めいめいさんはじめまして、桃井裕子といいます。この度はご相談ありがとうございます。 私も二人の子持ちですので、子供が1歳の頃のストレスはよくわかります。ちょうど動き回る頃で目が離せないですよね。何でも口に入れるし、何でも落としたり、投げたり。 子供のお昼寝の時くらいゆっくりしたいけど、その間だからこそやらねばならない用事があったりして。 めいめいさんは完璧主義者だとのこと。なおさら休む暇なんてないでしょうね。 朝起きて食事の用意をしてご主人を送り出したら、掃除、洗濯、片付け、子供の世話、そうしているうちにお昼がきて、食事、片付け、子供の遊び相手、お買い物、夕食の支度、お風呂の用意、食事、子供のお風呂、ご主人の食事、片付け、子供寝かせつけ、めいめいさんの時間少し・・・・・・・・・・・・ こんな生活を送っているのではありませんか? このような生活を誰にも頼れずに1人で頑張っているのだとしたら、ストレスがたまって当たり前です。 育児ノイローゼにもなりかねませんよね。 ご主人にわかってほしい、少しだけでも手伝ってほしい、そばで見守っていてほしい、この気持ちよくわかりますよ。めいめいさんだけの子供ではなくてご主人と二人の子供ですものね。 ではどうしてご主人はめいめいさんを嫌がったり、まっすぐに帰ってきてくれないのでしょうね? このご相談の内容から抜き出してみますと >夫にとても腹が立ったり >連絡をするように頼んでもしてくれなかったり >遊びに行かれてとてもイライラし、夫の居場所をつきとめようとおなかがすいたり眠い娘をつれて車で探しに行ってしまったり、電話も出るまでかけたりしてしまいます >試しに3日間だけまっすぐ帰ってきて、と頼んでも >夫へのイライラを夫の目の前でわざと娘に当たったりもしてしまいます >離婚する気もないのに、夫にわかってほしくてわざと離婚話をもちかけたりもしてしまいます。 嫌味もよく言ってしまいます >わざと家をでていったり、リストカットしたこともあります この内容をご主人さんの立場で見てみます。一般的に男性は子育てに協力したいと思っているのですが、普段家にいる時間が少ないので、どのように関わっていいかわからない人が多いのです。めいめいさんの家庭の場合、ご主人はめいめいさんと違って自由主義ということですので、ご主人さんのやり方(めいめいさんから見たらざっくばらんに見えるかもしれません)ではめいめいさんに納得してもらえないのかもしれませんね。 ご主人さんの中では何もしてやれない申し訳ない気持ちがあるのだけど、いつも家に帰って、しんどそうな、そして機嫌の悪そうなめいめいさんを見ると素直になれないのかもしれません。「あーいやだなあ、悪いとは思っているけれど、このまま帰るとまた妻の不機嫌な顔を見ることになる。もう少し飲んでいこう。連絡してほしいって言われているけど、今かけたら帰ってきてって言われるだろうなあ。やはり電話かけずらいなあ」こんな気持ちがあると思います。 こうなってくると、めいめいさんとご主人の間で完全にすれ違いが始まり、どんどん悪循環になっていくのです。 不思議ですが夫婦は同じ事を考えているとよく言います。 めいめいさんがもっと愛されたい、もっと構ってほしいと感じているなら、ご主人も同じような事を感じていると思います。 この状況から抜け出すために何点かアドバイスしたいと思います。 ・ 子育てのストレスをお友達、ご両親、育児経験のある人に聞いてもらいましょう。 ・ めいめいさんはわがままではないですよ。ご自分を責めないでください。 ・ ご主人への腹立ちは本人にぶつけるとご主人は帰りにくくなります。その気持ちは第三者に聞いてもらってご主人には笑顔で ・ ご主人を困らせる方法では逆効果です。なるべく素直に甘えて見ましょう。 ・ 今は大変な時期ですが、子供は成長し必ず楽になれる日がきます ・ めいめいさんが楽しめる、そして笑える事を見つけましょう。 行き詰まった時はいつでもお電話お待ちしております。 ありがとうございました。 桃井裕子 |