女性不信 男性不信

前向きに考えて行こうという気持ちがとても伝わってきます。
そのお気持ちさえあれば、時間はかかっても何とかなるものです。
諦めずに自分自身を見つめていきましょう。

あとは自己分析などはとても分かり易いですね。
頂いた文章もうまく纏められていて、とても分かり易かったです。
そういう意味では自分自身についてよく客観的に見つめることが
でいているのかもしれません。

さて、かわちんさんが感じてらっしゃる「殺意」というのは、
これはきっと強い怒りの感情だと思うんですね。
怒りは状況が理不尽で納得できない出来事ほど大きく膨らみ、
それを解放できないと、どんどん心の中に溜まっていきます。
そして、溜まった怒りはかわちんさんもお気づきの通り、
「近付くなオーラ」として発せられ、周りの人からは遠ざけられるか、
あるいは凄く気を使われるか、のどちらかになります。

ただ、こうした事に気付いているのとそうでないのでは雲泥の差です。
自分がそういう雰囲気を出してるんだろうな、殺意があるんだろうな、
そういう自覚があるとすれば、何とかできるものです。
だから、変な話、何とかなると安心していただいて結構です。

さて、リゾートバイトのチーフの件は最後のスイッチになったような気がします。
きっかけというか、それまで鬱積して心の中にあったものが、そのチーフの怒りに
反応して表出したような感じでしょうか。

だから、根っこはそれ以前の関係性にあると思うんです。
お父さんのこと、お兄さんのこと。

男性性というんですが、心の中の男性的な部分が、傷ついて、
強く抑圧されてしまっているのかもしれません。
男性性の抑圧は怒りがとても出ますし、また、社会性（仕事、お金、対人関係）に
とても影響を及ぼします。
また、男性が男性性に問題を抱えると恋愛もなかなかうまく行きません。

ごきょうだいの構成を見ると、もしかするとかわちんさんは女性性の強い、
どちらかというと温和で優しく、おしゃべり好きなキャラなのかもしれません。
それが男性的な力で押さえ込まれると（女チーフの発言もそうです）、
ひどく傷つき、どう生きていいのか？といったテーマまで深く考えるように
なってしまうんです。

だから、本来の自分自身を取り戻す、ということがかわちんさんにとっての
まずは目標になろうかと思うんです。

自然な自分、力を抜いて楽になっている自分、今は想像できないかもしれませんが、
そんな自分はどんな場所（自然の多いところ、とか、都会とか）で、どんな服を着て、
どんな毎日を送っているんだろう？ということをイメージしてみてもいいでしょう。

そして、その上で怒りの解放としては、まずは一人で抱えきれない場合は、
例えば、電話カウンセリングでもいいので、誰かに聞いてもらうことで、
心の中は解放されていきます。

本来は人を愛したい方だと思いますから、怒りを表現するのはとても勇気がいること
かもしれません。
だから、一つ一つ、お父さん、お兄さん、そして、女チーフのこと、一つ一つ、
お話されてみるといいでしょう。

ボランティアの電話カウンセリングでもいいですから、できるだけお話しする
回数を積んでいきましょう。
そうすると徐々に心が軽くなり、解放されていくことと思います。

誠意を持って人に接していく事はとても大切で、素晴らしいことで、本当は
今もお勧めしたいんですけど、今はそれは疲れてうまくいかないと思うんです。
カウンセリングなどで話をすること、心を解放することを少しずつ繰り返して、
そのあとのテーマとしてお持ちいただければ良いかと思います。

参考になりましたら幸いです。
ありがとうございました。