#はじめまして。どうぞよろしくお願いします。 みきさんはじめまして。小川のりこといいます。 こちらこそ、よろしくお願いいたします。#私は33歳で音楽講師をしています。毎日生徒さんと楽しく過ごして、いっぱい #刺激やエネルギーをもらっています。仕事は好きだし充実していると思います。 仕事も楽しそうでなによりです。好きな仕事が出来るというのは本当にいいことで すよね。 #今回相談したいのは、私の『涙もろさ』についてです。 #子どもの頃からちょっと感情が高ぶると涙が出ます。クレームを言う時でさえ泣 #いてしまうんです。(実は母も同じでした。気が弱いのでしょうか?)さすがに今 #はクレームは泣かずに言えます。でも、まだ涙が出て困る場面があります。それ #は人前で話す時。真面目な会議や研究会等で話している時に、頭に血が #上るような感じがして涙がじわっと出てきます。 みきさんは、とても繊細な方のようですね。繊細な方って他人を思いやる力が とてもある方だと私は思っています。だけどそんなみきさんの素敵な部分が、 どうやらあなたを悩ませる種にもなっているようですね。つらいことだと思います。 #人からはリーダーシップがあって話が面白いと言われます。自分でも人前に出 #るのは嫌いではないと思うんですが、なぜ感極まっちゃうんでしょうか??? 人前に出るのが嫌いじゃないのに感極まっちゃうんですね。たしかに??って 思っちゃいますね。 #他に、自分の事や自分の気持ちについて話をする時にも涙がジンワリする事 #があります。私は話すのが苦手だと思っているので、自分でプレッシャーかけ #てるのかも・・・?(ちなみに、今メールを書いている時は泣いていません。面 #接だったら泣いているかも・・・) 自分でプレッシャーをかけているのだとしたら・・・。 言葉としてはどんなふうに言っているのでしょうね。それをお聞きしたいなと 思いました。 「また泣くんちゃうか。」 「泣くなよ。こんな場所やのに。」 「うわ。また涙出てきた・・・。最低やなあんた。」(すいません。関西人なもので、 表現が関西弁になってしまいます。) など、目頭が熱くなってくるときに、こんな言葉をいっぱいご自身にかけている のではないでしょうか。 #職場で中堅と言われるキャリアになってしまい、後輩を指導したり人前に立つ #機会も多くなりました。上司にももっとしっかりしなさい!と叱咤されています。 #切実にこの『涙もろさ』を克服したいと思っています。どうぞよろしくお願い致し #ます。 涙もろいというのは決して悪いことじゃない・・・とみきさん自身もきっと分かって いることだと思います。だけどそれがもとで怒られてつらいならば、少しでもなん とかしたいですよね。私も涙もろいこで、よくびーびー泣いてます。一緒に考え ましょうね。 私の感じたことでもありますが・・・。 みきさんは、こうしてずっとずっと昔から、泣く気持ちをいっぱい抑えていません か? 今のみきさんに一番必要なもの。 私はそれはただ大声で泣くことではないかと考えました。びっくりされますか? 人の感情というのはとても素直なんですよね。 頭でわかっててもうまくいかない・・・なんてことありませんか? 例えば人が頭で考えているときって、理論的な理解なんですね。だけどこころは その人の言わば「本音」の部分。 頭で「泣くな!」って言ってても、 こころで「だって泣きたくなるんだもん!!」って言ってる場合、 こころの方が本当に自分が欲求していることなので、こちらの方のエネルギーが 強いんです。なのにそれをずっとずっと抑えてきたんだとしたら、泣きたい気持ち のエネルギーがみきさんのこころの中でぱんぱんになって、はけぐちを求めて外 に出ようとしているのではないでしょうか。 だとしたら・・・。 今、その気持ちを解放してあげた方がいいんじゃないかなーと私は思います。 今まで一生懸命抑えてきましたね。本当に苦しかったことと思います。つらかった ことと思います。ならば一度解放してあげてくれませんか?頑張ったねって、つら かったねって。その泣きたかった気持ちを吐き出してあげてくれませんか? 抑えてきたからあちこちでそれが抑え切れなくて出ちゃうんだと思います。 一度思い切りだすと、随分と違うと思いますよ。お友達の前でもご両親の前でも 構いません。それに抵抗があるなら、私たちカウンセラーはいつでも喜んでその お気持ちを聴かせていただきたいと思ってますよ。そして一緒に泣きませんか? http://www.counselingservice.jp/column/column122.html 私は自分がとても泣き虫なので、「泣くこと」というコラムを書いています。 もしよかったら参考に読んでみてくださいね。 ご相談、本当にありがとうございました。 |