相談者名 | ままりん |
主人との折り合いについて相談です。結婚して7年、子供は3歳です。 結婚当初から喧嘩が多く、今さらですが考え方や感覚の違いのようなものが大きすぎるような気がします。 いつも喧嘩の原因は違うけど行きつくところはお互いに「わかっていない」と責めあっていることに気がつきました。 わかろうとお互いに努力していると思いますが、やっぱり同じような喧嘩ばかりしています。 離婚を考えているのですが子供も小さいし私には経済力もありません。 ストレスから買い物依存になり借金もあるので別れたら払っていけません。 子供の前で喧嘩した時、子供が両親とも好きだと言うのでかわいそうになって踏みとどまっている状態です。 お互いに責めあって暮らすよりも別れた方がよほどいいのではないかと思っていますが、主人は子供の為に別れない方がいいと言います。 今は自分が何のために生きているのか分からなくなりました。 子育ても嫌になり、些細な事で子供に大声で怒鳴ったり「お前なんかいらない」とか「どこかへいけ」とか言ってしまいます。 自分が怒り出したら止めることができません。 このような状態で子供のためと言って結婚生活を続けていくのは、余計に子供がかわいそうな気がします。 そうしたらいいでしょうか。 | |
カウンセラー | 大谷常緑 |
ままりんさん、こんにちは。 ご相談を担当させていただく大谷です。 よろしくお願いします。 ご主人との喧嘩、お気づきになったお互いに「わかっていない」と責め合っている感情、お子様の問題、そして何よりも、お子様に対してままりんさんが感情をぶつけてしまう状況、凄く辛い状況ではないかと思います。特にお子様に対して、大切に扱いたいのに感情をぶつけてしまう自分に対する嫌悪感、自分は悪いと感じる気持ち(罪悪感)はかなりお辛いものがあるのではないでしょうか。お気持ちがひしひしと伝わってきます。 僕のお薦めの結論から言いますと、もう一度、努力してみませんか?ということです。 さて、問題の根本は、お互いに「わかっていない」と責め合っている部分ですね。 先ず、(1)は、男性と女性の感情や考え方、表現方法が違う事です。例えば、女性は、こんな表現をすれば相手は分かるはず、と、同じ女性に通じる方法や感情表現で何かを伝えようとします。しかしながら、男性は子供の時代から、泣いては駄目だとか、感情的になっては駄目だという環境の元に育てられることが多く、感情的な表現や行動に対して、それを受けとるアンテナを鈍らせています。男性は、むしろ思考的な部分が得意で、女性の表現に対しては、受けとれないケースが多々あります。女性は何となく話しだけ聞いてもらえればそれでいいという事もあるのですが、男性はそれに対してすぐに答えを出したがったりするのもこの一つのケースですね。こうなると「もう!!」と女性は怒りたくなってしまいますね。 お子様に対しての問題ですが、ご夫婦の関係が改善されれば、お子様に対しても優しく接する事が出来るようになります。今は、ままりんさんの気持ちに余裕がないだけなんですね。 これらのことをお一人でなさるには、少し辛いものがあるかと思います。 |