ムームーさん初めまして、ご相談ありがとうございます。 担当させて頂きます、赤松わこと申します。 どうぞよろしくお願いします。ムームーさんは、「家族の前で無愛想・無感情になってしまう」 とご相談下さったのですが、それが気になるムームーさんの心の中は、 ご相談の最後の部分で、「なんでもっと愛想良く明るく対応できない んだろう」と、本当にしたいことがちゃんと書かれていますね^^ 仲のいい友達や好きな人に笑顔を見せ、優しい言葉をかけるのと同じ ように、ご家族にもそうしたいと思っているからこそ、「出来ない自分 は何か問題があるんだろうか?」と、悩まれたのだろうと思うんですね。 ムームーさんがなりたい自分になるために、どうしたらいいのか? 一緒に考えてみたいと思います。 まず!感情について、当たり前過ぎて忘れがちなことをみてみましょう。 1、感情の表し方は、人によって全く違います。 もの凄く喜んでいるのに、控えめにしか表現出来ない人もいますし、 逆にホンの少しの楽しい出来事に、大喜び出来る人もいます。 極端な場合、周りからは全く嬉しそうに見えなくても、ご本人はすごく 喜んでいる場合だってある訳です。(分かりにくくて困りますね^^;) どんな表現の仕方が正しいとか、こう表現すれば正解と言うものではなくて、 個人差も大きいと思いますし、育った環境も当然影響があるでしょう。 覚えておいてもらいたいのは、本当に人それぞれだと言うことです。 2、感情は『その場の雰囲気』に左右される。 厳粛な雰囲気の場所では、自然と誰もが言葉少なく静かになるでしょう。 楽しい人と会ったりワクワクする時間なら、感情もオープンになりますね。 ムームーさんが、仲のいい友達や好きな人といる時と、家族と一緒にいる 時で、なぜか自分の感情表現が全然違うと、気になっておられたように、 同じ人でも、接する相手や場所によって感情の表し方は変わります。 これはその場の雰囲気や周りの人達のテンションに、自分も大きく影響を 受けているからなんですね。中には当たり前過ぎて影響を受けていることに、 全く気づかなくなってしまう場合も出てきます。 ムームーさんは、「元々明るいというよりは大人しいタイプ」と自己分析 されていますね。ムームーさんの努力も大きいと思いますが、明るいお友達や 素敵な彼に恵まれて、感情を素直に表現する喜びに、気づかれたのだろうなと 思います。だから家族にも、「もっと愛想良く明るく対応したい」と思うように なられたんでしょうね^^ ところが家族と一緒にいると、なぜか?!気持ちとは裏腹に、気づくといつも 無愛想で無感情になってしまう自分がいて、困ってしまわれたんですね。 ムームーさんのご家族は、元々感情表現が控えめだったのだろうと思います。 お父さんお母さんが、ご自分の感情を言葉にするのが苦手な家庭では、子供達 も自分の感情を伝えにくくなってしまうんですね。 気づかない内に家庭内に、『話しにくい雰囲気』が出来てしまっていたのでは ないかな?と思うんですね。どうでしょうか? ムームーさんが、「家族の前で無愛想・無感情になってしまう」のは、おうちの 『雰囲気』が、未だに影響しているからではないかな?と感じました。 長く一緒に暮らしてきた家族だからこそ、気づかない内に『その場の雰囲気』に 馴染んでいた自分に戻ってしまうからではないでしょうか? 『場の雰囲気』に影響を受けること、人は感情の表し方はそれぞれ違うこと、 それを理解したうえで、ご家族とそしてご自身をもう1度見直して見て下さい。 確かに感情を素直に表現して、言葉で伝えることが出来たらお互いがとても楽になる んですよね。でも言葉や感情は少なかったかもしれないけれど、ムームーさんは しっかりと、『家族の愛情』を受け取っておられると思いますよ。 だからこそ!ムームーさんが気づかれた、感情を素直に伝える喜びを、家族に伝え たいのではないのかな?と私は感じました^^ 今のムームーさんなら、もし『話しにくい雰囲気』を感じたとしても、影響されず 家族の前でも明るく愛想よく対応することは、決して難しいことではないと思い ますよ。自分の感情に素直に、自然に振舞ってみて下さいね^^ 最初は周りもびっくりされるかも知れませんが、ムームーさんが新しい『場の雰囲気』 を作ってみてはいかがです?もっと明るく楽しい雰囲気になればいいですね。 ご家族と更に絆が深められるよう応援しています。 この回答が、少しでもお役に立てれば嬉しいです。 ご相談ありがとうございました。 |