相談者名 | ゆっぴー |
こんにちは。メール相談は初めて利用させて頂きます。 バツ1同士で再婚しました。お互い元夫、元妻が暴力 ところで、私は小さい頃から楽器をやっており、その楽器を仕事とする位音楽が大好きで、今の夫と知り合った頃は精力的に音楽活動をしておりました。それは分かって付き合っていたはずでしたが、付き合っている頃から、音楽をやっているお前は嫌い、といったり、そうかといえば音楽をしているお前はかっこいい、といったり言う事が二転三転し、とても戸惑うことも多かったのも事実です。また、私が音楽にのめりこむことは嫌っていました。理由はよく分かりません。 これから先一生、自分の好きなことをおおっぴらに出来ないのでしょうか。 取り留めのない文面ですみません。夫の真意、これからどう行動し、話していけば理解してもらえるのか、アドバイス頂けたら幸いです。長文申し訳ありません。よろしくお願いいたします。 | |
カウンセラー | 根本裕幸 |
ゆっぴーさん、こんにちは。根本と申します。 ご相談ありがとうございました。それほどまでに大好きなもの(音楽、楽器)に出会ったこと、幸せですよね!! そして、ご主人に反対されながらも“隠れて”続けられているわけですから、心底、好きなんだなあ、と思うの です。 当たり前すぎて実感がないかもしれませんけれど、それほどまでに好きなものは「天職」(ライフワーク)なん だろうと私は思うんです。 ライフワークの実現には様々な困難が訪れるのが決まりです。 特に家族の中で、同じような閉塞感、我慢、壁、罪悪感、こそこそした感じ、支配される感覚などを味わったこ さて、本題のご主人との関係に注目してみましょう。 本当はご主人の今のお仕事や考え方、過去の家族関係などにも注目しないとはっきりしたことは言えないのです 「音楽に妻をとられてしまうような気がする」 そういう感覚があって、かつ、彼が実は亭主関白志向な人だとすれば、奥さんの行動を制限することも無理はな しかし、なぜ、そのことにかつては気付かなかったのでしょう? それは、そもそもの始まりに注目すべき点があるんです。 最初、二人は元々あった夫婦関係に傷ついていて、その傷によって繋がり、その傷を癒すことで絆を培ってこら そうすると、そこで漸く、お互いの内面や仕事、趣味、興味というところに意識が向くようになるんです。 そうすると、それまでは「問題ないと思っていたこと」が、「いやいや、やっぱりおかしい」と思うこともよく だから、こういう時は、昔彼が言ってたこと、というのはほとんどアテにならないんですよね。 そういう認識の下に、改めて、夫婦関係を見つめなおし、築いていく必要があります。 そこでは、自分にとって大切なこと、お互いの考え方について、きちんとコミュニケーションを取っていきたい そこで、ゆっぴーさんは、自分の音楽への思い入れ、そして、自分を求めてくれる人たちの存在について、きち ただし、その前に重要なことをしていただきたいんですね。 それはご主人を愛し続けようとする態度でもあり、コミットメントと言います。 ご主人に対して「音楽が大好きで、それを演奏して喜んでもらえることが生きがいでもある。でも、もちろん、 そして、彼に委ねます。つまり、そこで彼に選んでもらうのです。 特に、そこで彼が何を言うかももちろん大切なのですが、そのときの彼の態度できっとゆっぴーさんの気持ちも そのチャレンジ、ぜひ、してみてください。 参考になりましたら幸いです。 |