悩んでいます…

> 主人は愛してます。

この言葉に救われますね。愛があれば、必ず乗り越えていくことができます。
だから、希望を失わずに向き合っていきましょう。
ただ、お互いにちょっと変化が必要な場合もあります。
夫婦関係を良いものにしていくために、「自分が変わる」という覚悟も大切な
ものになってきますね。
愛があれば大丈夫、というのは、愛はお互いの関係性のために、自分自身を
変化させることを厭わないからなんです。

さて、これからどうするか？というお話の前に、今のお二人の関係性を少し
掘り下げていきましょうね。

どうも、ゆうさんにとってご主人とのセックスというのは、「私の気持ちを理解
してくれない代表的行為」になってしまっているようなんですね。

セックスそのものが嫌、というよりも、そのときに感じる気持ち、すなわち、
・私の気持ちを分かってくれない
・私のことを考えてくれない
・独りよがりで自分の都合を押し付ける
そんな感情に嫌気、抵抗を感じていらっしゃるのかもしれません。

ご主人に対して、そう感じること、セックス以外にもありませんか？
家事のこと、お金のこと、仕事やお互いの実家のこと、子育てのこと・・・。
もしかしたら、そうした不満が積もり積もっている状態なのかもしれません。
だとしたら、その不満や不安、さまざまな感情を解放してあげることも大切な
ことかもしれません。

１０年間、ゆうさんはどんな“妻”として、“母”として頑張ってこられたんでしょうか？
そこでのストレスが「セックス」に対して、すなわち、「夫が大切にしているもの」に
対して出てきてしまってるのかもしれません。
ちょっと怖い言葉を使えば「復讐」という心理と言えたりします。
自分の辛い気持ちを分かってもらうために、相手の大切なものを傷つけようとする態度です。
（もちろん、意識的なものではなく、潜在意識、無意識的な行動です）

> 彼以上の人はいないと思います。

とおっしゃるくらいですから、知らず知らずのうちに気を使いすぎてること、
我慢してること、少なからずありませんか？

そうした心を見つめていくことも解決のきっかけになろうかと思うのです。

分かり合う、理解しあうためには、そうした感情的なブロックを取り除いてあげないと、
なかなか難しいですよね。
だから、まずは自分の感情について、責めることなく、理解するところから始めてみては
いかがでしょうか？
「分かる」だけでだいぶすっきりすると思いますし、現状を受け入れることもできます。
そうすると、ご主人に対する気持ちも少しずつ変わっていくと思うのです。

その上で、セックスなり、ご主人との関係なりを見つめていくほうが余裕を持って接する
ことができますよね。

参考になりましたら、幸いです。
ありがとうございます。