本当のことを知りたい

ももしろいさんのご主人様もお母様も同じ遺伝のご病気なのですね。
病気を抱えた身近な方がいるのは本当にこころが苦しいものですね。
そして子供も同じような状態になるかもしれない。。。
母親の立場としては、とても不安でしょうし、それを黙っていたご主人様
にも怒りを感じることはあるかもしれません。
今とても苦しいでしょうね。。。。お気持ちお察しいたします。
考えていきましょうね。

どうして黙ってたの！？

このお気持ちがとても強くあるように思います。
誰だってこんな重要な話を知らされないでいたのなら、とてもショックです
し、相手を責めたくもなって当然だと思います。
ももしろいさんは、彼を何を言いたいですか？
とても怒りをたくさんためているような気もします。
怒りを閉じ込めるのは相当なエネルギーが必要になりますので、とても
とてもしんどいですよね。
そしてそれを彼は上手に受け止められないみたいですね。
だって彼は、
「どっちにしても自分が病気なのは変わりないししょうがない」
「納得したから病気が治るわけじゃない」
って言いますからね。

ももしろいさんが聴きたいのはこういう言葉じゃないように思います。
彼が例えば、
「君が怒るのは当然だと思う。俺は確かに遺伝しないって言ってしま
った。それに子供が出来たらその子も遺伝する。わかってて君をとて
も苦しめてしまっている。。本当にすまない。何度言ってもこれは君に
あやまりたいと思う。とても君を傷つけているし、悲しませてるね。」
こんな風に言ってくれたら、まだ楽になると思いませんか？
だけど彼は
しょうがない。。。治るわけじゃない。。。
・・・どうしてでしょうね。これじゃ私たち女性は納得できませんし、
反論したくもなります。

そうなんですよね。
私たち女性は・・・。どんなことであれ、喧嘩したときは受け入れて
共感して、こちらの感情を理解して欲しいものなんです。
私たちが感じている感情。怒りや不安や悲しみ。それをちゃんと理解
して欲しいのが第一なのに、男性は・・・。

解決方法。

これを第一に考えます。

どうしたら彼女が納得するか。どうやったら説得できるか。
どんな言葉ならいいのか。言葉や答えを出そうとするのが男性なんですね。
だけど女性は答えなんかいらないんです。まず受け止めて欲しい。
なのに答えを出そうとする男性。
彼もそうだと思います。
だけど、これは遺伝する病気のこと。答えなんかないでしょう？
だから彼の中には答えが存在しなくて、男性は自分の中に答えを見いだせ
ないときは、ごまかしたり流したり、時には女性のせいにしたりします。

女性：「仕事やめたくなる・・・。」
男性：「仕方ないやろ、仕事やねんから。」
女性：「無理してるからしんどいし・・・。」
男性：『誰だってしんどいんや。愚痴る君も根性がないんちがうか？我慢せな。」
女性：「私が悪いわけ！？」

こんな会話聞いたことありませんか？
こんなときも女性が欲しい、
男性：「そっか・・・。やめたいほどしんどいことが多い職場なの？
大変だね。無理してるんと違う？　頑張りすぎてたりしない？」
なんて言い方してくれる男性は、一流のホストか、カウンセラーくらいなもの・・・
と
いっても大げさではないほど、それほどに男性は共感するのが下手なんです。
男性に学んで欲しいところですが・・・。
それは、日頃女性より感情を抑えて生きているからなんですけどね。

> 私は騙された気分のまま生活しなければならないのでしょうか？
彼はではなぜ女性からみたら騙されたような感じを受けてしまうようなことを
したのでしょうね。
私は彼があなたをとても愛しているがゆえだと思っています。
彼からしたら騙したわけではないと思うんですよね。
ただ、あなたにこの話をすると、きっと嫌われる、別れ話になる。そう確信して
いたのでしょうね。だって現にそういう話になりつつありそうですしね。
それがとても怖かったのでしょうね。
あなたを手放したくなかったんだと思います。
あんたに嫌われたくなくて、離婚されたくなくて、とてもとても大好きなんでしょ
う。
そしてもしばれたらきっと離婚になることもきっとどこかで覚悟していたのでは
ないでしょうか。その日が来るのが怖かったのではないでしょうか。
だってこんな話、黙ってたっていずれは簡単にばれてしまうことでしょう？
だとしたら彼はこの日がいずれくるとドキドキしていたはずです。
とても自分を責めて、落ち込んで。。。
でもそんな感情を彼はももしろいさんに伝えることが出来ません。
男性は感情を伝えるのがとても苦手で、どう伝えたらいいのか分からないので、
（女性は簡単に出来ますが、男性にとっては全く出来ないもの）
言わないから余計に女性には伝わりません。だからそう思ってるのかは
ももしろいさんには分かりにくいですが、私はきっとそうだと思いますよ。
もしそうだとしたら、ももしろいさんはどうされますか？
もちろんそれでも簡単にこの事実は変わらないし、怒りもありますよね。
だけどもう一度考えてみてくださいね。
そしてそんな彼と向き合いたい想いがあれば、よろしければお電話での相談
をお試しくださいね。ご相談ありがとうございました。