どうして?

本当は、出来る自分を知っているからだと思います。
ここで終わる自分ではないと、知っているんですよね。
こういちさんの自意識過剰な部分ではなく、事実そうだと、私は思います。

出来る自分を知っているからこそ、出来ない自分を責めている。
そしてもしかしたらなんですが、こういちさんの心のどこかで『出来ない』では
なく『していない』感覚はないですか?
やるだけやってダメなら、こういちさんは納得いく人だと思うのです。

加えて、PGの事だけでなく、他の事にも言えるかもしれないのですが、

> 入社1年目、新人研修も終わり、ようやくPGとして働けると思ってワクワク
> していました。しかし、私にまわって来た仕事は、PGとは関係の無い仕事で
> した。
> 私の周りの新人はというと、別にPG志望で入社したわけでもないのに、なぜ
> かPGの仕事につけて、私としては、なんでそうなるんだよ?!と思っていま
> した。
>

自分の希望が叶わなかった。もちろんそんな時は誰しも、意気消沈するし、怒り
が出てくるし、やり場がない感覚が出てきます。
ただ、そんな気持ちをそのまま持ち続けていた、持ちつづけているのではないで
すか?
こういちさんの才能は、こういちさん自身が知っている以上に、周りの人は見て
います。
偶然でも必然でも、自分がその場にいる意味を、自分の才能を発揮する場所であ
ると思って欲しいんです。
悔しさや、怒り、そして自分を責めることで、自分ばかり見ている時は、周りか
ら何を求められているのか、周りは自分に何を与えてくれているのか、そして自
分は周りに何を与えれるのか、これが全くもって分かりません。
でも、『していない』という感覚はあり、それを使ってまた自分を責めます。
私の経験から言うのですが・・・(^^;

今のこういちさんに必要なのは、楽しみを自分に許すと言う事です。
その為に、周りを見てください。
みんなは、こういちさんが出来る人だと知っています。

そして、どんな事でもいいです、仕事以外の楽しみをいくつか見つけてください。

楽しい感覚に包まれ、本来のこういちさんを取り戻した時、
『仕事が楽しくて楽しくて仕方がない』
そんな状況に自然となっていますよ。

本来のこういちさんは、輝いています。みんなの憧れだったかもしれません。
知ってましたよね。
だから、こんなにいっぱいいっぱいになるまで弱音を吐けなかったんですよね。

弱音に私達は付き合います。
ここはそんな場所です。
飽きるぐらい吐いたらいいです(^^)

きのかずよ

 

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