相談者名 | ぽんた |
よろしくお願いします。 家でぼーっとしたり、暇でネットをやってたり それに嫌いな人や苦手な人が近くにいると(飲み会や旅行などで) 好きな人には自分から話しかけたり凄く優しくできるのに 周りの人を見ていると何か嫌なことを言われたりされたりしても 自分もそんな大人な対応ができればと思いますし、 一人でリラックスできる時には、 何か良い考えがあれば教えてください。 | |
カウンセラー | 中原謙一 |
ぽんたさん、始めまして 私は中原謙一と申します。 よろしくお願いいたします。 読ませていただいて、なんとなく感じたことなのですが、家でぼーっとしたり、暇でネットをやってたりお風呂に入ってたりする時や一人でいる時というのは、一般的にリラックスしているときなのではないかと感じます。 つまり、ぽんたさんの問題は、「リラックスしているときに、昔あったいやな出来事を思い出していやな気分になる。」といえるのではないでしょうか? 言い換えるならば、普段はリラックスしていない状態にありますから、いやなことを考える余裕さえないのでしょう。 それ自体は、ぽんたさんが日常生活の中でリラックスできる環境を持っているということですから、問題ではないんですよね。 人間がすることには、ほとんどの場合理由が存在します。 そうすると、ぽんたさんがリラックスをするといやなことを考えてしまう、昔の怒りを今にまで引きずろうとすること事態に、何らかの理由が存在する可能性があります。 たとえば、嫌いな相手、自分に対していやなことをした、不快感を与えた相手に対して怒りをもち、「私をこんな気持ちにしたあなたを許さない!」とうらみ続けることができるというわけです。 それに、「それに嫌いな人や苦手な人が近くにいると(飲み会や旅行などで)萎縮するというか壁を作ってしまうというか、普段の自分を出せなくなってしまう時も多いです。」や「好きな人には自分から話しかけたり凄く優しくできるのに嫌いな人とは二人きりでも全然会話しなくても平気だったりもします。」というのは、普通の人の考え方であり、ごく普通の反応です。 一方、「周りの人を見ていると何か嫌なことを言われたりされたりしてもその時は怒っていてもしばらくすると普通に接していたり、軽い陰口を言ってる様な相手に対しても表面上は優しく接していたりして自分の様に物事や出来事を引きずっていない様な感じがして、」とあり、ぽんたさんにとっては、このようなことができる人が「大人」である、みたいな定義があるのかもしれませんが、これもやろうと思えば誰でもできます。 これが大人のすること、ではありませんよね。 もし、ぽんたさんがいい意味でもっと楽天的な性格になりたいと思われるのであれば、方法はあります。 それは、ぽんたさんが持っている「大人とはこういう人」という考え方を変えてみることです。 そして、「いい意味で楽天的な性格を持っている大人」とはどのような人のことを言うのでしょう? この二つのリストの違いが、ぽんたさんがチャレンジしてみるテーマになるのではないか、と私は感じます。 人を変えることはなかなかできません。 まずは自分がどう考えているのか。 ここをよく探してみてください。 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。 がんばらずに自分と向き合ってみてくださいね。 ありがとうございました。 中原謙一 |