男性にたいしてのみ、普通に会話ができない・・・。

相談者名
たっこ
はじめまして。いつもHPにお伺いさせていただいています、たっこと申します。31才です。よろしくおねがいします。
わたしの悩みは、男性と普通に会話ができないということです。(主に職場においてと、なぜか義理の兄に対しても)
話題や、相手の言ったことに対しての返事がうまく考えられないほどの緊張状態に陥ります。その緊張から早く逃れたくて、会話が続かないような返事ばかりしてしまい、沈黙が続いてしまったりします。
そんなとき、自分は何を思っているのかを振り返ってノートに書き出してみましたら、自分のようなブスとはかかわりあいたくないだろう、とか、自分でも気づかないうちに、相手に失礼なことや怒らせるような事を言うのではないかとか、下手すると、話していながら相手が怒って私に怒鳴りつけている絵を思い描いたりしている事に気がつきました。
「ブス~」の事に関しては、そんな風に思うことは相手に対する侮辱であると思います。頭ではわかっていますが、でもどうしても思ってしまうんです。
「怒鳴られるのでは~」の事に関しても、私もですが、相手も皆いい大人なんだし、突然怒り出したり怒鳴りだしたりすることなんかないと、やはり頭ではわかっているのですが、実際その現場になるとそんな事は全部ふっとんでしまいます。
相手が女性だと、それなりに素直に自分を出せていると思います。実際、いまの職場では非常にうまくいっていると思います。なぜそれが、相手が男性であるだけで、こうもうまくいかないのかがわかりません。女性との関係がうまくいっているだけに、ものすごいジレンマを感じます。
男性に対しても、普段は普通にどんどん話したいと思っているのに、いざ相手がくると「わー!早くどっか行ってくれ!」と思っています。せっかく優しくしてくれたり、話そうとしてくれているのに、申し訳なくてたまりません。
頭ではわかっていながら心と身体が思いもよらない反応をしてしまいます。クセになってしまっています。
どうしたらよいのでしょうか。どうかよいアドバイスをお願いします。。。
カウンセラー
小川のりこ
たっこさん、こんにちは。
小川のりこといいます。よろしくお願いいたします。

>わたしの悩みは、男性と普通に会話ができないということです。(主に
>職場においてと、なぜか義理の兄に対しても)話題や、相手の言ったこ
>とに対しての返事がうまく考えられないほどの緊張状態に陥ります。その
>緊張から早く逃れたくて、会話が続かないような返事ばかりしてしまい、
>沈黙が続いてしまったりします。
男性との会話にとてもお困りのようですね。
緊張感があると、同時にとても焦りもしょうじます。だからその空気を感じ
たくないがために、その場から逃げようと必死にわけのわからない返事に
なってしまっている人も多いようです。とてもしんどい状況だと思いますよ。

一体何時頃からこういう状態を自覚するようになったのでしょうね。
多くは幼少時代からあるようですが、たっこさんの場合はいかがでしょう。
そのあたりをまず一度考えてみてくださいね。

> そんなとき、自分は何を思っているのかを振り返ってノートに書き出し
>てみましたら、自分のようなブスとはかかわりあいたくないだろう、とか、
>自分でも気づかないうちに、相手に失礼なことや怒らせるような事を言う
>のではないかとか、下手すると、話していながら相手が怒って私に怒鳴り
>つけている絵を思い描いたりしている事に気がつきました。
ここの文章ですが、とても自己嫌悪(自分自身をとても嫌って、今の自分
を受け入れることが出来ない状況)を強く感じます。
たっこさんご自身をブスだと感じていたり、怒らせるようなことを言う自分を
心配しているようですね。だけどこういう気持ちは
勝手に出てきたりしないもんなんですよ。多くは人に言われたことがあったり、
自分でそう思わざるを得ない出来事が起こってしまって、そのときの気持ち
が忘れられないほど辛かったり・・・。そんな経験がたっこさんにもあるかも
しれません。。。

> 男性に対しても、普段は普通にどんどん話したいと思っているのに、い
> ざ相手がくると「わー!早くどっか行ってくれ!」と思っています。せっかく
>優しくしてくれたり、話そうとしてくれているのに、申し訳なくてたまりません。
だけどたっこさんご自身は、男性と仲良くなりたい気持ちはありますよね。
ただ、緊張感、焦りが強すぎてどう対処していいのかわからなくなるようですね。

男性との対話のコツは、
「彼らにどう思われるか。」「怒られるんじゃないだろうか。。。」
という心配に意識を向けるのではなく、
「私自身が、彼らとどんな会話をしたいのか。」
「彼にどんなことを伝えたいのか。」
こちらに意識を向けることが大切です。
どう思われるかを意識してしまうと、相手の様子をさぐったり、出方を待ったり
してしまい、目つきも上目遣いだったり、警戒心が伝わったりで、
「この子、僕のことを嫌ってるのかなあ。。。」
という誤解も生じてしまいます。
たとえたどたどしい話し方だとしても、仲良くなりたいから、何を伝えるのか
を意識することで、気持ちは伝わります。例えば・・・。
ここでは勇気がいることですが、その思いをまず先に男性に伝えるのもいい
んですよ。
「私ね、男性と話するのが結構緊張するんですよー。だからすごくうろたえ
たり、だまっってしまったりするかもしれないけど、まずそれを分かっててもらえ
ますか?」
って。そしたら、緊張感が伝わっても、びくびくしていても、変な誤解はうけ
ません。ちゃんと説明していますからね。

それともう一つ。たっこさんが男性と話すことになれることも大切です。
怖いし緊張するだろうから、あまりしっかり話す機会もないと思うんですよね。
こちらの初回無料やボランティアを一度使ってみてはどうでしょう。
優しい男性、強い男性、かしこい男性、いろいろわがカウンセリングサービス
では取り揃えておりますので。(笑)
そうやって、男性と話すことに慣れるのは本当に大切です。
実は私は男性恐怖症がすごかったんですよね。
だけどここのカウンセリングサービスの、たくさんの男性のかたにお世話になり
ました。
一度お試しくださいね。
ご相談ありがとうございました。

この記事を書いたカウンセラー

About Author

アルコール依存症の父からの虐待経験、学生時代のいじめから、恋愛依存、不倫や風俗を経て、自分を抑え付けるような結婚生活後、8年で離婚。その後自分に向き合い、今は穏やかに生きる。 過去のあらゆる経験をもとにして、恋愛関係、家族関係を得意とし、お客様と共に成長するスタイルを取る。