相談者名 | 青い涙 |
私は常に何かを演じているという気がします。 会社に行けば会社での「真面目にコツコツ働く自分」 別人を演じているというよりは 会社では楽しい自分は出せないですし、 どうしたらもう少し、自然な自分でいられるんでしょうか。 もう少し楽になりたいです。 | |
カウンセラー | かねがえゆうき |
青い涙さん、はじめまして。かねがえゆうきと申します。 ご相談文を読んで、青い涙さんの自分自身に向き合う真摯な姿勢を感じました。 青い涙さんが、より楽に自然体で日々を送れるよう、心をこめてサポートさせていただきます。 ご相談文にあるように、青い涙さんの「何かを演じているような感じ」は、もともと自分が持っている要素なので、決して嘘ではないのですが、それを大げさに演出しているような感覚は居心地の悪いものだと思います。 ではなぜ、演出しなければならないと感じてしまったのでしょう? それはきっと、周囲の期待に応えたいという、青い涙さんの優しい気持ちから生まれたものではないでしょうか? とは言え、この場面ではこうふるまわなければ、と常に自分の言動をコントロールしている状態は、とてもしんどいですよね。 会社では、「真面目にコツコツ働く自分」はOK、「楽しい自分」はNG。 この、OK、NGを出しているのは、いったい誰なのでしょう? もしかしたら、過去にこんな自分はNG!と感じてしまうような出来事があったのかもしれません。 そして、もし自然体の自分を出してしまったら、どうなってしまうと感じているのでしょうか? カウンセリングでは、こういった質問を投げかけながら、自分を表現することにブレーキをかけている部分(怖れの感情)を見つけて、ブレーキをはずすようなアプローチを行っていきます。 今回は、簡単なイメージワークを提案させていただきますね。 ひとりでいる時の青い涙さんは、楽な状態なのですね。 その青い涙さんの世界に、誰かひとり、人を招き入れるとしたら… 旦那さんでしょうか? 今思い浮かんだ人は、青い涙さんがとても信頼している人です。 どんな感じがしますか? そして、イメージの中でその人と手をつないで、自然で楽な感覚を楽しんでください。 ひとりで楽に過ごしてきた心の中に、いきなりすべての人を招き入れようとすると、ちょっとハードルが高すぎますよね。 心は、イメージと現実の区別がつかないと言われています。 よかったら、チャレンジしてみてくださいね。 かねがえゆうき |