主人とまた仲良く暮らしたい

相談者名
ナカチ
今年で主人も私も28歳、結婚4年目、子供はおりません。
3月末に喧嘩して、4月末に主人から別れるつもりであると言われました。●転勤族のことで、その話が出るたびに喧嘩になったり、嫌な思いをする。
●子供がほしい。主人はずっと子供をほしがっていて、一方私は30歳以降に産みたかったので、30になったら一人目を産んでという話、子供の名前も決めていたましたが、喧嘩ばかりでうまくいかないことの繰り返しで、今のまま子供を産みたくない、信用できない。今は主人の子供を産みたいと思えないとも伝えていました。セックスは喧嘩する3月末まではありましたが、それ以降はスキンシップすら避けられています。
この2つの理由が主で、今はまだ子供もいないし、転勤族が大丈夫で子供を産んでくれる人と再婚したいとのことでした。次に相手がいるのかもしれません。他にも主人に依存、わがままであったり、主人の出会い系や額は多くはないですが借金もあり、信用できなくてがさ入れはよくしていました。積み重なってこういう結果になったと言われています。信用してあげれなかったことすごく後悔しています。
私は別れたくなかったので、なんとか考え直してほしいと訴えたところ、
主人は、10月まであるから10月になったらまた考えると言ってくれました。
*10月というのは主人の転勤が毎年10月で、なにかと区切りのためです。
ですが、主人の態度はずっと冷たいまま。そして自分の部屋のドアを閉め 毎日夜平均2時間の長電話を。今でも続いてます。主人に聞くと、暇つぶしで毎日違う方、 気にしなくていい、同期や地元の友達などとしている。意味はないとのことでしたが…。
私はなんとかやり直ししたいと思い、このサイトなどを参考に、自分を大切に笑顔&感謝で接する自立するを毎日心がけておりますが、変わるのを期待してはいけないとは思いつつも、2か月たった今現状はあまり変わらないです。例えば今は、普通の話は多少できるけど挨拶にまったく返事がないという状況です。主人の幸せのために別れたほうがいいのか(もう疲れた)という気持ちも現時点ではありますが、主人とやり直すためにはどうすればいいのかアドバイスをお願いしたいです。
カウンセラー
近藤あきとし
ナカチさん はじめまして。近藤あきとしと申します。
今回はご相談をお寄せくださいまして、ありがとうございます
どうぞよろしくお願いいたします。

> 今年で主人も私も28歳、結婚4年目、子供はおりません。
> 3月末に喧嘩して、4月末に主人から別れるつもりであると言われました。

それは驚かれたでしょうね。喧嘩があったとはいえ、突然別れを
付きつけられて、なぜ?どうして?何がいけなかったの?という
思いがいっぺんに頭の中を駆け巡ったのではないかと思います。

人の気持ちを変えるコトは容易ではありませんが、自分自身を変えていく
コトは出来ますからね。それを踏まえて、もう一度ご主人がナカチさんと
ずっと一緒にいたいと思ってくれるような女性になるコトを目指しては
どうかと思います。今回はそれについて考えてみましょう。

>●転勤族のことで、その話が出るたびに喧嘩になったり、嫌な思いをする。
>●子供がほしい。主人はずっと子供をほしがっていて、一方私は30歳以降に
>産みたかったので、30になったら一人目を産んでという話、
>子供の名前も決めていたましたが、喧嘩ばかりでうまくいかないことの
>繰り返しで、今のまま子供を産みたくない、信用できない。
>今は主人の子供を産みたいと思えないとも伝えていました。セックスは喧嘩する
>3月末まではありましたが、それ以降はスキンシップすら避けられています。

仕事と子供のコトについて(それ以外の問題もあったかもしれませんが)、
二人の意見がそれぞれ違っていたようですね。そして、ナカチさんは
今のご主人との信頼関係のままでは子供を産んでも幸せではないかもしれないと
感じたんだと思いました。

お子さんの名前も決めていたのに、実際には意見が合わずにかえって出産が
二人にとって問題になってしまったのはかなりストレスになったいたのでは
ないでしょうか?

たぶん2人とも同じ将来を見てきたでしょうし、今も心の底では幸せな将来を
見ているだろうと思うんです。でも話し合うと、今求めているモノお互いにが違
う。喧嘩になる、嫌な思いをする。
そういったコトが積み重なってきたら、誰だって相手を見たくなくなりますし、
離れたくなってしまうんですよね。嫌いになったワケではないのに。

意見が違うコトは2人ともに悩んできたと思いますし、なんとか一緒に同じ
歩みで進んで行けないかというコトも何度も考えてこられただろうと思います。
頑張ったし我慢もしてきたのではないでしょうか?
それが限界にきてしまったようですね。

>この2つの理由が主で、今はまだ子供もいないし、転勤族が大丈夫で子供を
>産んでくれる人と再婚したいとのことでした。次に相手がいるのかもしれません。
>他にも主人に依存、わがままであったり、主人の出会い系や額は
>多くはないですが、借金もあり信用できなくてがさ入れはよくしていました。
>積み重なってこういう結果になったと言われています。
>信用してあげれなかったことすごく後悔しています。

本当に男女関係の中での疑いや憶測は2人の仲を悪い方へ悪い方へと
進めてしまいますよね。でも、ナカチさんは気づきましたよね、
本当はご主人のコトを信じたかったというコトに。

今、ご主人はどんな気持ちで毎日の生活を送っているでしょうか?
そして、ナカチさんのコトをどんな気持ちで見ているでしょうか?

今すぐに分からなくても構いません。でも、分かってみようという努力を
してみませんか?ご主人は、もう離婚するしか自分の思い通りにするコトが
出来ない、と思ってるかもしれません。だとしたら、先ずはその気持ちを受け入
れようと思ってみて下さい。

ご主人は長電話でいったいどんなコトを聴いてもらっているのでしょう?
何を分かってもらいたいと思っているんでしょうか?
ご主人はどうしたいのか、それをご主人の為に考えてみて欲しいんです。

私たちは「分かってほしい・助けてほしい・愛してほしい」という欲求が
満たされていない時に、周りの人と問題を起こすと言われています。
ではご主人は何を分かってほしくて、何から助けてほしくて、どう愛して
ほしいんでしょうか?そして本当は誰に救ってほしいと思っていると
思いますか?

今ご主人の為に出来るコト、自分の為に出来るコト、それは何だろうと
考えてみるコトに取り組んでみて下さい。ナカチさんには出来ると思います。
だってナカチさんは2人で幸せになるコトを諦めてませんものね。

もし自分を責めてしまう気持ちが出てくるのであれば、自己攻撃に振り回され
ないよう、ナカチさん自身を見つめ直すコトも必要になってきます。

今よりもコミュニケーションがとれるようになったら、今度は問題を共有して、
2人で一緒に解決していく課題として捉えていくコトも大切です。
そうした取り組みが出来れば、じゃあ子供を産むとして、家事炊事の負担は
大丈夫か?収入は足りるのか?転職も必要かもしれない、などと具体的に
どうしていこうか、というように考えるコトも出来るようになりますよ。

もっと詳しい根本的な話がしたい、アドバイスが聞きたいと思われたら、
ぜひカウンセリングを利用して下さい。2人が良い方向に進めるよう
お手伝いさせて下さいね。

今回はご相談ありがとうございました。

近藤あきとし

この記事を書いたカウンセラー

About Author

超自立男性との恋愛・コミュニケーションに関わるお悩み・慢性的な生きづらさの解消などを得意とする。 理論的な“心理分析”と、感覚を使った“心理セラピー”を活用する多面的なサポートが好評。 問題の裏に隠れた「真実の物語」を読み解き「自分の本質を生きる」ことを目指すカウンセリングを提供している。