嫌われてると思ってしまう

私は対人関係を築くのが上手くありません。小・中・高と友達はその時々でいましたが、続かなくて今も心を開ける友人がいません。これを話したら嫌われるかな…？とか一つ一つの行動を、人の顔色を気にするようになってしまいました。私はここにいてはいけない、と自分から身を引いたりもしました。こう思うようになったのも、母にずっと外見・行動・性格何から何まで否定されつづけてきたから、とこのサイトのご相談事例などを見て原因がわかった感じなのですが、それでも気にしないようにすることができません。
本当に嫌われていたのでは、どこにいっても嫌われるのでは、母が言ってた事は全部本当に他人が思ってる事なのでは、という考えが頭から離れません。そのため、嫌われている前提で接してしまったりして、友人関係が終わるとやっぱり…と落ち込むばかりです。最近、今まで関われなかった人、仲良くしたかったけどできなかった人達を思い出して、もうどうにもならないのに後悔ばかりしています。過去の出来事にもすごく執着ます。けれど、これまでの考えをなくしてこれからは上手く人と関われるようになりたいです。お返事よろしくお願いします。

atsumiさんは、今人間関係についてお悩みなんですね。
周りの人とコミュニケーションを取る時に、どうしても心が開けないなと感
じて辛い気持ちになったり、人間関係がうまく行かなくなってしまった時に
『なんだか思い当たる節あるよな』と感じてしまったり『ああ、やっぱりね』
と感じてしまい、とても気持ちが落ち込んでしまう事があるとしんどい気持
ちになってしまわれる事が多いのかなと、感じました。

ご相談内容を拝読し、atsumiさんは今まで本当に人とのコミュニケーション
を取るにあたり、色々と試行錯誤されてきたのではないかな、と強く感じま
した。
そして、ご自身の心の内に秘めた想いや感覚、今まで経験されてきた色々な
事象に対して、向き合われてこられたのかもしれませんね。
その、チャレンジされた想いがとても伝わってきました。

本当に素晴らしい事だな、と感じました。

今回、この無料相談にご相談を寄せて頂く際も色々と考えて伝えてくださっ
たのではないかな、とも感じました。

この無料相談にご相談を寄せて頂く事をきっかけにatsumiさんのこれからの
人間関係をより楽に、楽しく過ごせる切っ掛けになれば幸いです。

それでは、私の感じた事をお伝えしたいと思います。

ご相談内容を拝読し、まず感じた事はatsumiさんはとても頑張り屋さんな一
面がある方だなという事です。

そして、とても心優しい方なんだなというステキな一面も感じる事ができま
した。

私たちは小さい頃にお父さんやお母さんの笑顔や喜ぶ姿を見る為に一生懸命
頑張る時期というものがあります。
そして、その頑張りというのは色々な方面でするんですよね。
しかし、『我慢する』という項目も少なからず私たちの多くは小さい頃の頑張
りに入ってしまう事があるんです。
そして、『我慢する』事に頑張りすぎると、時には自分自身の心がオープンし
辛くなったり、自分自身を表現する事が難しく感じる事があります。

でも、それってしんどいなって感じる事もいっぱいあるんですよね。

もしかしたら、atsumiさんも少し『我慢する』事を今までずっと頑張ってこ
られた可能性もあるかもしれないかな、とも感じました。

そこでatsumiさんに一つ提案です。

もしatsumiさんがチャレンジしても良いかな、と感じられたら私たちカウン
セラーに今のatsumiさんの感じていらっしゃる事を伝えていただけませんか。

今までは、atsumiさんは独りで頑張り続けてこられたかもしれません。
そこで、atsumiさんに提案する事は“もう独りで頑張らない・我慢しない”
というチャレンジをして頂きたいのです。

今の気持ちを話すという事もとても勇気が要る事かもしれません。
しかし、私たちカウンセラー一同はatsumiさんのチャレンジを応援したい気
持ちでいっぱいです。

もしよかったら、勇気ある一歩を踏み出してみてくださいね。

atsumiさんにとって、これからの人間関係を楽しめる一つの切っ掛けになれ
ば幸いです。

この度はご相談いただきましてありがとうございました。

中村季代乃