motohiroさん、こんにちは。 担当させていただくながのひろみです。よろしくお願いいたします。人との関わりで好きになったり好かれたりする関係を築きたいのに、 そうなれないもどかしさが伝わってくるようで、本当に苦しいだろうなぁと思います。 世の中には、そういうことに関心もなく人間関係を淡々と築く人もいます。 どうでもよいことなら悩みにもならないものですし、頑張ってそれに取り組むという 発想もありません。 motohiroさんは本当は人のことが好きで、好きになりたいのに好きになれないから 苦しんでいらっしゃるように思います。 人は心から好きなものは、とても欲しくなります。 でもそれが、手に入らないとなると、好きでいることはとても辛いことなので、 今度は逆に一番遠くに追いやって避けたり、好きではないことにしたりしてしまうんです。 嫌う努力をするわけです。そうやって自分の心を守るんですね。 もしmotohiroさんが好きという気持ちから現在遠ざかっているのであれば、 無意識的に好きという感情を感じないようにしているのかもしれません。 メールを読む限りでは、motohiroさんが小学校の友達が転校した時点で“ 人を好きになる”気持ちを封印してしまったようにも思いました。 そのときに人を好きになる気持ちの扉を閉めてしまったとしたら、 それは何があったのでしょうか。 そのときにどんな気持ちになられたのでしょう。 よかったら無料電話カウンセリングを使ってお話していただければ、 もっとお力になれるかと思います。 また、今は人から好かれるという見返りがなければ、人と関わりたくない気持ちが 強いようでいらっしゃいますね。 人の輪に入ることや手助けをすることが必ずしも好かれることにはならないのですが、 motohiroさんにとってそれだけ人から好かれたいという気持ちが期待とともに とても大きくなっているようです。 motohiroさんは、なぜ人から好かれたいのでしょうか。 好かれることでどんな感覚が得られるのでしょう。 そこを探っていくことも、好き好かれるという表面の問題を超えて、 本当に欲しいものや求めているものが見えてくるかもしれません。 ここもお話を聞いてサポートさせていただければと思います。 さて、このように自分の気持ちを探る一方で、この八方塞がりの壁から抜け出すために motohiroさんにしていただきたいことがあります。 それは、好きになるためにあるいは好かれるために、頑張らないことです。 つまり、それを目的に何かをしようとしないことです。 そうすると、好きになったり好かれたりするために何かをしなければいけないという 義務感がなくなりますから、その分心は自由になって解放されます。 人の輪の中に入ったり、誰かを関わることを純粋に楽しんでみてください。 自分を笑顔にしてみよう、自分を楽しませてあげようと思って チャレンジしていただいても結構です。 まったく違う角度で取り組むと、いつの間にか壁の外にいるものです。 motohiroさんが楽しい人間関係を築けますように、応援しています。 今回のご相談有難うございました。 |