相談者名 | 春らんまん |
53才の母親です。22才大学3年二女のことでご相談いたします。 姉、弟(高三)の真ん中で無口ですがしっかりもので今まで学校生活を エンジョイしてきたと思っています。昨年3月居酒屋でバイトをはじめました。 また個別指導の家庭教師もしていました。5月末ごろより話しかけると「うるせい」 とか「お前が悪い、みなお前悪い」と罵声やら、ものに当たるようになってきました。 10月頃よりフードをかぶって食事、11月バイトをやめたのか夜でかけなくなる。 家庭教師は続けているようでした。弟にいやがらせの手紙が、何もしていないのにどうしてと弟が返信すると毎日書いてやると手紙が毎日くるようになった。 姉にもきて、私に話したのでびっくりしました。わたしにだけかと罵声をいうのはと思っていましたから。夕飯後にも、小さい声で「人の嫌う言葉を」と11月に2回ぐらいありました。12月静かに二女に悩みがあるのかとか学校で何かあるの?と聞くが無言 部屋に行ってまた物にあたって、人の嫌う言葉を叫んでいる。私にも手紙がきました。学校で何もない。かまわないでくれ、家族がきにさわると、こんな人としゃべれない子をつくった お前が悪い人のマネをするな。暴言を・・・と。 父親はまだ本当とは信じられないようでした。家族は少しおかしいと言っているがそうは思わないと。今、弟は受験で大切な時期なので経験済みなので分かるだろう。八つ当たりはやめようというようなメールをしました。手紙はその後なくなりました。 夕食時は父親は帰宅していないので、会う機会はないのですが、日曜日に娘が遅い朝食を一人でしている時に父親が話しかけたら、パンをその場に投げつけたのです。父親が「食べ物を投げるな」と怒った声をあげました。普段は父親は穏かな性格です。 それからは夕飯は自室に持っていくようになった。学校がお休みになってまた日中のバイトをしているようでした。土日は父親がいるので、夕飯もいらないと言って持っていかない。1月にも2回ぐらい2月も2回ぐらい大きな物音をたて大きな声で暴言で叫んでいる。弟の靴も外の庭に捨てたこともあります。ただ、弟も静かな性格ですが、そっとしていても同じではないかと言います。私も仕事をしているので、春期休暇で二人が長く家にいるので気になります。弟は今は極力、顔を合わせないようにしているようです。父親とも話し合い、本人の気持ちが変わるまで長い目でみるしかないのではないかと。 現在は部屋に急いで食事を運んでいき、誰もいないときをみてか食器を下げにきます。 土日と父親がいる時は昼食夕食はいらないと取りにはきません。 家族、とくに母親のわたしが娘に話しかけて言ったほうがいいのか、そっとしていたほうがいいのか分かりません。適切なアドバイスがありましらよろしくお願いします。 | |
カウンセラー | 根本裕幸(退会) |
春らんまんさん、こんばんわ。根本です。 ご相談ありがとうございました。 母親として、家族として、心苦しい毎日ではないかと思います。 娘さんは22歳ということですが、小さい頃、思春期の頃はどんなお子さんだったのでしょうか? 何を感じているかははっきり確信はありませんが、何らかの自己嫌悪に関する問題があるみたいですね。 そういう意味では「お前が悪い」と言われたわけですから、表面的にはお母さん自身への恨み辛みを感じているのかもしれませんが、内面的には「自分が悪い」と思っている、と聞きなおしてもいいかもしれません。 > 部屋に行ってまた物にあたって、人の嫌う言葉を叫んでいる。私にも手紙がきました。学校で何もない。かまわないでくれ、家族がきにさわると、こんな人としゃべれない子をつくった 思春期の頃に何かあったのでしょうか。 娘さん一人で重たい気持ちを抱え込んでしまっているようなところもありますし、相当な嫌悪感を露骨にされています。 先ほど思春期の頃についてお聞きしたのですが、中高生の頃に、あまり反抗期がなく、自分を抑圧しながら過ごしてしまうと、大人になる頃に一気に爆発してしまうことが少なくありません。 ですから、直接的なきっかけは半年くらい前にあったのかもしれませんが、この問題の根っこには、今までの育ってきたプロセスに要因があるような気がします。 > 家族、とくに母親のわたしが娘に話しかけて言ったほうがいいのか、そっとしていたほうがいいのか分かりません。適切なアドバイスがありましらよろしくお願いします。 お母さんとしてはどう接していいのか分からない状況で苦しい毎日だろうと思います。 春らんまんさんが母として、してあげたいことをまずはしてあげてください。 娘さんの古くからの友人や、恋人、信頼している誰かに様子をそれとなく伺ってみるのも一つの方法です。 そうした上で、娘さんが本当に伝えたいこと、分かって欲しいことをできるだけ理解してあげましょう。 また、お子さんは母親の内面を良く表すシンボルでもあろうかと思います。 少なくとも、お母さん自身が自分を責めたりすることはできるだけ辞めてみようと思ってください。 一日も早く、また元気な娘さんに戻られるといいですね。 ありがとうございました。 |