些細な事でイライラしてしまいます

友人の事でイライラします。今月、結婚式を挙げるのですが、20年来の友人が不参加のメールを送ってきて、理由も書いていなく、これを機に縁を切ろうか悩んでます。同じ草野球チームなのですが、無趣味だった彼を私が紹介してチームに入れ、10年程経ちましたが感謝等された事は無く、試合も去年は、ほとんど来なくなり、チームのメンバーとも交流もしないし、電話も取らずメールも無愛想で、ほとんど返事は無く一体、何なんだろうと思います。

彼は社交性は、ほとんど無く既婚で子供が3人居て、工場仕事をしていて、自分の親と2世帯住宅で住んでいます。

両親健在で母親が、ここ2、3年酒を飲むと父が浮気してると妄想を抱き包丁で父を刺しに行ったり奇声を発するみたいで近所でキチガイで有名みたいですが問題は実の親が狂ってるのに助けない友人と、その嫁です。

この嫁も無愛想で社交性も無く掃除もしないダメ人間です、Facebookの友達申請も、こっちがしたのに拒否してるみたいだし、長女は小3で友達が学校で一人も居なく、弟をビンタしまくりで、その下の弟も幼稚園で友達が居なく変人扱いで保育士に、ADHD等の障害があるかもしれないと言われています。こんな環境なので、友人に最低限の接遇を求めても無理なんですかね？疲れるので縁を切れば楽になりますかね？

あと過去と他人は変えられないと言いますが、僕は彼に期待していた分、裏切られた気分で物凄くショックです。

普通、結婚式を断るのなら嘘でも行けない様な理由や、行けなくて申し訳ないとか、それが常識だと思いますが、

何かこれでこいつの本性がわかった気がします、今まで、散々奢ってやったり、合コンを何十回も開いてあげたりと、いい目させてあげたのに、あいつからは一回も何もしてもらった事はありません、なので、ふつふつと憎しみと復讐心がわいてきてます。

これはかなりヤバイ状態とも自分で思いますが抑えきれません。

最後に人に期待や依存するのって、どうしたらやめれますか？

支離滅裂な文章で申し訳ないですが、ご回答、宜しくお願い致します。

motoさんは今、20年来の友人とのこれからのお付き合いについてお悩みなん
ですね。
motoさんから頂戴いたしましたご相談内容を拝読し、motoさんがとてもその
友人の方の事をいつも想って、なんとかしたかったという気持ちがとても強
く伝わってきました。
色々な事を通して、その友人の方をなんとかしたいと色々なアプローチをず
っとされてこられたのかと思います。
しかし、motoさんが想い頑張ってきた事に対して友人の方は全く持って何も
返ってこないという所でとても、憤りを感じたり、悲しい気持ちになられて
来られてきたのがとても伝わって来ました。

私たちは、人に期待をしてそれに対して期待通りの行動をしてもらえなかっ
た時、多かれ少なかれショックを受けますし、悲しい気持ちになってしまい
ます。
そして
『もう期待なんかしてやるものか！』
と、だんだんその人に対して心を閉ざしてしまう事があります。
motoさんも、もしかしたら今、これに少し似た感覚をお持ちなのかもしれま
せん、
その感覚って本当にしんどいですよね。

しかし、motoさんはとても憤りを感じたり悲しい気持ちになったりしても、
ずっとその友人の方を想い努力されてこられた事は本当に素晴らしい事だと
私はそう思いました。

motoさんが今感じていらっしゃる気持ちや想いが少しでも楽になるお手伝い
ができればと思っております。

それでは私の感じた事をお伝えさせて頂きますね。

motoさんより頂戴いたしましたご相談内容を拝読し、チャレンジして頂きた
いな、と感じた事がありました。

それは、
“今まで友人の方をずっとなんとかしようとした自分自身に対して『よく頑
張った』と今まで頑張ってきた自分を承認してあげる”
という事です。

私たちは人に期待を持って人に何かをした場合、それに対しての見返りを求
めてしまう所があります。
そして、その見返りが返ってこなかった時に、裏切られた感覚を感じ怒りを
感じてしまうんですね。

その感覚から抜け出す一つのやり方として
“自分がやろうと思って行動した事であり、それに対しての行動を行なった
自分はすばらしい”
と、自分自身が起こした行動に対して承認をする事があります。

相手に期待を持つのではなく、行動を起こした自分自身に対してそのやれた
事に対して承認を行なう事により、行動が受け身ではなく『自分自身がやり
たいと思ってやった』という風に行なった行動が自発的・能動的な物に変化
します。
そういう風に見方を変えると、人に期待する事、依存する気持ちとは違う感
覚というのが感じられる事があります。

もし、１人で承認するのが難しいな、と感じられた場合は、よかったら私た
ちカウンセラーと一緒にこのmotoさんの感じていらっしゃる気持ちと少し向
き合って、そしてmotoさんがいつも頑張っていらっしゃるんだな、とご自身
を承認するお手伝いをさせてくださいね。

最後に。motoさんのご相談内容を拝読し、本当に友人の方の事を想い、なん
とかしたいと強く願い、行動されている心優しい方だな、と感じました。
そして、粘り強く行動する事ができる心の強い方とお見受けしました。

だからこそ、motoさんが今お辛いと感じていらっしゃる事に対しても乗り越
えられるじゃないかな。と感じました。

私たちカウンセラー一同、motoさんを応援させてくださいね。

motoさんが今感じていらっしゃる気持ちがふっと軽くなり、友人の方との付
き合いが良い方向へ変化する一つの切っ掛けとなれば幸いです。

この度はご相談いただきましてありがとうございました。

中村季代乃