旦那のことが好きかどうかわからない

相談者名
かーちゃん
こんにちは。夫婦とも25歳、結婚四年目、子ども二人の母です。
できちゃった結婚ということもあり、現在はセックスレス気味(旦那がしたくない)です。妊娠もあり結婚してすぐからレス気味になり、産後も結婚前のように復活することはなく、すごく淋しい思いからいろいろ思い悩みました。現在は「スキンシップ以外の方法で旦那が表す愛情をもっと受け取ること」と「スキンシップしてもらうことではなく、肌が触れ合うことそのものに私が安心できるようにすること」を目標に、自分からのスキンシップを心がけています。
それでもどうしても「スキンシップしてもらうこと」「求めてもらうこと」にものすごくこだわってしまい、自分からのスキンシップがたとえ受け入れられても満足できないことも多いです。
その中で思ったことなのですが、私は旦那のことを愛してないのかもしれないということです。
きっかけはいろいろあれど、結婚前は私の思うとおりのスキンシップを充分にしてもらっていて、それにすごく安心感を覚えたことも結婚を決めた理由のひとつで、最大のものだった気がします。
そして私はというと「この人のことが尊敬できる、大好き!!」と思った事がないんです。だから、いざ私が愛情を表現しようと思うと、何をどうしていいのか、というか、好き、愛してるという感情があまり湧いてこないんです。
ただ、仲良くありたい気持ちはありますし、スキンシップもセックスも結婚前のように復活したい気持ちは大きくあります。
なんだかよくわかりませんが、こういう気持ちってなんなんでしょう??
なんか自分が「誰でもよかったけど、愛情を掛けてくれる人だから選んだ」用にしか思えないし、「結婚してしまったからには離婚はしたくないし、この旦那と仲良くするのが一番丸く収まるから、仲良くしたい」と思っているように感じられてしまいます。
人間として「旦那のことが好き」と言い切れず、上記のような感じで仲良くしたいと思っているとしたら、なんだか旦那がすごくかわいそうな気さえしてきます。
正常とか異常とかを気にしているわけではないのですが、なんだか自分で自分の幸せを妨害している気になってしまって・・・。
何か私の心がすっきり、納得できそうなご意見がいただけたらと思います・・・。
カウンセラー
高橋大
かーちゃんさん、はじめまして。高橋 大と申します。
ご相談ありがとうございました。

表現するもどかしさというものを、すごく感じます。
僕もかーちゃんさんと同じタイプなので、とてもよくそれがわかるんです。

人がどんなことに安心感を覚えるのか、というのはそれぞれですよね。
目の届くところにいてくれれば安心する人もいれば、
どこに行ってても毎日、電話でもいいから「愛してるよ」と聞くだけで安心する
人もいます。
そしてかーちゃんさんのように、スキンシップに安心感を感じる人ももちろんい
るわけです。

それは、そういうものなんです。変なことではありませんよね。
だから、スキンシップにこだわってしまうことが、旦那さんを愛していないとい
うことにはならないかなぁ、と思うのですが、いかがでしょう?

一番気になるところは、現在のセックスレス気味の状態に対して、今までどのよ
うに旦那さんとコミュニケーションをとってきたのか、というところです。

なんだか少なからず、かーちゃんさんにとって満足のいくコミュニケーションは
とれていないみたいですね・・・。

尊敬できない、好きという感情が湧いてこない、離婚したくないから・・・、
などなどおっしゃっていますが、多分それらのことは、考えに到る前段階の感情
にアプローチすれば、全部解決すると思います。

なんか、あきらめていらっしゃいませんか?いろいろなことを。
そして、怒ることを抑えていらっしゃるような感じがします。

感覚を大切にしているかーちゃんさんが感情を抑え込んでしまったら、
「自分で自分の幸せを妨害している感じ」がしてもおかしくないと思うのです。

怒りなさい、と言っているわけではないんです。
かーちゃんさんがそうなるに到るまで、あるいはいろいろなことがあったのかも
しれませんものね。
そこに到るまでの過程をお聞かせくだされば、と思います。

かーちゃんさんはとてもまっすぐな方だと思うので、納得感を感じることができ
れば、ガラッと状況を変えることができると思います。

よかったら、カウンセリングを使ってみてくださいね。

ありがとうございました。

この記事を書いたカウンセラー

About Author

自己イメージの変革・男女関係・人生の目的 を探す、などの分野を得意とする。 心の力学をわかりやすく説明する理性的な側面と、多くの臨床経験を通して培った直感的な把握能力をもってするカウンセリングに定評がある。 長期的な支持を受けることも多く、長い目で見守るスタンスを重視している。