色んな人間関係に悩んでしまい・・・

本当は　実際にカウンセリングを受けた方が　良いのでは？とも思ってます。
だけど　関東地区に住んでいる事と、カウンセリングがどういうものかが
解らないので　とりあえず　こちらで相談させて戴ければと思います。

とても　長文になってしまいますが　宜しかったら読んで戴ければと思います。

私は32歳　女性　独身です。
今まで　10数人とのお付き合いがありました。
自分から告白した事は無かったように思います。
相手から　付き合って欲しいと言われ、嫌いじゃないから付き合うかって感じです。

だけど　あまり長続きせずに　自分から振ってしまうというパターンが　多かったように
思います。
もちろん　理由はさまざまですが　ちょっとした事が気になってしまって　それを
許せないのです。
ちょっとした事というのは　例えば　テレビを観ても自分と感じ方が違うとか、
下らない事で言えば　鼻毛が出ていたりとか（笑）
その事で彼に意見した事もありません。
そうすると　彼のイヤな所しか目につきません。
意見が違うと言っても　その事について　「私はこう思う」という事を言えません。
自分の意見を否定されるのが　怖いからだと思います。
それは友達にでも同じです。
そして　彼に意見出来ない分　自分の中で不満やストレスが溜まっていって　それが
爆発して　別れてしまうというパターンの繰り返しです。

最初に付き合った人は　お酒を飲んでは暴力を振るう人でしたが　遠距離してる彼女が
いたせいか　対抗心もあり　自分からは別れないと思っていたように感じます。
彼女には負けたくないと。
でも　彼が私を選んだ時に　気持ちが冷めてしまったような気がして　私から
別れをきりだしました。

その後は彼の会社の後輩と付き合ったり、不倫の繰り返しでした。
それに　自分の事を良いと思ってくれてる人とは　簡単に寝たりしてしまった事も
あります。
今　思えば　本当にその人達を好きだったのかどうかさえ　解りません。
もちろん　付き合っていた時は　本当に大好きだったし、家族や彼女から　彼を
取ろうと思ってたワケでは無いのですが　そういう「耐えてる自分」に酔っていただけ
なのかな？とも思います。
それと　矛盾してるかもしれないけど　初めて付き合った彼の時と同じように
彼女や奥さんに負けたくないと思って　それだけで付き合っていたのかな？とも思います。
もちろん　彼に「別れて欲しい」と、言った事はありません。
それは　最初から知ってて付き合ったんだから　そんな事は言えないって気持ちからです。

この間　凄く大好きだった彼と別れました。
彼から告白されて　付き合ったのですが　彼は”バツイチ・子持ち（女・10歳）”でした。
今までの恋愛同様　彼からの告白ですが　その前に友達付き合いがあったので
彼の状況（バツイチ・子持ち）を知っていたので　迷いましたが　彼が自分がどの位
相手（私）を想ってるのかという事を　伝えてくれたので　付き合う事にしました。
彼はうさこには　何も望まない　隣に居てくれれば良いんだって言ってくれてました。

結婚を望んでる事も言っていたので　かなり悩みましたが。
彼と会ってるうちに　彼の前向きな考え方や　一緒に居ても　気を遣わないでいられる
自分に気付き　付き合う事にしたんです。
でも　彼自体　何も問題も無いのですが　やはり子供が居るというのは大きかった。
自分が子供と上手くやっていけるのか　自信が無かった。

でも　彼との結婚を意識できるようになって「子供に会わせて欲しい」と言った時に
彼の態度が変わったのです。
もちろん　彼から言ってくれるのを待っていましたが　言ってくれなかったので。

彼が言うには
①　今は結婚は考えられない。
②　一度　離婚して　また結婚となると自分の都合で子供を振り回してるから
③　うさこ（私）とは一緒に居たいけど　結婚という形はとれない。
④　一緒に居ても　うさことの子供は作れない

という事でした。
その時に　今までの彼とは出来なかったような　長い話し合いをしました。
自分の意見をきちんと　言えたと思います。
子供が10歳と大きいので　結婚するんだから　会うのは早い方が良いという事。
日曜日はいつも子供と２人で外出する話を聞いてましたが　彼と子供は２人で
暮らしているので　日曜日に私と２人で会う時は　実家に預けて
ましたので、子供も疑問に感じると思ったからです。
女の子だし　変に私にライバル意識を持たれても困るという気持ちもありました。

話し合いの時に私が感じた事は　「彼はこんなにも子供を大切に思ってるんだ」
って事でした。
もちろん　親というのはそうだとは思いますが　自分のせいでって事を必要以上に
彼が感じてるのでは？という感じです。

でも　付き合う時には彼が　結婚を考えてるような事を言っていたので
ショックでしたが　話し合って　後日　彼から「子供に会って欲しい」と言われた時は
本当に嬉しくて。

幸い　子供も私に懐いてくれて　上手くいっていましたが　今度は彼の態度がおかしくて。
別れたいと言われました。
しばらく一人になりたい。
うさこ（私）が結婚を望んでる以上　自分は結婚出来ないから　別れた方がいい。

その時は　死んでしまいたいとさえ　思いました。
彼が居なくなったら　もう自分はダメだと。
この先　彼以上に好きになれる人に出会えるワケがない。

突然の事だったので　彼には悪いと思ったんですが　後日　携帯を見てしまったのです。
明らかに　女性からのものですが　児童手当の振込みやら　幼稚園がどうとか
そういうメールでした。

そして　その後の別れ話の時に　お互いに別れようという結論になりましたが
メールの件　思い切って聞いてみたところ
①結婚して　今引き取ってる子供が産まれる
②子供を引き取り　離婚
③お互い　バツイチ・子持ちで再婚
④子供が産まれる
⑤調停離婚の最中（途中で彼が行かなくなり　籍はそのまま。別居はしてます。）

２回目の結婚で産まれた子供は　奥さんの方が引き取っているらしく
保険証の貸し借りや（彼の親も離婚したと思ってるので　ポストでの貸し借り）
幼稚園にあがる為の手続きなどで連絡をとってるそうです。

最初の子供に会いたいと言った時に　「子供が」と言って　全て子供中心で考えてた
くせに。だったら　子供になんか　会わせなければ良かったのに。
あんなに子供がって言ってたのに　結局は自分の都合だったこと。
最初から　結婚は出来ないと言えばよかったのに。
彼を凄く好きだった分だけ　「男なんて」って思うし　酷いって思う。

でも　今の自分を好きになってくれる人なんて　もう居ないんじゃないかとも思います。
太ってるし　かと言って　過食とまではいかないけど　間食が止められない。
タバコは止められない。
何に対しても　最後までやり遂げた事がない。
こんな中途半端じゃ　きっと誰も好きになってくれない。

思えば　小さい頃から　他人と比べられていたように思う。
勉強に関しては　友達がみんな出来る子だったので　比べられて。
遊びに関して自分の意見を言っても　そういう事は友達と比べるような事はしない。
そういう時だけ　家は家。友達は友達。
勉強に関しては　友達を見習えっていう。
今となっては　「香水嫌いだからつけないで」とか「タバコは止めれば　良い子なのに」
とか言ってる。
母のいう　良い子で無ければ　私は好かれないのかと思ってしまう。
望まれて産まれた子供ではないのか？
父と母がケンカするのは　私の事でだけなんだ　とも言われた。
だから　私はずっと嫌われてるのかと思ってた。
私が居なくなれば　この家は上手くいく。そう思った。

今だって　何処に行くのか　言っていかないと機嫌が悪くなる。
言っても　「また出かけるの？」って感じだし　父が日曜日に外出して　私も外出
するって言ったら　「お母さん　一人になっちゃう」とか言ってる。
そういう母親が嫌いなのかも。
自分だけの世界を持っていないというか　子離れしてないというか。
もちろん　私も親離れ出来てないのかな？とも思うのですが。

私ってＡＣなんじゃないかと思います。
だから　人にＮＯって言われるのが怖くて　自分の意見を言えなかったり、
他人との関係を上手く　築けなかったりしてるんじゃないかと・・・
だから　この間　別れた彼がそんなに酷い人でも　彼しか居ないんじゃないかって思って
るんでしょうか。
彼と別れてから　何度か出会いもありましたけど　相手のイヤな所ばかりを探してるような気がします。

迷路に入り込んでしまったようで　辛いです。

長いメールになってしまって　本当にすいません。

メルマガやホームページを楽しんでくださってありがとうございます。

何か今はとても心が疲れてしまっているようですね。
いっぱいいっぱいで、でも、なぜか必死にもがいていらっしゃるような感じがします。

いろんな辛い経験があって、でも、どれも満たされることなく、いつも一人ぼっちだったり、いつも誰かと競争していたり、いつも自分を嫌悪していたり、そんなことの繰り返しだったのではないでしょうか。
自分の居場所はどこだろう？そんな場所あるんだろうか？
そんな葛藤もずっとあったのかもしれませんね。

たくさん、悲しい気持ちが伝わってくるようでした。

その根っこには、最後の方で書いてくださっていたお母さんとの関係があるみたいですね。
お母さんに愛されなかったような感覚をずーっと持ち続けていらっしゃるようです。
そして、どこかでいつも競争していたのかもしれないですね。
対抗意識があったり、反面教師にしてみたり。

それが恋愛にも出てしまったのかもしれません。
競争相手がいないとなぜか燃えない私、がいらっしゃいますね。

> 意見が違うと言っても　その事について　「私はこう思う」という事を言えません。
> 自分の意見を否定されるのが　怖いからだと思います。

それはずっと昔からありましたよね。
お母さんにそれくらい否定されていたのかな？

> でも　彼が私を選んだ時に　気持ちが冷めてしまったような気がして　私から
> 別れをきりだしました。

このパターンって多くありませんでした？
何か彼が自分のものになった途端、興味を失ってしまうような。
これは心理学的にはエディプス／エレクトラ・コンプレックスっていわれるもので、競争心理を生み出す原理のようなものです。

これが競争相手がいるときは、その人に勝つために頑張るけれど、自分のものになった途端、自分の勝利に終わるわけですから、関係も必要なくなり終わってしまいます。
そのときの理由はどうでもよいことを選んでみたりします（無意識的にね）。
本当に彼を好きになって愛する、というよりは、自分の優位性や魅力を確認するために付き合ってしまったのかもしれません。

これだけだとすごく嫌な女のように思われるかもしれませんけど、案外僕らはみんな同じようなことをしてしまうものです。
エディプス／エレクトラ・コンプレックスの問題は、僕らほぼ全員にあるといわれているものですから、多かれ少なかれ、このようなパターンを持ってしまっているものです。

> その時に　今までの彼とは出来なかったような　長い話し合いをしました。
> 自分の意見をきちんと　言えたと思います。

これはいい経験で、いい学びができたのではないでしょうか？

> そして　その後の別れ話の時に　お互いに別れようという結論になりましたが
> メールの件　思い切って聞いてみたところ
> ①結婚して　今引き取ってる子供が産まれる
> ②子供を引き取り　離婚
> ③お互い　バツイチ・子持ちで再婚
> ④子供が産まれる
> ⑤調停離婚の最中（途中で彼が行かなくなり　籍はそのまま。別居はしてます。）

彼も色々しんどいことがあったみたいですね。
余裕がなくなってしまったり、痛すぎてもう結婚は考えられない状況になってしまったのかもしれませんね。
そこでは今のうさこさんと同じくらい疲れていたのかな？

> 最初から　結婚は出来ないと言えばよかったのに。
> 彼を凄く好きだった分だけ　「男なんて」って思うし　酷いって思う。
>
> でも　今の自分を好きになってくれる人なんて　もう居ないんじゃないかとも思います。
> 太ってるし　かと言って　過食とまではいかないけど　間食が止められない。
> タバコは止められない。
> 何に対しても　最後までやり遂げた事がない。
> こんな中途半端じゃ　きっと誰も好きになってくれない。

そう思ってしまうとすごく自分が汚らしく、惨めなものになってしまいそうですね。
それくらい彼との恋に傷ついてしまったのかもしれませんね。

> 母のいう　良い子で無ければ　私は好かれないのかと思ってしまう。
> 望まれて産まれた子供ではないのか？
> 父と母がケンカするのは　私の事でだけなんだ　とも言われた。
> だから　私はずっと嫌われてるのかと思ってた。
> 私が居なくなれば　この家は上手くいく。そう思った。

たぶん、この気持ちが今のうさこさんをずーっと苦しめているものではないかと思いました。
いつもお母さんの顔色を伺ってみたり、否定されたり、怒られたり、理不尽な思いをさせられたり、でも、我慢する他なく。
そして、ACなんじゃないか？と思うのも、この部分に所以するところかな。

小さい女の子は一人では怖いし、何もできないから、お母さんの言うことを一生懸命聞こうとします。
それがおかしいって気付いたり、理不尽さを思うのは思春期以降で、それまではわけも分からずに従ってしまうことがほとんどなんですね。

そして、厳しいお母さんだったり、怒りっぽいお母さんだとすると、そこで心理的に癒着してしまうことがあります。
これはお父さんが暴力を振るったり、アルコール依存だったりしても起こり得るものです。
そのお母さんと癒着してしまっている状態をアダルトチルドレン（AC）と呼ぶんです。

どれくらい癒着しているかをチェックするには、今まで何か行動するときにどれくらいお母さんの存在をいい意味でも悪い意味でも気にしてしまったか？で分かります。

癒着してると強い力で離れたいと思いますし、嫌おうとしますから、潜在的には大人の女性をも否定してしまうことになりますね。
そうすると、自分の女の部分を大切に出来なかったり、はたまた、一人の女と見られることに実は自信がなかったりしてしまいます。

> 自分だけの世界を持っていないというか　子離れしてないというか。
> もちろん　私も親離れ出来てないのかな？とも思うのですが。

これをテーマにしてみましょう。
一人の大人の女性として、改めてお母さんを見直すことを目標にしてみましょう。

これは心理的には十分可能なことですから、諦めないで下さいね。
まずは恋に痛んだ心を休めることも大切ですし、大好きだった彼への執着を手放すことも大事ですし、じっくり、ゆっくりやっていきましょう。

僕らも４月からは東京でも面談や講座を開催しますから、時間が合えば是非いらしてください。

ありがとうございました。