友人や身内の意見に流されることが多い

何か自分に自信が持てないような感じですね。
常に自分が間違っているような、ダメなような、そんな気持ちでいるのかな。
そしたら、毎日が不安で恐いものになってしまうかもしれませんね。

そんな自己評価・自己概念みたいなものが今のえみさんを苦しめているのかも
しれません。
ちょうど先週心理学講座で紹介しました「観念」にあたる部分です。

例えば、意識的にでも無意識的にでも「私は弱い」と思っていたとしたら、
強くなることに抵抗を感じてしまいます。
その理由は「だって私弱いもの。今までも強く出ても全部うまくいかなかったし、
すごく落ち込んだから」という風に。

そうすると弱いのは嫌なんだけど、強くなる事も出来ない、と思ってしまって
ますます自己嫌悪やお先真っ暗感が強まってしまうと思います。

でも、周りの人はなんでそんなにも強くえみさんをコントロールしようとする
のでしょうね？
普通あんまり「私の言う事を聞いていればいい」なんていいませんよね。
（これはもしかして、お母さんとかでしょうか？）

まずは、えみさんの心の中から変えて行くことにしてみてはいかがかな？
具体的には、今どうしたいのか？とか、私はどうしたいんだろう？ってことを
色んな場面で考えてみてください。
明確な答えじゃなくても「いや」とか「それは違うだろう」と思うだけでもいいです。

これを言葉にする必要はまだありませんから、そうやって「自分の意志」を自分だけで
確認してみるんです。

自分がどうかな？と感じるのならば、それをとりあえずはそのまんまにしておきましょう。
「あの人は『私の言う事だけ聞けばいい』っていうけど、私はそれは嫌だな。違うと思うな」
と感じれば、そのままそう思い続けて下さい。

そうすると徐々に「自我」のようなものがむくむくと強く出てきます。
まずは、それを目標としましょうね。

それから、心と付き合う秘訣として、自分の気持ちを常に意識してみましょう。
できれば、今の気分をノートやパソコンに書き出してみてもいいですね。

そうやって内側から少しずつ変わっていけると思います。

がんばって下さいね。
応援してますよ。