３つ下の弟の病気のこと

猫さんは今、弟さんの今の状況について、とても心配なさっていらっしゃる
のですね。
ご相談いただきました内容からも、猫さんが相当弟さんの事を心配していら
っしゃる事が伝わってきます。

今、猫さんと弟さんは遠い所に離れて暮らしていらっしゃるのですね。

私たちの多くは、大切に思っている人が距離が離れていたら、それだけでも
その人がどうしているかという事が気になって仕方なくなってしまいます。
メールや電話のちょっとした言動や雰囲気で色々と不安になってしまう事も
あるんですね。
そして、大切な人に対して、何も出来ない自分自身に対して、何も出来ない
感覚になって辛い気持ちになってしまう事があります。

その感覚はとても辛くてしんどいものがあります。

猫さんも、今、弟さんが遠くに離れていてどうにか助けたいけど助けられな
い状況がとても辛く、そして苦しい気持ちになってしまわれているのかもし
れません。

しかし、猫さんはその状況の中でも弟さんとコミュニケーションをとってみ
たり、弟さんとの距離を保とうと努力されていますよね。
そして、弟さんの事を思い、なんとかしようと頑張ってらっしゃいますよね。
それは、とても素晴らしい事だと思いました。

この無料相談へご相談いただいた事を切っ掛けに、これから先の弟さんと関
わり方や接し方についてが良い方向へ変化するお手伝いができればと思って
おります。

それでは、私の感じた事をお伝えしますね。

今回頂戴いたしましたご相談内容を拝読し、今、猫さんにとってチャレンジ
して頂きたいなと感じた事がありました。

それは、弟さんを信頼して見守ってあげる事です。

今まで通りのちょっとしたコミュニケーションは続けて頂きながら、ちょっ
とした猫さんの弟さんへの接するスタンスに「弟さんへの信頼」を意識して
頂きたいんです。

今でも、猫さんは弟さんに対して信頼を持って接していらっしゃるかと思い
ますが、その弟さんを、例えば
「大丈夫！何かあればちゃんと伝えてくれる！！」
というような気持ちを持って接して頂きたいんですね。

遠くにはなれているからこそ、感じてしまいがちな“不安”という気持ちを
“信頼”という気持ちにシフトして、弟さんを見守っていくのも一つの選択
かな、と感じました。

もちろん、今まで通り、ちょっとしたメールや連絡をし、コミュニケーショ
ンも大切に、弟さんと接してみてくださいね。

そして、その中で感じた事、思った事は、猫さんお独りで抱えずに、良かっ
たら私たちカウンセラーにその気持ちや思いを伝えてくださいね。

猫さんにとって、これからの弟さんとの接し方や、関わり方についてのヒラ
メキのを手に入れる一つの切っ掛けとなれば幸いです。

この度は、ご相談いただきましてありがとうございました。

中村季代乃