相談者名 | めぐ |
こんにちは。 好きなモノのことで相談があります。わりと昔から、芸能人とかが好きで、今も何人かの人のファンです。 そういう人たちを見ると、ホッとする感じとか、自分の心の中のバランスが取れる感じがあります。 でも、そういう人たちを好きになっても、自分自身の人生にはなんの影響も及ぼさないような気がして、最近疑問に思ってます。 その人たちと恋愛、結婚はおろか、知り合いになる可能性すら、ほとんどないです。自分が芸能界入りするつもりはないです。あくまで、一ファンとしての存在で、その人たちから見たら、自分はいてもいなくてもいい存在にすぎないんですよね。。自分ひとりがファンをやめても、特にその人たちに影響はないんですよね。。それに、ほかのファンの子たちや、タレントさんの私生活に嫉妬したりして、たまらなく苦しい気持ちになることも、たびたびです。 今、自分の人生が八方ふさがりみたいになっていて、その人たちを見ていると時間を忘れるような感覚とか、ワクワクドキドキな感じとか、ありますけど、それが具体的に自分をどこかに連れてってくれる、人生が開かれる、という展開は見当たりません。 カウンセリングサービスさんは、「好きなものを見つけるのが一番!」とよく言われてますが、こういう人たちを好きになることも含まれてるんでしょうか?モノを好きになること、まわりの人を好きになること、こういう遠い人を好きになること、の3つの間にはなにか大きな違いがあるように感じらて、しかたありません。 人生がうまく回っていくように、アドバイスをお願いします。 | |
カウンセラー | 渡辺晴美 |
こんにちは、 、はじめまして。渡辺晴美と申します。 ご相談ありがとうございます。 めぐさんは好きな芸能人の方がいるんですね。 でも、めぐさんがおっしゃっているように、直接的なかかわりを期待できる確率は少ないですよね。 すごく好きなんだけど、でも、すっごく遠くて・・・。 めぐさんが感じられるドキドキワクワク感も、感じるけど、「画面越し」のような感じがしませんか? きっとめぐさん自身も、もっともっとそんなドキドキワクワクを「リアル」に感じたいのではないでしょうか。 それに関してめぐさんは、とっても良い疑問を持たれていますよね。 > カウンセリングサービスさんは、「好きなものを見つけるのが一番!」とよく言われてますが、 そうですよね。この3つは似ているようでも違うかんじがしませんか。 もちろん、全部そうかもしれませんね。 「物を好きになった」場合は、傷つけられることがない代わりに、 「遠い存在の人」も、どこかにている感じはありますよね。 もしかしたら、めぐさんの中で、誰かをものすごく好きになって傷ついてしまったらどうしよう。 人は多かれ少なかれ、そんな恐れは持っているものですよね。 そして、どうするかと言うと、無意識的になんですけど、どこか遠い存在の人を好きになってしまったりします。 自分を守る壁越しに好きな人に近づいて行く感じでしょうか。 この壁を乗り越えたり、取っ払ってしまうためにちょっと考えてみてほしいことがあるんです。 その壁をなくすためにも、その人生を持てるって思ってくださいね。 そして、 「こっちに来て私を好きになって・・・。あっ!でもやっぱり怖いから近づかな いで」 と言う状態を抜け出して、八方ふさがりになっている今の自分の周りの壁を取り払って、 そのままの自分で居ていいんだって自分に教えてあげてくださいね。 そして、今好きな芸能人の方はもちろん、それ以外の「好き」も含めて、 それは、ただ、心で感じるだけで良いんです。「好き」って。 思い切り何かを好きになることをチャレンジしてみてくださいね! めぐさんの人生が輝きだすことを祈っていますね。 |