大好きな人に甘えっぱなしの自分

相談者名
iyu
はじめまして。いつもカウンセリングサービスのHPを楽しみにみています。今回は、勇気を出してここに書きこみをさせていただこうと思います。 私には、とても大好きな人がいます。彼とはなかなか会えないけど、電話やメールを通して友達関係を続けています(2年半くらいになります)。会えた時には120%くらい(ちょっとオーバーかな?)の集中力とやさしさで私に接してくれて(勝手に私がそう思ってるだけかもしれないですけど)、忙しい時でも私を傷つけないように「わかってくれる?」と理解を求めてくれて、私はすごく嬉しいのに、その気持ちを跳ね除けるような事ばかり言ったりしたりしてしまいます。「もう友達やめる!」とか「どうせ私のことなんかどうでもいいくせに!」とかとか・・・。甘えっぱなしなんです。
きっと小さい時に友達に裏切らた感じがして傷ついたり、弟が生まれてから両親や祖父母を横取りされた感じがして、ものすごく傷ついていたから、友情や愛情に対してすごく不信感があるんです。そして自分に自信がない。
彼の方も、愛情(とくに男の子と女の子の間に生まれる恋愛にまつわるもの)に対して不信感があるようで、私に「今はそういう風に(自分のことを好きだと)思ってても、そのうちどっかに行ってしましそうや。」「付き合ったりしたら、~さん(私)の嫌いな男になっていまいそう。」と言っています。そして彼も自分に自信が持てずにいるのだと思います。でも友情は信じられるみたいで「スキとかそういうのは曖昧だし簡単に終わるけど、友達はずっと終わらんよ。」と言っていて、だから私がお別れの話を言い出すと、本当に傷つけてしまいます。
私たちは、どこか似たもの同士なんですね。臆病で疑い深かったりして・・・

人と人との関わり合いですから、色々な感情が存在しますが、彼が私を大事に思ってくれているように(勘違いかもしれないし、もしそうだったら怖いけど、何だかんだいっても、この気持ちは沢山感じるんです)、私も彼を大事にしたいです。そして、彼と友達になって気づいた両親や祖父母など、同じように私を大事に思ってくれている人たちの気持ちを受け入れて、みんなの存在にありがとうって言えるようになりたいです。

そのためにも、まず私が自分自身を受け入れることから始めることが大事なんだと思います。彼に大人の女への進化の過程を見せつけるためにも(笑)(私は18才で、彼は4つ年上の22才なんです)新しい自分になりたいのですが、それがなかなか難しくて、うまくいかなくってまた悲観的になったりしてしまいます。
長くなってしまってごめんなさい。これからも、カウンセリングサービスのHPを楽しみにしています。

カウンセラー
根本裕幸(退会)
iyuさん、こんにちわ。根本です。
勇気を出してくださってどうもありがとう。ちょっとしたことのように感じられるかもしれないけれど、こうして言葉にして、文章にして自分の心の内を表現されたことも、大人の女性への確実な一歩だろうと思います。
大人の女性へのプロセスが階段のようなものとしたら、一歩一歩上がっていくにはそのたびにちょっとした勇気とチャレンジが必要になってくるものです。

特に恥ずかしさとか、弱さとか、依存してるところとか、素直じゃないところとか、そういう自分が嫌悪しやすいものを彼にいかに伝えていくか?というのを一つのテーマにされてみるといいでしょう。
これが「好き」から「愛する」へ変化していくモトになりますし、お互いの信頼関係、絆をまた一歩深める役割をしてくれます。

iyuさんのメッセージからはとても繊細な感覚と女性らしい柔らかな心の内が見て取れるような気がしました。
それは宝物のようなものですから、大切になさってください。

> 私はすごく嬉しいのに、その気持ちを跳ね除けるような事ばかり言ったりしたりしてしまいます。「もう友達やめる!」とか「どうせ私のことなんかどうでもいいくせに!」とかとか・・・。甘えっぱなしなんです。

どうしてそんな突っぱねた、心とは違うことを言ってしまうんでしょうね・・・。
裏切られることがあまりに怖いのかな。
まだ昔の痛みが傷となって心に突き刺さっているのでしょうか。
(もしそうならば、そのトゲを抜いていきましょう)

強がってしまったり、遠ざけたりしたくなるときって、きっとiyuさんの気持ちもバラバラになってしまっていると思うんです。
本当はそれを望んでいるわけではないのに、どうしても辞められない、としたら、きっとそこに癒されるときをまっている痛みがあるのでしょう。

でも、電話でもメールでも構わないので、そんな自分の気持ちや本音を伝えようと思ってみてください。
かわいく甘えられるように、彼に自分をもっと知ってもらえるように。
イメージ的には少しずつ彼に心の扉を開けてあげる感じですね。

>  私たちは、どこか似たもの同士なんですね。臆病で疑い深かったりして・・・

確かに似たもの同士かもしれませんね。
お互い繊細で、同じような痛みを共有しているのかもしれません。
でも、だからこそお互いが惹かれあい、大切にし合えるのかもしれません。

スキという気持ちは彼が言うように、そのままでは一過性のものに終わってしまいます。
でも、だから友情に持っていくというのはちょっと寂しい感じもしますね。
お互いに心の内を見せ合い、また、お互いにもっとイイオンナ、イイオトコに変化していく姿勢が新しい刺激となって、また新しいスキを作ってくれます。

> 私も彼を大事にしたいです。そして、彼と友達になって気づいた両親や祖父母など、同じように私を大事に思ってくれている人たちの気持ちを受け入れて、みんなの存在にありがとうって言えるようになりたいです。

うん。それは素晴らしい気持ちですね。
僕にも応援させて下さい。

すぐに結果を求めないで下さいね。
それを目標にしてみてください。

みんなの存在にありがとうって言える自分ってどんな自分だろう?
そんな風になりたいなあ・・・。

ってただ思い続けて下さい。
今できない事も色んな事を経験し、学んでいくうちに少しずつその目標に近づけます。
彼の気持ちを受け取ってみたり、彼への感謝の気持ちを伝える事から始めて見てもいいでしょう。

>  そのためにも、まず私が自分自身を受け入れることから始めることが大事なんだと思います。彼に大人の女への進化の過程を見せつけるためにも(笑)(私は18才で、彼は4つ年上の22才なんです)新しい自分になりたいのですが、それがなかなか難しくて、うまくいかなくってまた悲観的になったりしてしまいます。

自分自身を受け入れるのは難しいですよね。
でも、彼はそんなiyuさんを受け入れてくれてるわけですよね。
ここがポイントですよ。
彼の気持ちを受け取ってみましょう。
優しさにありがとうといってみましょう。
自分を嫌悪していることを彼に伝えてみましょう。
それがきっと大きな一歩になると思いますよ。

>  長くなってしまってごめんなさい。これからも、カウンセリングサービスのHPを楽しみにしています。

ありがとうございます。
また気が付いたこととか、こんなん欲しいねん、とかあれば、気軽にメールなど下さいね。
これからも宜しくお願いします。

それでは。

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