yayaさん、こんにちは。 今回のご相談を担当します、井上真由美と申します。 よろしくお願いします。心の葛藤と向き合い、やはりご主人と人生を共に生きていきたいと思えた矢先・・・ ご自分の中でやっと気持ちを望む方向に向けられたというのに、今度は相手の気持ちが 違う方向を向いてしまった・・・。 とても心苦しい状況かと思います。それに加え、ご両親や周りの方々との間にも溝が できてしまったとしたら、一体どうしたらいいのかという不安でいっぱいにもなって おられるのではないでしょうか。 どうか、一人で抱え込まないでくださいね。 yayaさんは、 >ここまでこじれてしまっては、夫とやり直すことはムリくりでもあきらめて >新しい道に歩き出すことを考えるべきなのでしょうか? とおっしゃられていますが、どうでしょうか。 yayaさんが新しい道に向かって歩き出そうと思えるなら、もちろんそれも良しだと 思います。 でも、yayaさんの気持ちがまだ整理しきれず、新しい道へ踏み出すことが困難だと 感じておられるなら、一度とことん向き合ってみても、よいのではないかと思います。 というのも、私は今回のyayaさんのご相談で2点気になったことがあり、そのことに 関して向き合う余地があるのではないかと感じたからです。 1点は、yayaさんがご主人と人生を共に生きていきたいと思い直した後、ご主人に どのようにその気持ちを伝え、ご主人とどういった話し合いをされた結果、 >夫の方が耐えられなくなり、「離婚」という心境に気持ちが変化してしまいました。 という状況になったのかが、書かれていないということです。 この点について、私が気になったのは、yayaさんはご主人の気持ちをどのように受け止めて おられるのかということです。 最初yayaさんが離婚を言い出した時には、考え直してほしいと懇願してきたご主人に、 一体どんな心境の変化があって、そこまで頑なに離婚したいと思われるようになったのでしょうか。 責められることへの辛さでしょうか。 それとも、yayaさん自身も >夫と向き合う事から逃げてしまったことが発端で と書かれていますが、ご主人の方にも言い分があったけれど、まったく向き合うことをしなかったの でしょうか。 また、仮にyayaさんにもなぜそこまでご主人がyayaさんを拒絶するのかわからないとすれば、 今のお二人に必要なのは、お互いを責めたり非難し合ったりするのではなく、お互いの話をよく聴く というコミュニケーションだと思います。 お二人はこれまでコミュニケーションという面において、言いたいことは言えていましたか。 一方が我慢したり、一方が悪者になるようなパターンはありませんでしたか。 もし、バランスの欠いたコミュニケーションであったと思われるなら、2人の間のコミュニケーションの 形を変えていく必要が、あるのかもしれませんね。 それから、もう1点気になったことがあります。 それは、周りの方から言われた、 >変わると言っていますが、自分本位の目線でしか物事を見ることができておらず 家への執着や、 >世間体ばかり気にしていて、苦しんでる夫の立場になって考えることができていない…根本的に全然変わって >いないと… という言葉について、yayaさんがどのように感じておられるのかということです。 yayaさん自身も、自分は家への執着や世間体ばかりを気にしていると、自覚されているのでしょうか。 それとも、自分はそんなつもりはないのに、周りには理解されないと感じてらっしゃるのでしょうか。 周りからのアドバイスを受け入れられないと書かれていますが、ご自身は何にひっかかっていると 感じますか。 たしかに、ご主人は今現在のyayaさんとの生活に、残念ながら「NO」を示されたわけですから、この先 もう一度お二人が共に生きていくためには、yayaさんが変わっていくことは必要だと思います。 (もちろん、ご主人も同様ですが、今回はyayaさんからのご相談ということで、yayaさんがまず変わることが 必要となります。) yayaさんの中では、お二人の関係を改善するために、自分はどういう変化が必要だと思いますか。 さらにいうと、yayaさんがやり直したいと決意したときには、ご主人は随分気持ちが冷えてしまっている ようですから、おそらく「私はあなたとこれからもやっていきたい」という言葉だけ言われても、ご主人の 心には響かないわけですね。 では、ご主人の冷えた気持ちに、もう一度二人でやっていこうかと思わせるには、一体何が必要でしょうか。 yayaさんの強さ・優しさをもって、ご主人を理解しようとしてみてくださいね。 ただ、このような状況でyayaさん自身も、できるものならどうにかしたい。どう変わればいいの。 または、変わりたいのに、変われないのだとしたら、yayaさんにはyayaさんの変化に対する抵抗感や怖れ、 心の事情があるのだと思います。 ですから、ご自分を責めるのではなく、ご自分と心の対話をしながら、状況を改善していきましょう。 文面から読み取れることはわずかですから、今回のご相談に対する回答は憶測の域を出ません。 よろしければ、『初回無料』などをご利用ください。 一緒に考えていきましょう。 |