離婚した方がいいのか?

相談者名
あすか
主人40才私43才、中2と小5の娘がいます。別居半年になります。
去年 秋ぐらいから主人の様子がおかしくなり、家族を避け毎日仕事に行き、夕食も食べない日が続き会話もしない、そして離婚話がでました。一度目は主人、二度目は私から、今年に入ってからまた会話もしなくなり、私から離婚話をしました。主人は直ぐに応じましたが、親の提案で別居をする事にしました。10日ぐらいして、主人は人が変わったように離婚を強要するようになり、問いただすと実は秋ぐらいから交際女性(元カノ)が居て妊娠したので一緒になりたいから離婚をしてくれ!相手のお子さんを育てたい!我が子には愛情はない!と言われまし た。愛情はあると思っていたので流石にショックでした。私は、弁護士に相談し相手に慰謝料を請求すると主人に伝えると、相手からあっさり別れを告げたみたいです。主人は一時、私とよりを戻す気持ちがあるとは言ったのですが、簡単に考えてる主人に腹がたち、時間を下さい!といいました。しばらくして主人は、やり直すことは出来ない!この事が原因ではなく、私の言動に耐えられなかった!修復は不可能、一人になりたい!と言ってきました。確かに、主人の家庭での居場所をなくしたのは私です。私は子供が一番、主人は二番!で主人を蔑ろにしていました。今思えば反省すべき点は沢山あります。子供のこともあり、努力したいので時間を置いてからの話し合いを求めましたが、主人が固くなに拒否する為、離婚に応じてしまいました。今、慰謝料や養育費について話し合っているのですが、前に進めない自分がいます。シングルになる不安もあります。でも、主人に対する思いもあるのも確か。子供達の為にもう一度チャンスが欲しいとも思います。でも、親兄弟も巻き込み後にも引けないのも事実です。双方の家族は、皆離婚した方がお互いの為と言っています。今後、主人との話し合いもどうすればいいのか悩んでいます。
カウンセラー
三島桃子
あすかさん、初めまして。今回担当させていただく三島桃子と申します。どうぞよろ
しくお願いいたします。

なるほど、そのような状況なのですね。

いろいろ迷いがあるとあると思います。

このまま離婚した方がお互いのためにいいのだろうか?でも、修復したいという気持
ちもあるのに、別れてしまっていいのだろうか?経済的なこと、子どもの気持ち、自
分の思い、周りの人たちの考え…。

私がもしあすかさんの立場であれば、やはりいろんなことを考えてしまうと思います
し、どうしていいかわからなくなると思います。

なんとかできることを見つけたいですね。

離婚してしまう前にできることとしては、あすかさんの素直な気持ちを伝えることか
な、と思います。そのためには、あすかさん自身がご自分の気持ちを再確認する必要
があるかもしれませんね。

あすかさんは、「離婚したくない!」とはっきり思うことができますか?実現可能
か、とか、相手に受け入れられるか、周りの人がどう言うか、などということは、一
旦脇においてくださいね。その上で、自分自身に聞いてみてください。

「私は離婚したいか、したくないか?」と。

もし離婚したくない、とはっきり思えるようでしたら、それを素直にご主人に伝える
ことが大切だと思います。伝えることは怖いかもしれません。拒絶されたら傷つきま
すから。でも、その傷つく怖さを覚悟して伝えることで、結果はどうあれ、何かご主
人の心に届くものはあると思います。

それに、あすかさんも、たとえ傷ついたとしても、後悔が少なく、気持ちを切り替え
て次に向かいやすくなるのではないかと思います。

どんな結果が出たにせよ、怖れを乗り越えて伝えるだけの価値はあるのではないで
しょうか。

伝える手段は、メールでも、手紙でも、何でもいいと思うのですが、何とか確実に伝
わる方法がとれるといいですね。

また、

>主人は一時、私とよりを戻す気持ちがあるとは言ったのですが、
>簡単に考えてる主人に腹がたち、時間を下さい!といいました。

とのことですので、伝える時に、そのあたりのことをフォローできたらいいかなと思
います。「あなたが大切だからこそ、他の女性とつきあっていたことがとてもつらく
て、あんな言い方をしてしまった」というような感じで。

また、やり直すとしたら、あすかさんとしてはどんなふうに行動を変えるつもりか、
ということも伝えられたらいいと思います。

>確かに、主人の家庭での居場所をなくしたのは私です。
>私は子供が一番、主人は二番!で主人を蔑ろにしていました。
>今思えば反省すべき点は沢山あります。

ということですので、やり直す際は、具体的に、今まではこんなことを言ったりした
りしていたけど、そういうことはもうしない、とか、こんな時はこうする、などのこ
とがご主人に伝われば、ご主人にとっては安心材料になると思います。

こいったことを伝えた上で、やはりご主人の離婚の決意が変わらなかった場合は、ま
たそこからどうするかを考えないといけないですね。

でもとにかく一番大切なことは、あすかさんも、あすかさんのお子さんたちも、ご主
人も、この先幸せになる、ということです。そのためにできることは、案外たくさん
あると思いますよ!

ご主人は、「我が子に愛情はない」とおっしゃったようですが、それはその時点で、
自分の子どもをかわいいと思えるだけの余裕がないぐらいご主人の気持ちが追い詰め
られていた、ということかもしれません。他にも、お二人の間にはいろいろな誤解が
積み重なっている部分もあるのではないでしょうか。

文章だけでは伝えきれないこともありますし、疑問などもあるかと思いますので、よ
かったらお気軽に初回無料の電話カウンセリングもご活用ください。

いろいろたいへんだと思いますが、人生のピンチは、生き方を変えて、今までより大
きな幸せを手にいれるビッグチャンスでもあります。

あすかさんがご自分にとってよりよい道を進んでいかれるように祈っていますね。
ご相談ありがとうございました。

三島桃子

この記事を書いたカウンセラー

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