２８年間、彼氏ができません。

寂しい気持ち、惨めな気持ち、辛い気持ち、虚しい気持ちなどが毎日のように湧き出てくるのでしょうか。
自分の価値そのものも見失ってしまう、そんな印象を受けました。
本当に死にたいわけじゃないんですよね。
それくらい辛いってことなんじゃないかと思います。

年齢的なことも気になりますよね。

また、「よくある悩みかもしれませんが・・・」という表現を使われるところを見ても、何か自己嫌悪・自己否定が強いのかもしれません。
よく言えば謙虚さなのですが、逆に遠慮しすぎてしまうところもあるのかもしれません。

> 誰からも好きになってもらえないし、自分からも積極的に好きになることができません。

好きになってもらえない、ということはまだしも、自分から好きになることができないというのはちょっと気になりますね。

恋するハートが凍てついてしまっているからでしょうか？
もしそうだとすると、何かすごくハートブレイクする出来事がかつてあったのかもしれませんね。
好きになった人から否定されたり、露骨に拒絶されたり、無視されたり。
それは初恋のような人かもしれないし、また、お父さんや家族からかもしれません。

あるいは、ずっと周りの男性から否定され続けてきたとしたら、女としての自分に自信が全然持てませんから「好きになったってどうせ無理、意味がない」と思ってしまうのかもしれません。

> いつも、「この人を好きになったら友達からなんて言われるだろう？」と自分ではなく、人の意見を気にしてしまいます。

この気持ちを友達に話をしたことってありますか？
なんていわれるでしょうか？

もしかしたら、何に対しても自分よりも、他の人の意見や顔色を伺ってしまうところはありませんか。
そんなパターンがあると、自分自身を見失ってしまうようになるんじゃないかと思うんです。
自分を見失ってしまうとね、周りからも存在が見えなくなってしまいます。
空気のようにね。
そうするとなかなか興味を持ってもらえなくなりますし、意識にとどまりにくくなってしまうと思うんです。

人には皆個性があって、それが魅力であり、その人らしさという価値を作ります。

もしかしたら、ゆりこさんの中では自己否定や嫌悪感があって、なかなか自分を出していけない事情があるのかもしれませんね。
そういう部分を少しずつ改善していくのが一歩目になるのかもしれませんね。

> 　自分なりにではありますが、積極的に飲み会に参加したりしていますし、明るく笑顔でおしゃべりしたりしています。服装もおしゃれに心がけていますし、他人から見て「いかにも彼氏がいなそう」という感じではないと思います。

うん。それはいい姿勢だと思いますよ。
そういうときに、周りの男性や友達が自分をどんな風に見ているか、見えるかを一度聞いてみてもいいかもしれませんね。
長い付き合いの友達がいたら、思い切って、自分の気持ちを全部伝えてみてもいいかもしれません。

> 私は自然に、灰が風に飛ばされ空気に溶け込んでいくように、そういう風にこの世からいなくなりたいと思うのです。

それくらい自分の存在に疑問を感じてしまっているんですね。
逆に、自分を責めてしまっているような感じかもしれません。

> 　どうして私は２８年間も恋人が出来ないのでしょう？ブスだから？これだけ誰からも好かれないということはやっぱり性格が悪いから？

もし、恋人なんて要らない、と思っているとしたらどうしてだと思います？

また、本当に好かれないのか、好かれていたとしても信じられないのか、どちらなのでしょうか。

人は完璧ではないですから、必ず当たり前な自分のどこかに見過ごしている点があるものです。
しかも、それは無理のない理由、仕方のない理由から生まれてくるものがほとんどですね。

小さい頃の家族との関係がかぎになってくるケースも少なからずあると思いますから、一度、ご両親やご兄弟との関係を振り返って見られると良いでしょう。

> 　毎日「死にたい、死にたい」と思わないようにするにはどうしたら良いのでしょうか？

諦めないでいてくださいね。
本当に何とかなるものですから。
今まで自分なりに頑張ってこられたとしたら、もう一人で頑張るのは卒業する時期なのかもしれませんね。
誰かを頼りにしてみてください。
友達でも、僕達カウンセラーでも。
孤独感は本当に苦しみを作りますから、誰かとの繋がりを感じられることが鍵ですね。
居場所とか、繋がり、親密感。

日常レベルでは、まずは自分が好きなこと、欲しいものを探してみましょう。
スケジュール帳などにメモしていってもいいです。「好きなものリスト」として。

そして、もう一つは遠慮してしまったり、隠れてしまっていた部分、自己否定が強いところがあるかもしれませんから、改めて自分自身の心を見つめなおしてみるといいかもしれませんね。
そして、自分のことをもっとよく知ることが始まりかもしれません。

辛い気持ちにさようならして、幸せを手に入れようと思っていてください。
くじけそうになったら、友達や僕らカウンセラーに励ましてもらいましょう。
また、必要ならばいつでも声をかけてくださいね。

ありがとうございました。