相談者名 | りょう |
はじめまして、しゅうと申します。 私は30代の既婚者男性で、男の子の父親です。 大きく2点、自分の問題だと強く感じている事が有ります。 (2)体裁(周りの目)や相手の気持ち・立場を気にしてしまい、自分の感情を表現する事が出来ない。 これまでは、孤独を感じると人に依存をしてきてしまったと思っています。 自分を必要としてくれた人に対して、頑張って答える(対応する)事で自分の孤独を埋めてきていたのが分かります。 2年前からは、同い年のバツイチの女性(子一人)が、私の孤独を満たす対象になっていました。 きちんとこの状態を振り切る事と、繰り返し同じ事を繰り返さない為にはどうしたら良いのか悩んでいます? | |
カウンセラー | 木村祥典 |
りょうさん、はじめまして。カウンセラーの木村祥典と申します。 ご相談ありがとうございます。 私達の心は、孤独感を感じたくないために、ついついその感情を抑圧したり、 そうすると、抑圧することで孤独感を感じないようになったり、依存すること 孤独感に限ったことではないのですが、感情というのは、その存在に気づいて よって、りょうさんの中にある孤独を消化していくには、 「孤独感から逃れようとせず、向き合って、感じることで解放すること」 というのが必要になります。 「寂しい」「独りぼっちだ…」というのを感じることは、私達にとってとても しかし、今、こうしてご相談いただいているということは、りょうさんはその では、その孤独感を解放するためのアプローチを紹介させていただきますね。 先程、「孤独感を感じて解放する」というのが必要だと書きましたが、孤独感 今回私がお勧めさせていただきたいのは、「孤独感」ではなく、「つながり」 孤独感というのは、つながりが切れてしまった時に感じる感情です。 りょうさんに一つお聞きしてみたいのですが、りょうさんは、誰とのつながり その人とのつながりをもう一度感じることで、その孤独感は癒されます。 逆にいうと、それ以外の人とのつながりがいくらあっても、その孤独感はなく 仮にその人をAさんだとすると、Aさんとのつながりを感じられないと、Bさんや 必要ならばカウンセリングなどを使って、そのAさんを探し、もう一度Aさんと 「つながり」を感じることで、「孤独感」を洗い流すといったイメージで捉え ここでポイントになるのが、 「自分の方から相手に心の架け橋を架けていく」 ということです。 言い換えると、「相手から心の架け橋を架けてくれるのを待たない」というこ 「つながり」が感じられなくなるのは、痛みによって心を閉じてしまい、自分 (余談になるかもしれませんが、自分が心を閉じて自分からつながりを切って そこには大きな痛みと罪悪感が隠れているので、それを持ったままもう一度心 そんな時には、橋を架ける作業を邪魔する痛みや罪悪感といった感情を解放し りょうさんが持っている孤独を癒すために、埋め合わせではなく本質的に満た 必要ならば私達カウンセラーがサポートさせていただきますので、よろしけれ 参考になりましたら幸いです。 ご相談ありがとうございました。 |