相談者名 | mimy |
昔から、合わないと思っていた親戚がいるのですが、最近、顔を覚えていないことに気がつきました。外で見たときはもちろん、家の中で見かけても、家の人間か他人なのかわからなくなっていました。 5年以上一緒に暮らして、結婚して家を出た後も頻繁に実家に出入りしていたのですが、どう考えても私の記憶の中には何年も前の顔しか思いだせないのです。 今考えてみると、もっと前から判別できなくなっているんだなということがいろいろあって、外で親戚を見かけても、一緒に居る人にいってもらわないとわからないということがありました。 実家の方には相談できず、主人に相談して近いうちにカウンセリングを受けた方がいいと言われたのですが、どうやってカウンセリングを受けたらいいのか、また、カウンセリングを受けると言うことが適切なのかよくわかりません。 場違いかもしれませんがアドバイス等をいただけたらと思い投稿させていただきました、 | |
カウンセラー | 根本裕幸(退会) |
mimyさん、こんにちわ。根本です。 ご相談ありがとう。順番は逆になってしまいますが・・・。 > 実家の方には相談できず、主人に相談して近いうちにカウンセリングを受けた方がいいと言われたのですが、どうやってカウンセリングを受けたらいいのか、また、カウンセリングを受けると言うことが適切なのかよくわかりません。 カウンセリング?といわれてもピンと来ないのが普通かもしれませんね。 > 昔から、合わないと思っていた親戚がいるのですが、最近、顔を覚えていないことに気がつきました。外で見たときはもちろん、家の中で見かけても、家の人間か他人なのかわからなくなっていました。 その人ってmimyさんにとってはどんな方なんでしょう? > 5年以上一緒に暮らして、結婚して家を出た後も頻繁に実家に出入りしていたのですが、どう考えても私の記憶の中には何年も前の顔しか思いだせないのです。 mimyさんはそのことをどんな風に感じてらっしゃるのでしょうか。 僕たちは「記憶」と「感情」は繋がってるって考え方をするんですね。 mimyさんが必ずしもそんな経験をされたとは思いませんが、何らかの感情と繋がっていると考えてみるのもいいかもしれませんね。 でも、それがすべてというわけではもちろん無くて、もっと話を聞いていくうちに別の見方ができるようになるかもしれません。。。 > 今考えてみると、もっと前から判別できなくなっているんだなということがいろいろあって、外で親戚を見かけても、一緒に居る人にいってもらわないとわからないということがありました。 そんなときどんな気持ちがします? それを見つけていきましょう。 それではお返事お待ちしています。 | |
相談者名 | mimy |
返信ありがとうございます。 後から読み返してみると判りにくい文面になってしまっていたので、わかりやすくまとめてみたいと思います。私と親戚一家の関係について 親戚一家は、私の母の妹(つまり叔母)、その配偶者と2人の子供から構成されます。 親戚一家の印象 覚えていないことについて 「感情」と「記憶」 今後について | |
カウンセラー | 根本裕幸(退会) |
根本です。mimmyさん、お返事ありがとう。> あまりいい印象ではありません。実家にいるときから揉め事の絶えることがありませんでした。 その揉め事をmimmyさんご自身がどんな風に感じられたか?ってところがポイントかもしれませんね。 > 不思議だと思うと同時に、この症状が悪化して実生活に影響を及ぼす可能性があるのなら怖いと思います。しかしながら、親戚が判別できなくても生きてくには問題がなく、この事態を改善して、親戚を判別できるようになりたいとは思いません。 これがその親戚に対してだけであれば、特に問題ないのかもしれませんね。 > 長い期間に渡って虐待とまではいいませんが精神的苦痛を与えられていたという事実もあり、それが私の中で忘れてしまいたいほど嫌な事柄であるのならば、そっとしておくのもいいと考えています。 そうですね。そんなに強い精神的苦痛があったとすれば思い出したくない~記憶から消し去るなんてこともありえると思いますよ。 でも、その精神的苦痛が記憶以外の面でも影響がないかどうかはちょっと気になりますね。 > ただ、実家(母や祖父母)との関係は壊したくないので、このことが明るみにでないようにしたいのです。 mimmyさんは優しい方ですね。 もしかしたら、その親戚のことを覚えていないってことよりも、そんな自分に対してmimmyさんが繊細になってしまっているようなところはないでしょうか。 例は悪いかもしれませんが、mimmyさんが仮にご両親に何かの嘘をついてしまったとしましょう。それがばれないように、ばれないように繊細になるあまり、ご両親が何かの用事でmimmyさんに声をかけたときに過剰反応してしまうようなことってありますよね。 > つながっているといわれるとそうかもしれないと思います。顔は覚えていないのですが彼らにされたこと、言われたこと、そしてそれらに対する怒りは鮮明に覚えています。何度も何度も自問自答して、自己を追及していた時期がありました。 それくらい辛い出来事だったような気がしますね。 > 自分に怒りという感情が満ち溢れているとき、ふと我にかえって「自分は何故、何に対して怒っているのだろうか?」と考えるのです。情けないことに持病で薬を飲んでいたことがありまして、家族からは薬の副作用と思われていたこともあったのですが、いつも私なりに納得できる原因がありました。(私が短気なだけかもしれませんが) その怒りがご家族が分かるほどのものだったということでしょうか? それくらい強い怒りと向き合ってこられたことは、mimmyさんの精神的なタフさを作ってくれているかもしれませんね。 でも、相当強い怒りがあったようですね。 > 心の奥底で牙を剥きながら、顔すら覚えてないと言うのは実にいい加減で、身勝手だと思います。私より嫌な思いをしている祖母や母もストレスで体調を崩し、薬を飲んでいますが顔を忘れると言うことはないようです。もしかすると私は現実から眼をそむけているだけなのかもしれません。 その親戚の方は相当な方のようですね・・・。 ただ、その当時は現実から目を逸らしてしまったのは仕方ないこととはいえ、そこで感じた痛みや怒りは未消化のまま、mimmyさんの心に残ってしまってることも考えられます。 > 今後について そうですね・・・。何とか手をお貸しできたらいいな・・・と思います。 もし、一人で抱えるのがもうしんどい、でも、お母様に伝えるのはまだ・・・という気持ちであるのならば、カウンセリングを受けられたらいいと思いますよ。 それはまずは電話カウンセリングという入り口を使って頂いてもどんな手段でもいいと思います。 それではまた。 |