つまらない私と感じてしまう

いろんなワークショップにいってみたり、カウンセリングを受けてみたり
本を読んでみたりしてるんですけど、堂々巡りな感じです。

『わたしって、結局“つまらない人間”だな』って、いう気持ちが消えません。

容姿も、性格も、大した事なくて、才能もセンスも人並み以下で
恋人もいなくて、かといって、努力する気もないし、向上心もない。
でも、年は確実にとっていって、どんどん細胞が衰えていってる。

世間では、“自分に甘えてるだけ”っていわれるんですよね。きっと。
そんなことを考えているうちに、『だいたい、努力する必要なんて、あるのか？』
なんて、自分で自分に逆切れ状態になったり。

いつかこの堂々巡りから逃れられる日がくるのか‥‥。
不安です。

自分の事を愛せないと、他人を愛せない。ってよく聞きます。
その通りだと思います。
でも、こんな私のどこを好きになればいいんでしょうか？

> いろんなワークショップにいってみたり、カウンセリングを受けてみたり

とありますが。
calさんが参加されていたワークショップは、どの位のペースで何回受けられましたか。
今までに何ジャンルのワークショップを体験されたのでしょうか。
カウンセリングは、どの位のペースで何回受けられましたか。
担当してもらえたカウンセラーは毎回同じ方でしたか。
この部分は、お聞きしたいところですが・・・

もしも、ワークショップやカウンセリングが単発での関わりだとしたら、calさんが変わり
たいと望む形を手に入れるのは少々困難かもしれません。
なぜなら、人が変化し始めるのには最低でも一ヶ月～三ヶ月は必要とされるんですね。
ですから、同じワークショップに続けて参加することや、同じカウンセラーに続けてカウ
ンセリングを依頼する必要がでてきます。
「参加すれば、受ければ変われるのかもしれない」って、過度に期待してしまうと「期待
はずれ」の結果に終わってしまいがちです。

せっかくのチャレンジですもの、焦らず丁寧に自分を扱っていきましょね。

calさんが「私変わりたいな～」「自分のこと好きになりたいな～」って、思うことがとて
も大切になってきます。
するとねcalさんの心の扉がゆっくりと開きだすことでしょう。
扉の奥からは沢山の「好き」が溢れてくるはずですからね。

> 『わたしって、結局“つまらない人間”だな』って、いう気持ちが消えません。

堂々巡りの結果では、なかなか消えてはくれないものです。
でも、ちょっと不思議だとは思いませんでしょうか？
こんなに頑張っているのに変わらないなんて・・・どうしてだと思いますか。

もしも仮に、calさんの心の奥で「私変わりたくない！」って、もう一人のcalさんが踏ん
張っていたとしたらどうでしょう。
どんなに頑張ってチャレンジしたとしても、堂々巡りになってしまって当然ですよね。

> 容姿も、性格も、大した事なくて、才能もセンスも人並み以下で
> 恋人もいなくて、かといって、努力する気もないし、向上心もない。
> でも、年は確実にとっていって、どんどん細胞が衰えていってる。

＜自分のことを好きになれない（＝自己嫌悪）＞は、ほとんどの人が持っている感情では
ないでしょうか。
いつ、どんなキッカケでこの＜自分のことを好きになれない（＝自己嫌悪）＞が生まれる
かは、人それぞれ違うんですね。
きっとcalさんもなんらかのキッカケがあったはずなんです。
それは、幼少期かもしれないですし、思春期かもしれません。
calさんの思い出や遠い記憶の中に、何かしら心当たりはありましたでしょうか。

> でも、こんな私のどこを好きになればいいんでしょうか？

calさんから見た自分自身には、好きになれるところなんて何も無いと思っているんです。
calさんから見た自分自身には！です。
ですから、今直ぐに無理にでも好きになろうとしても限界がきてしまいます。
calさんに合ったペースで、順を追って、たまに休憩をしながら＜自分を好きになるレッ
スン＞を一緒に進めてみませんか。

もし良かったら次のことを試してみて下さいね。

calさんがホットするときってどんなときですか。
例えば、お風呂に入っているときだったり、テレビをみながらゴロンと横になっていると
きだったり、ベッドに入ったときだったりｅｔｃ

なんでもいいんでホットするものをひとつ見つけてみて下さいね。

では仮に、ベッドに入ったときにホットするとしましょう。
calさんは、ただただホットしている自分のハートを感じてみて下さい。
「あ～私ホットしているなぁ」って。
心地よい、ゆったりとした時間の流れをも感じてみるのもいいでしょう。
もうそれだけで十分です。
calさんの生活の中に、このホットタイムを取り入れてみてはいかがでしょうか。

きっとね、いつの間にかホットしている時間が好きになり、そんな時間がちょっとづつ増
えていって、ホットしている自分を好きになれるはずですからね。
先ずは、そんなところから始めてみませんか。

calさんが堂々巡りのメイロから出られるよう私も応援しております。

長谷川みゆきでした。