相談者名 | AH |
私は今16歳です。家族は兄と父と母と犬が二匹です。兄は九州のほうで一人暮らしをしています。父と母は離婚しました。私が小学生高学年のときのことでした。私は母についていきました。母のことがかわいそうだと思ったからだと思います。それから私は母のためにいい子を演じてきました。学校では本当の自分とは違った自分を創りました。成績は優秀で、高校もいいところにうかりました。ただ、母にとってそれは当たり前のことになりました。いくら私がいい点数をとってもそっけない一言ですべて終わります。今、私は高校一年生で、自分とは何なのだろうと思っています。もう疲れてしまいました。いくら私が苦しんでいることを母に伝えても母は「思春期やから。」と終わらされてしまいます。自殺さえも考えてしまいました。母は仕事をたくさんしたり、友達と遊びに行ったり、つきあっている男性と遊びにいったりして、私の変化に気づいてくれません。そのくせ、私のことは何でも知っているという顔をしてきます。学校で保健室で休んでいると、「あのこはいつもおおげさなんですよ」っと先生にいいます。そのことを知ったときは心の奥で何かが崩れました。私はてんかんをおこしました。中学1年のときです。それから体調はすこしずつですが確実に悪くっていきました。今私は剣道をやっているのですが、耳が聞こえなくなったり手先が震えたりします。そのことを母につげることができず、放置していたら二日前、私は剣道の練習がおわったあと動けなくなりました。先生がそのことを母に話すと母は私に「なんでそのこといわんかったん。ほかの人に迷惑かけたらあかん。」といってきました。言わせてくれなかったのは誰?言うことはそれだけなの?もう、何がなんだかわからなくなっています。助けてください | |
カウンセラー | きのかずよ |
AHちゃん。はじめまして。カウンセラーのきのかずよです。ご相談、本当にありがとうね。 おかぁさんのこと、大好きなんやね。 ただね、おかぁさんの為に何かをしていくことを続けると、もっともっとしんどくなるだけなんだよね。 AHちゃん、おかぁさんを助けたいんだよね。 きっと、両親が離婚したときに、AHちゃんが心の中で決めたんだ。 おかぁさんの為に、一生懸命やってきた私。 いま、この感覚が出てきたこと、すごく自己嫌悪があるかもしれないけれど、自分を否定しないでね。 自分が何をしたいかや、楽しさや、安らぎを求めることなく、過ごさないといけないかもしれないからね。 ひとつ、分かってほしいと思うのが、AHちゃんは16歳になったということ。 おかぁさんは、私のことを分かってないって思う分、自分もおかぁさんのことを分かっていないのかもしれないって おかぁさんもいっぱいいっぱい何かを我慢してきたんだ。 AHちゃんが今おかぁさんの為にしてあげれること・・・ 今、スタート地点に立っているのだと思う。 もしかしたら、それは、おかぁさんが望むこととはかけ離れているのかもしれない。 先におかぁさんでなく、結果として、ついてくるものだから。。。 カウンセラーとしてじゃないかもしれない。倍分の人生の先輩として、アドバイスです。 私は、おかぁさんのことが大好きなAHちゃんが好きだ! |