ぐれぞうさん はじめまして 原といいます。 よろしくお願いします。 不安がいっぱいでしんどそうですね。 ご主人様に寂しかったことや、今やり直そうと頑張られて いるのをわかってもらえない時は、本当に悲しくなると 思います。頑張って頑張って頑張る程それに応えてもらえない時 は悲しくなりますね。 頑張りは空しい努力かというとそうでは、ないと思うんです。 やり直すという意思や努力があるからこそ可能性というのも でてくると思うんですね。 ですからやり直そうと思うこと事態は間違ってないと思うんです。 もし、今のやり方が上手くいってないなら、今の自分ではこの壁は乗り越えられない ならば求められているのはやり方をかえる、自分を変えるという ことだと思うんです。 そうすることで、可能性は開けてくると思うんですね。 今よりも格段にね。 > > 主人は別れる気しかないのですが、子供のことを思うとわからなくなる > (主人の両親も離婚し、どちらも他界しているので親のいない寂しさは > 誰よりもしっています)、今は仕事が忙しいから考えることもできないと > 話し合いもできない状態です。一応、話し合いをする気はあるのですが > 忙しくてできないのは本当のようです。 > 理由は、私がいつもイライラしていて仕事から帰ってきても笑顔で迎えて > くれなかったこと、家族の為に遅くまで(毎日朝から夜中まで工事現場で作業) > 仕事をしてるのにどうして…と思っているうちに私の顔色を伺うようになり、 > そのうち家に帰ることができなくなってしまった、もうこれ以上苦しめないでほしいと > いうのです イライラして笑顔で迎えられなかったということは、 ぐれぞうさんも、しんどくて心がいっぱいいっぱいだったんですね。 で、ご主人様も同じようにいっぱいいっぱいになってしまった。 ご夫婦で離婚を考えられている方から相談を受ける時に よくこんな話になります。 ご主人:「家の妻は最低なやつでね俺が仕事一生懸命やっているのに、 いつも少しは家庭のこと考えてって文句ばっかり言うんですよ」 奥様 :「なにいってるのよ、私が毎日料理を作ったり、アイロンをかけたり、 子供の面倒をみたり、どれだけ苦労してるかわかりもしないで、 えらそうなことばかり言って」 と、こんな風にしばらく相手をののしりあって、相手を最低な奴と言い合い お互いに自分がどれだけがんばってきたのかということを言い合います。 そしてカウンセラーはある疑問を質問するんです。 「ご主人さん、あなたの奥さんがどんなに最低かわかりました。 奥さん、あなたのご主人がどれだけ最低かわかりました。 でも、なんでそんな最低な人の為に夜遅くまで仕事をがんばったりしたんですか? なんでそんな最低な人の為にご飯をつくったり、アイロンをかけたりベストを尽くして きたんですか?」 と質問するんです。そうすると、 ご主人:「そりゃ、少しでもいい暮らしをさせてやりたいと思ってたんで・・」 奥様 :「主人が少しでも喜んでくれたらと思って・・・」 カウンセラー:「そうすると、二人とも相手が大事だから今で頑張ってきたんですね。」 お二人:「はい」 ご主人:「でも、その頑張りを解っていないと思って怒っていました。」 奥様 :「私もわかってないと怒っていました。でも主人の気持ちを 私は見てあげてなかったのかも知れません」 ご主人:「俺もお前のことをみてなかったのかもしれんな」 というふうな話になります。 もしかすると、ぐれぞうさんがしんどかったこと、さみしかったこと、愛してほしかったこと、 等の解って欲しかった気持ちがあったようにご主人様も解って欲しい気持ちって あったんじゃないでしょうか? お互い相手が大事だからこそ好きだからこそ、 頑張ってきて、そして怒ってしまって、お互い傷ついているんじゃないでしょうか? そして、こんなふうにこのことを考えてみていただきたいんですね。 今お互い傷ついているのは、お互い愛しているからこそなんだ そしてその愛が上手くコミニケーションとれてなかっただけなんだ。って お互い、怒りの下にある愛情や、寂しさの下にある愛してほしい愛させてほしい という気持ちをお互い分かり合えるようになっていけばいいと思うんですね。 そして、今ご主人様は怒ってしまって分かりあおうという意識に目をむけることが できませんから、目を向けられるとすればぐれぞうさんの方からしてあげるといいと思い うんですね。 そして自分の気持ちを解って欲しいときには、まず相手の気持ちを解ってあげる努力を してみてください。ご主人様自身が解ってくれたと思えるようになった時 ようやくご主人さまがぐれぞうさんの気持ちに目まいを向けられる余裕がでてくると思います。 > ここまで主人を傷つけてしまい本当に申し訳なく思っています。 > ですが子供もまだ小さく、主人は子供はとてもかわいいと言っていますので > できればもう一度やり直したいのですが、その思いを伝えるたびに > 汚くひどい言葉で拒否され、今ではやり直す気持ちを伝えることさえ > 怖くなってしまいました。 > 私のイライラの原因は、もともと怒りっぽい性格ではあったのですが > 子どもが生まれ子育てのストレスがたまり、主人は毎日忙しく > かまってもらえない(私にかまうことがめんどくさい、セックスで愛を感じる私が > 好き者だと思っている)ことでますますストレスがたまり、 > 自分をコントロールできなくなっていたのです。 > 産後の鬱症になっていたと病院の先生からも診断されました。 > 主人はそれはわかっていてももう一緒に暮らせないと言うのです。 > 主人を見ていると、子供のことはかわいいだけで子供のために何をするとか > そういうことは一切言ってきません。 > 別居中に主人と遊んだ友達の話を聞いたのですが、とても明るい顔で > 奥さん子供がいないことを喜んでるみたいだったと聞いてとてもショックでした。 > 主人は家庭が大切にできない人なのかもと思いました。 ぐれぞうさんの中にずっと寂しさがあったんですね。 ご主人にわかってもらえないことからイライラしてしまったんですね。 今二人とも自分がどれだけしんどい思いをしてたかの争いになっていると 思うんです。どっちらが正しいか間違っているかといっているようなものですね。 でも、この争いにたとえ勝ったとしても幸せじゃないと思うんです。 勝ち負けより大事なものはなにか、本当に欲しくて今まで頑張ってきたものはなにか というのを見直されることがいるように思います。目標づくりですね。 > 何を言っても聞いてもらえない、主人の気持ちにやり直す気持ちはない、 > こんな状態でやり直そうとしている私は間違っているのでしょうか。 > 自分が幸せになりたいのなら、別れる方がいいのではと思う反面、 > 子供のことを考えると迷っています。 > でも主人の気持ちがあってこそのやり直しです。私一人でできることでは > ありません。 そうですね。ご主人の気持ち会ってこそですものね。 この考え方って大切だと思うんです。 相手の気持ちを尊重してあげれるという考え方。 これは、ぐれぞうさんの良いところだと思うんです。 相手を尊重しない時、自分の気持ちを押し付けてしまうことが多くなってしまうんですよね。 相手も押し付けられると嫌だからますます嫌になってしまう。 相手を尊重しながら、自分の意見を伝えてお願いしてみるというのが大事だと 思うんです。 まずは、相手のきもちをわかってあげるところから初めてみましょう。 ご主人が時間がいるようでしたら、その気持ちを解ってあげてみてください。 その時にぐれぞうさんにも、悲しい気持ちや、不安な気持ちがでてきてつらく なるかもしれません、そういう時は自分の痛みを大事にするよりも、 相手の痛みを大事にしてみようと心掛けてみてください。 もちろん、自分をいたわることも大切ですから、自分に優しくしてあげましょう。 そして、自分が変わっていくこともいりますね。 愛して欲しいという不満あらイライラしてしまう自分よりも イライラしているご主人を抱いてあげれるような慈愛深い自分や、 もっとこうなりたいという自分になることがいると思うんですね。 そうすることで、ご主人が「こいつ変わったな」と思えたときに 可能性は大きく広がると思います。 頑張ってくださいね。 応援してます。 |