“おじさん”に嫌悪感を持ってしまう

相談者名
みか
昔から、おじさんが苦手で
電車の中でねっとりした視線で
じぃーっと見られたり
職場で仕事の接点も何もないのに
馴れ馴れしく話しかけられたりすると
もぉ、いやでいやでたまりません!もちろん、おじさんにもよるし
存在自体が許せないということはありません(笑)

以前、職場で話したこともないおじさんから
食事に誘われたことがあり
その時も、いやでいやでたまりませんでした。
誘われること自体許せません。
気持ち悪いです・・・。

勤務先が変わっても、必ずこういうおじさんがいて
鳥肌物です。
会社だと、無視することも出来ず
いやな態度を出さず、当り障りのない接し方を
しなければいけないと思いますが
距離を縮めてこられたらどうしようかと思うので
とにかく避けるようにします。
さりげなく逃げます。

でも、常に防御体制も神経が疲れるんですよね。
たぶん、顔も険しくなっているような気がします。
何だかぴりぴりしていていやです。

気にしないようにしようと思うのですが
ダメなんです。
40代50代のおじさんは、私の中では要注意人物となっています。

昔、おじさんに何かをされたとか
そのようなことはありません。
一体このおじさんに対する嫌悪感は
何処から来ているのでしょうか?
父親なんでしょうか?

何とかして、この嫌悪感を取り去りたいのです。
どうか、よろしくお願いします。

カウンセラー
原裕輝
こんにちは、みかさん
カウンセラーの原裕輝といいます。
よろしくお願いします。
僕はまだ、みかさんが苦手なおじさんの範囲に
はいってないと思うんでご相談相手として大丈夫
でしょうか?(笑)
小さい子供に「おじさん」と呼ばれると、ちょっとショックで
「お兄さんだよ」といいたくなります。(笑)> 昔から、おじさんが苦手で
> 電車の中でねっとりした視線で
> じぃーっと見られたり
> 職場で仕事の接点も何もないのに
> 馴れ馴れしく話しかけられたりすると
> もぉ、いやでいやでたまりません!
>
> もちろん、おじさんにもよるし
> 存在自体が許せないということはありません(笑)

本当に苦手そうですね。

> 勤務先が変わっても、必ずこういうおじさんがいて
> 鳥肌物です。

そうですね、今も、これから先もどこに行っても
おじさんはいますものね。
苦手意識をなんとかしないとクタクタになってしまいますね。

>
> 昔、おじさんに何かをされたとか
> そのようなことはありません。
> 一体このおじさんに対する嫌悪感は
> 何処から来ているのでしょうか?
> 父親なんでしょうか?

じゃあ、苦手意識を何とかする為に、
まずは、何処からきているのかを探していくことから
はじめましょうね。
質問してもいいですか?
みかさんにとって、
おじさんが嫌な要素ってどんなところですか?
この要素について思い出す人や、思いつくことってありますか?
お父さんのことが出てきましたが、
みかさんにとってどんな人なんですか?
なにか思いつくことてありますか?

> 何とかして、この嫌悪感を取り去りたいのです。
> どうか、よろしくお願いします。
>
そうですね、僕もなんとかするのに協力したいです。
一緒にとりくんでいきましょう。
それでは、今回はこの辺で失礼します。

相談者名
みか
> こんにちは、みかさん
> カウンセラーの原裕輝といいます。
> よろしくお願いします。よろしくお願いします。

> みかさんにとって、
> おじさんが嫌な要素ってどんなところですか?
> この要素について思い出す人や、思いつくことってありますか?

私が嫌悪感を感じる中年男性は
大抵既婚者です。
以前、セクハラをしてきた人もそうでした。
例えば、会社で食事に誘われたり
いやらしい視線を送られたりすると
きっとこの人は、不倫でもして
遊びたいんだろうなぁ、と私は感じます。

自分がそのような対象にされるということに
私のプライドが極度に傷つきます。
すきがあって、遊ぶには都合のいい女で
軽く見られているようで。
ただの性欲の対象、遊びの対象でしかない
という風です。

ですので、言動にはかなり気を使っています。
服装もチャラチャラと派手に見えないように
接し方も距離を保っています。

> お父さんのことが出てきましたが、
> みかさんにとってどんな人なんですか?
> なにか思いつくことてありますか?

両親が離婚しているので
父とは会うことはないんですが
昔は恨んでいました。
浮気をしていて、私が物心ついた時から
家にはほとんど帰ってきませんでしたし
生活費も自由に使っていて
家にはあまり入ってこなかったので
母を不幸にし、家族も不幸にした、冷たいひと
ひどい人だと思っていました。

でも、最近は昔ほどの恨みはなくなってきました。
なぜか分かりませんが・・・。

このサイトで、親との関係についての
心理学を読んでいて感じたのですが
自分なりに分析してみると
父と私はとても似ているんです。
昔は、父親にだけは似たくないし
この人が自分の父親だとは思いたくなかったんですが
行動が似ているというよりも、感じ方のクセのようなものが
似ているので、父の気持ちがよく分かるんです。
もし、こういう状況に置かれたら
きっと父はこう感じるだろうなぁ、とか。

私が父に対して感じてきた思いと
父が父の両親(父か母なのか分かりませんが)
に対して感じていたであろう思いが
重なります。
今でも、父の生い立ちを考えると
どんな思いで過ごしてきたんだろうと
とてもかわいそうで、涙が出てくるくらいです。

父に対して昔のような、重たい恨みは今はありません。
少し減ってきたように思います。

先程書いた、父と感じ方のクセが似ているという点ですが
このクセは、私にとってやっかいなものになっています。
うまくいかないことがあり、考えてみると
このクセにつながっているような感じがします。

原さんは、どのように思われますか?

父の話が長くなりましたが
思いついたことを書いてみました。

中年男性に対する嫌悪感は
どうしたら、薄れるでしょうか?
キーポイントのようなものがあったら
教えて下さい。

よろしくお願いします。

カウンセラー
原裕輝
こんにちは、原です。
みかさんお返事ありがとうございました。
よろしくおねがいします。>>みかさんにとって、
>>おじさんが嫌な要素ってどんなところですか?
>>この要素について思い出す人や、思いつくことってありますか?
>
> 私が嫌悪感を感じる中年男性は
> 大抵既婚者です。
> 以前、セクハラをしてきた人もそうでした。
> 例えば、会社で食事に誘われたり
> いやらしい視線を送られたりすると
> きっとこの人は、不倫でもして
> 遊びたいんだろうなぁ、と私は感じます。
>
> 自分がそのような対象にされるということに
> 私のプライドが極度に傷つきます。
> すきがあって、遊ぶには都合のいい女で
> 軽く見られているようで。
> ただの性欲の対象、遊びの対象でしかない
> という風です。
>

いやらしい感じを思い出すだけでも、ぞっとするわけですね。
あまりにいやな思いをされたので、
あるタイプのおじさんや、ある年齢のおじさんがちかづいてくると、
いやらしいってイメージがでてこないでしょうか?
嫌らしいおじさんのレッテルを“ぺたり”ってはっていまうことはないでしょうか?
おじさんは、どう感じてるかはわからないのですが、
> きっとこの人は、不倫でもして
> 遊びたいんだろうなぁ、と私は感じます。
と感じてしまうわけです。
嫌~な感じに感じてしまうわけです。
嫌な感じを予防するのに“ぺたり”と判断というレッテルをはってないか
チェックをしてみるといいでしょう。
判断した分だけ、嫌なおじさんの数は増えるわけですから、
チェックの価値はあると思います。
> ですので、言動にはかなり気を使っています。
> 服装もチャラチャラと派手に見えないように
> 接し方も距離を保っています。
>

予防をしてるのですね。
適切な距離をとるというのはいいですね。
今はおじさんとはどれくらいの距離をとってるのでしょう。
100万光年くらいの距離を保っているのでしょうか?
適切な距離って時間とか、成長とか、オープン度とかと共に変わってきます。
今は、どの距離くらいがちょうどいいのかな~というのも、
ときおりチェックするのもいいと思います。

>>お父さんのことが出てきましたが、
>>みかさんにとってどんな人なんですか?
>>なにか思いつくことてありますか?
>
> 両親が離婚しているので
> 父とは会うことはないんですが
> 昔は恨んでいました。
> 浮気をしていて、私が物心ついた時から
> 家にはほとんど帰ってきませんでしたし
> 生活費も自由に使っていて
> 家にはあまり入ってこなかったので
> 母を不幸にし、家族も不幸にした、冷たいひと
> ひどい人だと思っていました。
>
> でも、最近は昔ほどの恨みはなくなってきました。
> なぜか分かりませんが・・・。
> このサイトで、親との関係についての
> 心理学を読んでいて感じたのですが
> 自分なりに分析してみると
> 父と私はとても似ているんです。

お父さん似たことで、
おとうさんを理解できたわけですね。
恨みが無くなってきたのも
お父さんの気持ちや立場が解ってきたからでは、
ないでしょうか?

> 昔は、父親にだけは似たくないし
> この人が自分の父親だとは思いたくなかったんですが
> 行動が似ているというよりも、感じ方のクセのようなものが
> 似ているので、父の気持ちがよく分かるんです。
> もし、こういう状況に置かれたら
> きっと父はこう感じるだろうなぁ、とか。

この人だけは~って思ってたのに
この人に似てきたんですね。
ある意味、遠く離れて暮らしてたお父さんを、今はすぐ近くに
感じられているんですね。

> 私が父に対して感じてきた思いと
> 父が父の両親(父か母なのか分かりませんが)
> に対して感じていたであろう思いが
> 重なります。
> 今でも、父の生い立ちを考えると
> どんな思いで過ごしてきたんだろうと
> とてもかわいそうで、涙が出てくるくらいです。
>
> 父に対して昔のような、重たい恨みは今はありません。
> 少し減ってきたように思います。

自分がつらい思いをした分だけ、
お父さんの痛みをわかってあげられてるんですね。
やさしいですね。

>
> 先程書いた、父と感じ方のクセが似ているという点ですが
> このクセは、私にとってやっかいなものになっています。
> うまくいかないことがあり、考えてみると
> このクセにつながっているような感じがします。
>
> 原さんは、どのように思われますか?
>

どんなクセがどんなやっかいを生み出してるのかが
見えないんのですが、お答えしにくいのですが、
お困りの様子はよく伝わってきます。
お父様のクセでみかさんがお困りということは、
お父様も困っていて、乗り越え方を、解決法をしらない、
解決法をしらないクセだけがみかさんに伝授されていることが
ということが、推測されます。
この推測からの、僕の提案は、
“お父様を超える時が、みかさんにきた”ということを提案します。
お父様が超えれなかったクセとその問題を、
みかさんが超えることで、みかさんも楽になるし、
そんな成長した子供をもったお父様はどう思うでしょうか?
誇らしかったり、嬉かったりするのではないでしょうか?

一つはお父様を許す、お父様と近づけるまでみかさんが成長されて
きたのと、そういう気持ちを持ってるようになっているのでしょうね。
こんな気持ちにを持たれているうちに、
お父様に許す、近づくということをされておくとクセのこともふくめてですが
楽と思いますよ。

> 父の話が長くなりましたが
> 思いついたことを書いてみました。
>
> 中年男性に対する嫌悪感は
> どうしたら、薄れるでしょうか?

どうしたら、薄れるかを見つけていく為に
もっとお聞きしたいでと思いますが、
今回の提案としては、さきほどだしたチェックを一度してみては、
いかがでしょう?
なんらかの気づきがでてくるとそれが次のヒントになると思います。
ミカさんはお父さまのことも、すごく気になっているようですね。
ミカさんのお父様への思いもチェックしてみるのもいかもしれませんね。
それでは、今回はこの辺で失礼します。
100万光年の距離とは言わず、2、3千キロの距離、もっともっと近くの距離に
おじ様方もお父様も置けるといいですね。

 

この記事を書いたカウンセラー

About Author

若年層から熟年層まで、幅広い層に支持されている、人気カウンセラー。 家族関係、恋愛、結婚、離婚、職場関係の問題などの対人関係の分野に高い支持を得る。 東京・名古屋・大阪の各地でカウンセリングや心理学ワークショップを開催。また、カウンセラー育成のトレーナーもしている。