きうぃさん、はじめまして。 勇気を出してのご相談ありがとうございます。 お返事を担当させて頂く成井です。 よろしくお願いします。お義母さんの悲しみや辛さが分かるからこそ、きうぃさんは今までたく さん頑張ってこられたようですね。 「お義母さん自身も大変なんだから・・・」とか 「私がしっかりしないと・・・!」 ときうぃさん自身が多少しんどくても、自分の事は横において一生懸命 お義母さんを理解しよう!と頑張ったり、こんなにも疲れてしまうくら い最優先にお義母さんのことを大事にされてこられたんだな~。と感じ ます。 こんなにも自分の事を考えて、サポートしてくれるお嫁さんを持つなん て、お義母さんは幸せものですね。 でも、今はきうぃさんの方がしんどくなってきていると言うことですか ら、今のきうぃさんのお義母さんの助け方というのは、お義母さんに とってはきうぃさんが他の誰よりも自分の事を理解してくれたり、大事 にしてくれる訳ですから、ベストな助け方なのかも知れませんが、き うぃさんにとっては負担の大きいやり方のようですね。 きうぃさんが疲れてしまって倒れてしまっては、お義母さんはもちろん のこと、お子さんやだんなさんもきうぃさんを頼りにしている部分があ る分だけ、困ってしまいますから、きうぃさん自身のためにも、家族み んなのためにも、きうぃさんが「楽になる!」というのを受け取る時期 が来ていらっしゃるように感じます。 こんなにしんどくなってしまうくらい、自分の事を横に置いて、相手を 大切にし続けているきうぃさんですから、私はきうぃさんは本当は人の 役に立つことが好きだったり、自分に出来ることだったら何でもしてあ げたい!と感じるくらい、「与える」ということに関しては上手な方な のだと思います。 「相手のために!」と無理をして気を使わなくてもいつも相手の気持ち を考えてあげることが出来たりとか、「私がしないと仕方がないか ら・・・」と割り切らなくても、きっと率先して動いていらっしゃるの ではないですか? それなのに、今はその自分に更に輪をかけて「もっとやらなきゃ!」 「もっと頑張らなきゃ!」とお尻に鞭を打って頑張り続けていらっしゃ るのではないですか? 私達誰もがそうですが、自分自身に何も入ってこないような状況の中 で、相手に与え続けることは出来ません。 そんな悟りを開いたような事は私自身出来ないです(^_^;) ちょっと想像してみてくださいね。 今の日本ではありえない光景かもしれませんが、戦時中やアフリカの貧 しい国を思い描いてみるとイメージしやすいかも知れません。 きうぃさん達が毎日食べている食事が「配給制」だと思ってみてくださ いね。 1週間分くらいが、毎週「今週分です」と配給されるんです。 そして、それをきうぃさん達家族はやりくりして生活すると思ってみて ください。 最初はその配給分をきっちりと7等分して食べるかもしれません。 そして1日経ち、2か経ち・・・と徐々にその食料は減っていきます。 そしてまた次の週の分が配給され、それを食べていく生活が続くと思っ てみてくださいね。 ところがある日、いつもだったら次の週の分の配給が届く日に、配給が こない日があったと思ってください。 いつもどおりに次の週の分が届くと思って生活をしていたので、もう1 週間分不自由なく生活できるだけの蓄えはありません。 きうぃさんならどうしますか??? ・・・私はきっと、きうぃさんなら自分が食べる分を削って子供に食べ させたり、お義母さんに食べさせているのではないかな~?と思いま す。 そうすること自体は、とても愛情のある行動だし、とても素晴らしいこ とだと思います。 でも、もしこれを続けてきうぃさんが倒れてしまったとしったら??? 本当はみんなを幸せにしたい!と思ってし始めたことが、自分自身を1 番苦しめるやり方になってしまうんですよね。 もちろん、空腹になればなるほど、余裕がなくなるのでイライラしやす くなったりとか、自分はこんなにも我慢しているのに、平気で「お腹空 いた~」なんて誰かに言われたら、激怒してしてしまうかもしれませ ん。 「食料」というのは1つの例えですが、きうぃさんにとっては「心が満 たされない」という飢餓感のレベルでは、同じではないかな~?と思う んです。 頑張っても頑張っても、自分に入ってくる配当がなくて、自分がすかす かになっていくように感じはいらっしゃいませんか? してあげたいことは沢山あっても、自分には余裕もエネルギーもなく て、そんな自分を更に自分自身で「なんで頑張れないの!?」とか 「私ってダメだな・・・」と責めてしまってはいませんか? もし、きうぃ自身が先にエネルギーを充電することが出来たとしたら、 きうぃさんの事ですから、また相手を大事に扱ったり、相手のために自 分の事をちょっと横に置いたり~、ということを自然にしていらっしゃ ると思いますよ。 きっときうぃさん自身がされていることだけを見れば、前も、しんどく なった今も、「お義母さんを思いやっている」というのは変わらないと 思います。 だから、やっている最中のきうぃさんの気持ちが軽くなるだけで、もっ と楽に今までと同じ事をしていくことができますよ! その為には今まで「こんなこと言ったらダメだ!」とか「こんなこと 思ったらダメだ!」といっぱい自分自身に禁止をして、1人で抱え込ん できてしまった気持ちを吐き出す場所を作ってみませんか? 「いい」とか「悪い」とかではなくて、きうぃさんの気持ちを自由に、 素直に表現できるような場所です。 私達は、自分の感情を「いい感情」「悪い感情」についつい分けてしま います。 例えば「嬉しい・楽しい・大好き!」とかは”いい感情”で「悲しい・ 腹が立つ・嫌い!というのは”悪い感情”というような感じです。 そして、いい感情は出来るだけ表現していきたい!と思うのですが、悪 い感情は隠したり、感じないように・・・と抑圧してしまうことがあり ます。 でも、「感情」自体は1つのボールのようなもので、その側面として喜 怒哀楽のいろんな要素があるだけなので、何か1つを押さえ込もうとす れば、他の気持ちももれなく押さえ込まれてしまうんですよね。 きうぃさんが本当にお義母さんにしてあげたいことが出来るようになる ためにも、まずはきうぃさんの心の中でいっぱい押さえ込まれている気 持ちを少しずつ開放していきませんか? 私達でよければ、いつでもお話を聞かせてくださいね。 一緒にきうぃさんが幸せになれる方法を探してきましょう! |