自分の全てに自信がない

相談者名
加羅
こんばんわ。加羅と申します。

私は自分のすべてに自信がありません。
と、いうかなくなったという方が適切かもしれません。
小学校の頃に友人に陰口で「ぶすだ」と言われたことを別の友人から聞き、
それからは自分の顔の欠点ばかり目にいくようになってしまいました。
それでも元来人を笑わせたりすることが好きだった私は
性格は明るく友達からも人気がありました。
しかし、中学校に入ると新しい友達と全く喋ることが出来なくなってしまいました。
私は自分のことを知っている人としか会話が出来ない人間でした。

それから何年も経ちましたがいまだに自分に自信がありません。
友人が冗談で私のことを「かわいい」というと
自分のほうがかわいいと思ってるくせにと疑心暗鬼になったり、
「やさしい」と言われてもただ周りの顔色を伺ってるだけで
心の中では醜いことばかり考えてる自分が嫌になります。

今でも自分をぶすだと言った友人を憎んでいます。
中学校時代周りに溶け込めない私に心無いことを言った人を恨んでいます。
悲しく寂しいことだと思います。

カウンセラー
原裕輝
こんばんわ。加羅さん
原と申します宜しくお願いします。

小学校の頃にすごく傷ついてしまって自身を失ってしまったんですね。
傷ついて自信を無くしてしまって、自分の欠点をすごく気にして
いた子供時代をすごされたんですね。
そして今も傷ついたままで、自信を無くしたままで、すごく自分に欠点があるように
感じられているのでしょうね。

> 今でも自分をぶすだと言った友人を憎んでいます。
> 中学校時代周りに溶け込めない私に心無いことを言った人を恨んでいます。

傷ついくと痛いし、悲しいし、腹もたつし、恨んでしまうこともあると思います。
そして恨みという気持ちをもっている自分が嫌になってしまう。
悪循環ですね。
そしてもう一つ恨みという気持ちを持っている自分が嫌な時、
自分でさえこんな自分が嫌いなくらいだから、
人が私のことをよく思ってくれるかうか自信がもてないようになります。
人からの評価「ぶすだ」という経験から失ってしまた自信ですから、
人が自分のことをどう思っているかがすごく気になるし、
自信を感じる基準のひとつになっていると思います。
ぶすだと言った友人や、中学校時代の友人の為ではなく、
加羅さんの為にお友達を許してあげるということがいりそうですね。
許してあげれるような自分になれると恨みという気持ちをもっている自分が嫌いだ
というのがなくなりますね。
そうすれば、自分が恨みという気持ちをもっている自分が嫌いだと思うように
人も私のことをよいふうにみえないだろうという恐れも減ってくると思います。

許すことにチャレンジすることと、
後は誰かが伝えてくれるかわいいとか、やさしいという
加羅さんの価値を受け取ってみようとチャレンジされていくといいんじゃないかなと思います。

許しというのは、物の見方を変われるようになる方法の中でも難しい方法の一つです
すぐにできなくても仕方がないとおもいます。
ゆっくり、時間をかけて許せるようになっていく気持ちで取り組んでみてくださいね。
一人でやっていて難しい時はカウンセリングを使ってみてくださいね。
自分のことを好きになって、自信がもてるようになるといいですね。
それでは失礼します。

この記事を書いたカウンセラー

About Author

若年層から熟年層まで、幅広い層に支持されている、人気カウンセラー。 家族関係、恋愛、結婚、離婚、職場関係の問題などの対人関係の分野に高い支持を得る。 東京・名古屋・大阪の各地でカウンセリングや心理学ワークショップを開催。また、カウンセラー育成のトレーナーもしている。