相談者名 | しろくま |
二人とも40代後、子供無しです。半年前、7年に及ぶ夫の風俗通い(ヘルス)が発覚しました。そこで撮った女性たちの局部写真を私が見つけてしまったのです。それと前後して、夫が風俗でしていた「指入れ」を思わず私にもやってしまったため膣に裂傷を負い、治療に訪れた婦人科医院で尖圭コンジローマに感染していたことも知りました。 きっかけは、私が満足に応じなかったことが大きかったようです。当時は私はオーバーワークで健康を損なっており、セックスどころではありませんでした。働き過ぎの原因は、夫が起業して作った借金を早く返済するため。夫の自分勝手なセックスが次第に苦痛になっていたことも確かです。風俗通いは、お気に入りの風俗嬢に出会ったこともあり、夫の隠された習慣の一部となっていました。 彼はそもそも「足りなければ外注してバランスをとればよい」と考えていたようです。プライドもあって話し合いなど考えなかったとも。ですが、なじみの風俗嬢が店をやめてから後釜がうまく見つからず、近年の夫は精神のバランスを崩し、私に暴言を吐き、多忙も相まってイライラを募らせるようになっていました。私は「何かある」と感づきながら原因がわからず、夫からの愛情が目に見えて褪せていくのをどうすることもできませんでした。だから今回の発覚は、ある意味、よかったのかもしれません。大きな代償は払いましたが。 話し合ううちに、問題は夫婦関係のあらゆる方面に多岐にわたっていることがわかりました。解決の糸口は理屈ではわかるのです。けれど、生理的な部分がダメ。左脳では許そうとするが右脳では受け入れられない…とでも言ったらいいのでしょうか。 一番のトラウマになっているのは性病の問題です。7年といえば、その間にエイズやヒトパピローマウィルスに感染していてもおかしくない。エイズは滅多にないでしょうが、HPVは風俗嬢の約半数が保持者であるというデータもあります。何年間も全く知らずに、子宮頸ガンにかかるリスクを背負わされていた…死に至ったかもしれないのに…と思うと、「もう風俗はやめたのだから」と割り切ることができないのです。夫は医療従事者でありながら性病に関する知識はゼロでした。発覚後応じていたセックスもできなくなり、現在はやむなく別居しています。ぬぐえないトラウマとどう折り合いをつけていいのかわかりません。 | |
カウンセラー | 木村祥典 |
しろくまさん、はじめまして。木村と申します。 ご相談ありがとうございます。 性に関する悩みというのはとてもデリケートなものですので、こうしてご相談 そんなしろくまさんの心が少しでも軽くなるように、お手伝いをさせていただ 性の問題をきっかけに、夫婦関係のあらゆる方面に多岐にわたっていることが 生理的な部分がダメということなのですが、そこにはどんな感情や感覚がある しろくまさんは、そこにある感情や感覚を持っていることで、ひどく自分を責 その他にも、昔、オーバーワークで健康を損なってしまったこと、セックスに その自己攻撃の量が、彼を責める気持ちの量になっているように感じられます。 これからも彼とパートナーシップを築いていくのならば、彼に対する許しが必 まずは、自分の心の中にどんな感情があるのかを探してみます。そして、「私 これら全てをしろくまさん1人で行う必要は全くありません。 私達、カウンセラーがお手伝いをさせていただきます。 まずは、「やってみたいな」「できるといいな」と思えるようになること、こ しろくまさんは、こうして勇気を持って相談することができたのですから、 初回無料電話カウンセリングなどはご利用いただきやすいかと思いますので、 ご相談ありがとうございました。 |