相談者名 | UK |
43歳子供なしの主婦です。今2つの問題でとても悩んでいます。 まず、夫が社会的に地位の低い仕事(親の家業を手伝っていて 私はもともと上昇志向なので何事も常にステップアップを目指すタイプです。今経営している店(小さな雑貨店を経営しています)も右肩上がりになり好調です。 だから尚更、周囲から「勿体ない」「釣り合わない」と不思議がられ、都度落ち込んでしまいます。 でも、子供が出来たらきっと好転するかも、、と子作りも努力しました。 子供が産めない・・それを切欠に離婚したほうがいいのでは、、と夫に提案もしたのですが、「俺は子供が欲しくて結婚したのではない。子供は要らないから一緒に居たい。」の一点張り。 ありがたいことなのですが、私にとってはとても重荷でなりません。彼は誠実な人だから、私ではなくもっと彼のことを愛してくれる他の女性と家族を作って幸せになってもらいたいと願う自分も居ます。 もう一つの悩みですが、18年前に別れた元彼のことが今でも忘れられません。3年間のとても真面目なお付き合いでした。私が25才(彼が26歳)のときに私から結婚を急かしてしまい、彼がドン引きしてしまったんです。その後関係はギクシャクし3ヶ月後にお別れがやってきてしまいました。 元彼は夫とは逆タイプで野心家で将来性もあり、とても尊敬できる相手でした。趣味も感性も何もかもがドンピシャでした。付き合って1年目に二人で海外留学も実現し、素敵な思い出がたくさんあります。 元彼のことを完全に忘れることが出来たら、夫をもっと好きになれるんじゃないかと思うのですが、今こんな気持ちで結婚生活を続けていて良いものなのか悩んでいます。 | |
カウンセラー | 木村祥典 |
UKさん、はじめまして。カウンセラーの木村祥典と申します。 ご相談ありがとうございます。 旦那さんのことをもっと好きになりたいというご相談内容を拝見して、UKさん 18年も前に別れた彼のことが忘れられないというところからも、UKさんの想い それだけ愛情深い人であるにもかかわらず、旦那さんのことを好きになれない UKさんがこれ以上辛い思いをしないように、お手伝いさせていただきたいと思 さて、ご相談内容を拝見したところ、UKさんはあることをとても怖れているよ 何を怖れているかというと、「愛されること」をとても怖れているようなので その背景には、「私には愛される資格などない」という類の思い込みがあるの 「愛される資格などない」と信じているにもかかわらず、愛されることがある その種の変化というのは、それがよい変化であったとしても、大きな怖れの感 言い換えると、「愛される資格などない自分」から「愛されるにふさわしい自 元彼のことを忘れることができないのも、この部分と関係しているのかもしれ 元彼に結婚を求めたことでドン引きされてしまい、別れることになってしまっ その出来事にこだわりを持ち続けることで役に立つことがあるとしたら、それ 怖れから変化を拒んで「私は愛されない人間なんだ」という思い込みを持ち続 「私は愛されない」というその思い込みが真実ではないという誤解を解くこと その誤解を解くために、こんな質問を自分の心に問いかけてみて、返ってくる ・もし仮に、UKさんの心の一部分に『私には愛される資格などない』と固く信 ・どうしてそれを信じることになったのでしょうか? ・その時、UKさんが愛することをやめてしまったその相手の人というのは、誰 ・今のUKさんに何があれば、もう一度その人のことを愛してあげることができ 自分の心に問いかけてみても、はっきりした答えが返ってこないかもしれませ どんなものが出てきてもかまわないので、それらを否定することなく一つずつ 一人でやるのが難しいようでしたら、私達カウンセラーがサポートさせていた そうして「愛されること」を怖れている自分を受け止めて、そんな自分を愛し いろいろ書きましたが、まとめますと、 ・自分が愛されるにふさわしい人間であることを思い出すこと この3つで状況を変化させることができるでしょう。 以上、参考になりましたら幸いです。 ご相談ありがとうございました。 |