相談者名 | みか |
人に気を使えないというか、人の気持ちが解らないというか、こういう時はどう言ったら良いのか、どういう行動を取れば良いのか、といった事が咄嗟に判断できない傾向があります。 謝ったりお礼を言ったりなどの、他の人が当たり前にやっていることが指摘されるまで気付かなかったり、気付いてもうまく口から出てこなかったりします。 物を捨てられないとか片づけが下手だったり作業が人より遅かったりもします。 好きなことにはのめり込んでしまうところがあり、時間の使い方も下手で食事の時間も遅くなりがちです。 やる気がないとかだらしないとか言われます。 そういった関係で、主人にも何度も叱られ実家に帰れこんな女と結婚するんじゃなかったなどと言われ続け、パートに出ても続かない。 でも子供もいるし、一人では生活して行けそうにないし、実家からもうちも昔はそうだったから何とかうまくやりなさい的なことを言われ十年経ちました。 どうしたら自分を良い方向に変えられるのか教えて下さい。 | |
カウンセラー | 中原謙一 |
みかさん、はじめまして 私は中原謙一と申します。 よろしくお願いいたします。 読ませていただいて、私が感じたことですが、根本的な原因が2つあるように感じます。 ひとつは、すべての前提条件として「私がいけないんだ」という考え方を基準に物事を捉えている可能性があります。 もうひとつは、みかさんも気がついていない、ある癖によるものではないかと感じます。 この2つの根本原因は、どちらも「自己嫌悪」が原因であるように感じられます。 みかさんのもともとの性格は、もしかしたらおっとりした、のんびりした性格なのかもしれません。 たとえば、家が片付けられない場合、本来であれば文句を言う前にご主人が自分で片付ければいいわけです。 これはご主人の問題であって、みかさんだけの問題ではないわけです。 まずみかさんにしていただきたいことは、物事の捉え方、見方を一度変えてみてほしいわけです。 そして、「好きなことであればのめりこめる」という非常によい部分もお持ちなので、ここを伸ばしてみるのはいかがでしょうか。 今は「やらなければいけない」となっていることを「好きでやる」ことに変えていくことができれば、少しは生活が変わるかもしませんよ。 たくさんの「好き」を、日常生活の中にたくさん盛り込んでみてください。 案ずるより生むが易し まずチャレンジしてみましょう。 最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。 みかさんの人生が楽しい人生になるための参考に、少しでもなることができれば幸いです。 中原謙一 |