初めまして、ちぃさん。 カウンセラーの寺島と申します。 ご相談、ありがとうございます。ちぃさんのお姉さんを思う優しい気持ち、ステキですね。 今はちょっと辛抱の時ですが、貴女のその優しい心がなによりのお薬だと思います よ。 癒しは、そんなにすごいことではないのです。 元気になって欲しいなあ、幸せになって欲しいなあと、 相手の幸せを願う気持ちがなにより大事なのです。 心の病気に関しては、欧米社会と違って、 日本ではまだまだ認知度が低いので、 びっくりされるのも無理もないと思いますが、 体が怪我したり、風邪をひくように、 心も怪我をしたり、風邪をひいてしまうことがあるんですね~。 つまり、お姉さんは、今心の風邪をひいてしまわれた状態なんですね。 風邪はゆっくり寝て、休養することでも治っていきます。 また、どんな病気、怪我も基本的には、患者さんの治癒力をもとにして治します。 お医者さん、看護婦さんは、手術、お薬、治療等で、 患者さんの持っている治癒力を高めているだけなんです。 どんな人間も自分で自分を癒す力をもっているし、 あるところでは、周囲はサポートはできても、 その人をコントロールすることはできないことなんですね。 ですから、お姉さんの場合も同じです。 お姉さん自身がもっている治癒力を信頼してあげること、 そして、ちぃさんの余裕のもてる範囲でサポートしてあげると良いと思います。 「うん、うん・・・・」っていうお姉さんに、 具体的にはどうしたらいいんですか?という質問の答えですが、 体が病気になった時と同じでいいと思います。 お姉さんがひどい風邪をひいている時や、 怪我をしている時の対応と一緒ということなんですね。 ちぃさんのところでは風邪をひいた時はどうされていますか? ゆっくり休ませてあげませんか? たまにゼリーや果物を買ってきて食べさせてあげたり、 忍耐づよく、本人の回復をそっと見守ってあげたり、 要は優しくしてあげることが効き目があるんですね。 それから、風邪がひどい時は、 家族がお薬を調合したり、注射したりするでしょうか? 多くの家庭では、それはしませんよね(^^) 例えば、お医者さんを頼んだり、病院に行くことをすすめますよね。 または、薬局に行って風邪薬を買ってきてあげたりするんじゃないかと思います。 ですから、心の病気が少し重いような場合は、 専門家を紹介して、そちらに任せてもいいと思いますよ。 ただし、カウセリングを紹介して、いきなさいと強制することはおすすめしません。 それは、やっぱりこちらも普通の病気と一緒で、病院に行きたがらない、 病院、お医者さんと聞くだけで、かなり不安がったり、怖がってしまうような 治療を受けたがらない患者さんに病院をすすめることと一緒です。 日本の都市部ではカウンセリングのイメージってかなりポジティブになっています が、 このカウンセリングに対するイメージも、 まだまだ人それぞれなところがあるんですね。 私たちカウンセラー自身は自分も気軽にカウンセリングを利用してきた経験者で、 今でも自分たちも、歯医者さんにかかったり、スポーツクラブに通って、 体のメンテナンスケアをするのと同じイメージでカウンセリングを利用してます。 けれども、一昔前や、現在でも、カウンセリングが怪しいとか、 心の病気に対して不治の病のようなマイナスのイメージを抱いていらっしゃる方も大 勢います。 それは残念なことですが、いまだに実際にある現実でもあります。 ですから、お姉さんご自身の心の病や、カウンセリングに対するイメージもあります から、 急にすすめても、受け入れることが難しいかもしれません。 もし、そういう時は、まずはちぃさんからカウンセリングを 気軽に試してみられると良いと思います。 特に重い場合でなくても、様々な日常生活に役立つレベルのカウンセリングもあるん ですよ。 彼氏ともっともっと仲良くラブラブになりたいとか、 職場の対人関係スキルをもっとあげたいとか、 ちぃさん自身が試してみられて、カウンセリングって気軽で面白いものと解れば、 お姉さんも興味を持たれるかもしれません。 また、ちぃさん自身が楽しみながら心理学を学ばれて、 お姉さんにカウンセリング的サポートをされても良いのです。 いかがでしょうか? カウンセリングサービスでは初回は無料となってますから、 ぜひ、遠慮せずに気軽にお試しくださいね。 ご相談、ありがとうございました。 |