主人への暴力をとめたい。

相談者名
あじさい
33歳の結婚1年目の妻です。不倫から結婚し1年目、付き合いは6年以上になります。別居時
主人は娘さんだけを手元におき、奥様は話し合いの結果お一人で出て行かれその後も私の存在は娘さんに一切話されることもなく、影で毎日の炊事など家で用意しては持たせていました。その2年後離婚が決まり、娘さんは奥様のところに行きました。ですが、うちで主人と一緒に受け入れてやればよかったと思います。実際、離婚調停が始まってからは娘さんを紹介してもらい会うようにもなりましたし、長い休みは、いっしょに泊り込んですごしました。毎日メールでたわいもない話をし、かわいいと思う気持ちもあったのも事実です。でもやはり、気の強い奥様によくにており、その言動の節々にみえ、子供には罪はないと思いながらも、目の当たりにすると本当につらかったというのが本音です。更に娘さんがいるということを理由に伸ばされてきた離婚や、そのために自分が無視されてきた思いが、またそういうことが起こるかもしれないと思わせ、引き取れませんでした。その頃から主人と言い合いの度に狂ったように怒りが込み上げ、手当たり次第に物を投げつけ、彼を傷つけたいと思うようになりました。人生で初めてです。主人のことはとても愛していますし、失いたくないのに、自分のつめがはげて顔中傷だらけになるほど暴れてしまうのです。もうその時私は狂気になっています。そんな場面が、未だ来る年金の請求や、色々なこと、奥様、娘さんから来る度に起こってしまいます。今まで6年の間、影の存在としてきて、やっと結婚をしましたが、私が主人の人生を狂わせたのではないか、娘さんにもあいたいでしょうし、実際そういうようなことを匂わされると激情してしまう、私はおかしいのではないかと思っています。私にはあったことの無い実父が居ます。実父は私の母と7年間一緒に暮らして私が出来ましたが、父が既婚者であることが発覚し、母は家をでて一人で私を生みました。実父は婿だったようで、私の認知に長い時間が経った後、父とその奥様に認知してもらいました。20歳の私に財産の相続権を一切破棄する旨の書類にサインをさせるため、わざわざ探偵を雇って私を探してきました。今でも一度父に会いたいですが、面と向かって拒否されるのが怖くて実行できていません。主人を傷つける度私が生まれてきたこと自体が間違いではなかったのかと思うのです。
カウンセラー
木村祥典
あじさいさん、はじめまして。カウンセラーの木村祥典と申します。
ご相談ありがとうございます。

ご相談内容を拝見して、あじさいさんがとても長い間辛い思いを抱えながら生
きてこられたように感じました。

ご主人さんとの間の部分だけを見ても、6年もの長い間、影の存在として過ごし
てこられた背景には、多くの我慢があったのではないでしょうか?

そのように過ごす6年間というのは、本当に長い時間だったのではないかと思い
ます。

それでもご主人さんとの関係を続けることができたのは、それだけご主人さん
のことを愛していたからなのだと思います。

それにもかかわらず、大切なご主人さんに暴力を振るって傷つけてしまうとい
うのは、あじさいさんにとって、胸がつぶれてしまうほどの苦しいことなので
はないでしょうか?

これ以上あじさいさんが苦しむことのないように、お手伝いさせていただきた
いと思います。

ではここで、あじさいさんに一つお聞きしてみたいことがあります。

実際にそうなのかどうか?は少し横においていただいて、「もし、そうだった
としたら…」と想像してみていただきたいことがあります。

もし仮に、「ご主人さんを傷つけてしまうのと同じくらいかそれ以上に、自分
自身を責めているためにそのようなことが起きているのかもしれませんよ」と
言われると、どんな感じがしますか?

「私が主人の人生を狂わせたのではないか」と、ご相談内容にも書かれていま
したが、あじさいさんは、とても大きな罪悪感を抱えてしまっているように感
じられます。

そして、その罪悪感からとてもひどく自分を責めているように感じられます。

自分をひどく責めて責めて責めて…、それでもまだ責め足りない攻撃のエネル
ギーが、ご主人さんに向かっているように感じられるのです。

その罪悪感を解放していくことが一つの大きな鍵になるかと思います。

簡単にいうと、自分を責めることが少なくなっていく分だけ、ご主人さんを傷
つけてしまうことも減ってくるでしょう。

この罪悪感というのは、ご主人さんのことを愛していて大切に思っているから
こそ出てくる感情です。

あじさいさんの心の中にある愛情につながって感じること、そして、ご主人さ
んの心の中にあるあじさいさんへの愛情につながって感じることで、その罪悪
感の解放や自分を責めることを減らすことをスピードアップさせることができ
ますよ。

必要ならば私達カウンセラーがサポートさせていただきますので、よろしけれ
ばご相談くださいね。

以上、参考になりましたら幸いです。

ご相談ありがとうございました。

この記事を書いたカウンセラー

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