先行きが不安

相談者名
はなこ
私の問題は、恋愛に全く縁がなく、結婚に焦りがある事です。

恋愛関係を築く事ができずに10年も経ってしまったと、何もしてこなかった訳でないのに無駄に過ぎたように思えてしまう。
周りは結婚して家庭を持って子供がいて違うステージにいる。

私は婦人科の持病を気にしながら、子供も欲しいけど、相手もいないし、タイムリミットが刻々と近付いてきていて焦っている。

こんなはずじゃなかったと思うのです。

こればかりはタイミングとか縁だとか、慰めを貰うけれど、聞き飽きたし、苛立つ始末。

信頼できる友人の紹介も、友人が家庭を持つとこれ以上見込めないし、ネットもお見合いも信用できないし、社会人サークルは趣味の範囲で長い目で見るにしても、これからの人間関係でまだまだ浅い関係ばかりで参加するも、結婚を意識しすぎてとかではなく、新しい環境にわざわざ飛び込まないといけない状況に疲弊します。

これだけ長い間ブランクがあって、仕事一辺倒にやってきた訳でもなく、偏りなく取り組んでいたし、ガツガツしない程度に出会いを求めてきたし、それを深めてきたはずでしたが、原因を自分の魅力がなかったとかだけ済ますのでは納得いかないのです。

自分にトラウマがある訳ではありません。別れてから引きずっていた訳でも、元彼を比較していた訳でもなく、全く過去に問題があるのでなく、現在の自分にあると思うのです。表面的なものよりもっと本質的な何かかもしれないです。外見にコンプレックスがあるとか変に過信しているとかではない、私そのままで何が問題か解らないのです。

両親との関係には問題ありません。

人との付き合いで、どうも浅くなりがちなのかそれ以上に発展しないというのは、一体自分の何が問題なのか、どうしたら自分の不安を落ち着かせられるのか、信用できるツテがなくなっていく中で漠然とお見合いや趣味で社会人サークルに参加しなくちゃいけないのかと思うと、何だか先がぞっとします。

本当に今までそのうちいい人にであえるはずといわれ続けて、最近は何も言われなくなったので、そのうちいつか、とかいつか絶対とか自分には言い聞かせたくないし、色んな慰めに拒絶感があります。

アドバイスお願いします

カウンセラー
ながのひろみ
はなこさん、はじめまして。担当させていただくながのひろみです。
どうぞよろしくお願いいたします。

メールを読ませていただきました。信頼できるパートナーとの出会いを求めて、
はなこさんなりにこれまで懸命に努力されてきたようですね。
いろいろな角度から自分を見つめなおしていらっしゃることからも、
熱心に取り組んでこられたとお察しします。

しかし、長いことチャレンジしているにもかかわらず、思うような結果が得られないと
本当に気落ちしてしまいますよね。
そんなときは、周りの人の応援の声も受け取れなくなりますし、同情されているような、
気休めで言われているような腹立たしい気持ちにもなると思います。
不安な気持ちに加え、そういう腹立たしい気持ちを感じるのは余計にストレスになります。
自分の内に溜め込まずに、当社の無料カウンセリングなどを利用していただいて、
感じている気持ちをどんどん吐き出していってくださいね。

“成功の秘訣は諦めないこと”と言われます。
はなこさんにとっての成功が、生涯のパートナーと巡り合って結婚されることだとしたら、
「結婚相手に巡り合うことを諦めない」ということになります。
しかし、今の状態で何も変わらないままに、ただ諦めないぞ!と頑張っても、
不安な気持ちや苛立ちを抱えることになってあまり心地よい毎日は過ごせませんよね。
そんな中では、すぐに投げ出したくなると思います。

まずは、パートナーに出逢うことに対して前向きに考えることができ、
楽しく毎日を送れることがとても大事だと思います。
不安な気持ちを少しでも取り除けるように、
伝えてくださった内容からいくつか気になったことを拾ってみますね。

>人との付き合いで、どうも浅くなりがちなのかそれ以上に発展しない

はなこさんの人とのお付き合いで必要以上の遠慮があるのかもしれませんね。
遠慮と親密感(親しさ)は対極のものだそうです。つまり、遠慮がありすぎると
親しくなりにくいのですね。

こんな自分を出したら嫌われるんじゃないか、迷惑をかけるのではないか、
相手に悪いのではないかと思っていると、なかなか自分をさらけだすことができません。
また、自分は人に受け入れられないと思っていると自然に人との距離もできてしまいます。

逆に、自分と出逢う人は誰でも幸せになると思っていたとしたらどうでしょう。
周りの人には近づきやすくなると思います。
はなこさんは、人前ではご自分のことをどのように感じていらっしゃいますか。
一度チェックしてみてくださいね。

>ネットもお見合いも信用できないし・・

ネットやお見合いのシステムそのものが信用できなかったり、パートナーに出逢う場所
であるはずがないと不信感を持っていると、その方法はまず避けて通るでしょうから、
少なくとも出逢いのチャンスは確実に減ります。

仮にそれを利用したとして、そこでせっかく理想の人に出逢えたとしても、
信用できない筋から巡り合った人は信用できないかも・・とか
理想のパートナーであるはずがない・・
というフィルターをかけて相手を見てしまうので、
相手のあら捜しをして、安心しておつきあいもできなくなります。
とてももったいない話ですよね。

はなこさんは、ネットやお見合いの何が信用できないと感じてあるのでしょうか。
また、信用できない理由は何でしょう。

>そのうちいつか、とかいつか絶対とか自分には言い聞かせたくないし、色んな慰めに
拒絶感があります。

生涯のパートナーとの出逢いは心の底から望んでいらっしゃることだとは思います。
しかし、一方で、絶対手に入らない・・と自分に言い聞かせていらっしゃいませんか。
これでは、アクセルを踏んでブレーキをかけているようなものです。

慰めを拒絶するのは、はなこさん自身がそれははなから実現しないと思っているので、
言われたことが空しく感じて拒絶してしまうのですね。
もし実現すると心から信じることができていれば、慰めが力強い応援の声に
聞こえてくると思います。

はなこさんは、自分に対して欲しいものを手に入れる許可を出してあげていますか。
手に入るわけがないともう一人の冷ややかな目で自分を見ていませんか。

自分に魅力があるとは思っていらっしゃらないので遠慮してしまうこと、
ネットやお見合いを信用できないこと、
生涯のパートナーに出逢えると思えないこと、
3点ほどとりあげさせていただきましたが、共通するキーワードは「信頼」のようです。

信頼する力は大きいものです。
今、はなこさんは後ろ向きの信頼はされているようですが、
これを前向きの信頼に変えていく必要があります。

何故はなこさんは前向きの信頼できなくなってしまったのか、
できなくなった理由が必ずあると思います。
よろしかったら、どうぞ私たちにお手伝いさせてくださいね。

はなこさんが、ベストパートナーと出逢えますように応援しています。
今回のご相談、有難うございました。

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