アマリリスさん、こんにちは。 田村といいます。 よろしくお願いします。 本当に彼に愛されているのかどうか、ずっと悩んでいらっしゃったんじゃ ないでしょうか? それで、たくさんの感情を彼にぶつけてしまった結果になってしまったのかも と感じました。 今は自己嫌悪と罪悪感の嵐の中でしょうから、とてもしんどいかもしれませんね。 つらくなったときは、無料のボランティアカウンセラーというのもいますから、 一人で抱え込まず、吐き出しちゃってくださいね。 ご相談内容を読ませて頂いて、本当にすばらしい彼だったんだなぁと感じました。 そんな彼に対して、暴走しちゃったとしたら、罪悪感もひとしおかもしれませんが、 自分を変えていくことはいつでもできますから安心してくださいね。 >付き合って2年になる彼がいます。先日、破局を迎えてしまいました。 >(そうだとおもいます…) (そうだとおもいます…) ということは、ひょっとすると、まだはっきりと破局と決まったわけでは ないけれど。。。ということでしょうか? >彼はいまでもわたしの事は大好きだし一緒にいたい。と言ってくれました。 本当にあなたのことが大好きなんですね。 >わたしはどうしたら、かわれるでしょうか?変わることができるでしょうか? はい、変われます。 速いときなら3秒で。 >今までの依存的な恋愛から、相手の事を思いやった恋愛に変えることはできるでしょうか? >アドバイスをお願いします。 まず、一般論のお話をしましょうね。 依存心は、僕たち人間ならば誰でも持っている極自然な感情です。 ですが、余りに依存的になっているときと言うのは、多くの場合、満たされない想いで いっぱいですが、その「満たされていない」と感じている部分にはそれなりの理由が あります。 一つ目は、自己嫌悪を日常的に感じている場合。 この場合、世界で一番、自分を嫌いな人を探してみると、必ず結果は「自分自身」と なります。 自分自身が、一番自分を「大嫌い」と感じているわけですから、誰かに、「大好き」 と言われても、とても信じられません。 「私には○○とか、××とか、私自身ですら嫌になっている部分がいっぱいのに、 誰かが、そんな私を好きになるはずがない」 と疑ってしまうわけですね。 そうなると、いかに、周囲の人たちが自分を愛してくれたり、認めてくれたり、 優しくしてくれたりしていても、まずはじめにその疑いが先に立ちますから、 ここではなかなか周囲の人たちの愛情や優しさを感じ取れることができず、 自分の中の欲求や要求はほとんど満たされません。 つまり、自己嫌悪が僕たちの欲求を満たさないよう、ブロックするわけです。 この場合は、その自己嫌悪と向き合い手放してあげることがかぎになります。 二つ目は、過去に満たしてほしかった誰かを、現在の誰かに置き換えている場合。 たとえば、昔、お父さんに満たしてほしかった欲求を、パートナーである彼に 満たしてほしいと求めている等です。 この場合、パートナーがいかに、僕・私の欲求を満たしてあげようと努力したと しても、本当にその欲求を満たしてほしかったのは「お父さん」ですから、 なんとなく物足りなさを感じてしまうことが多々あるようです。 十分に満たされたとは思えないわけですね。 このときの心理として、「満たされない」と感じている裏側には、過去に、 「○○は私に××してくれなかった」等、その○○の人物に対して、不満が たくさん残っていることがあります。 ここでも、その過去の○○の人への不満と向き合って、 「なぜ○○は、私に××してくれなかったのか?」という部分の真実を 知っていくことがかぎになるでしょう。 三つ目は、依存的に振舞うことで、依存心が満たされてきた経験がある場合。 これは、自分が誰かに「こうしてほしい」と要求すれば、必ずそのとおり に満たされてきた度合いだけ、今でもそれがあたりまえであると感じる部分です。 自分では要求したことをかなえてもらうことがあたりまえなのですが、如何せん、 現実の大人社会では、多くの場合、それは「甘えているだけ」と判断されてしまう 事が多いため、次第に周囲の人から拒絶されるようになってしまいます。 つまり、今まで成功してきた手段が自分の周りの環境が変化するにつれ、うまく 行かなくなってくると言うことですね。 この場合、自分にとって、今までしてこなかった方法、あるいは「それだけは絶対に いやだ」と感じている部分、また、「僕・私にはできっこない」と思い込んでいる ことをしていくということが、次の成功へつながるステップとなるでしょう。 必ずしもすべての人々が上記の三つによって分類することはできません。 依存的であれ、自立的であれ、人それぞれに、必ずその人なりの理由があります。 アマリリスさんにとって、依存的になってしまっている理由があるとすれば、 それはどんな理由なのでしょう? アマリリスさんなりの理由はなんでしょうか? もしわからなかったとしても、気にする必要はありません。 そのときは、 「ああ、これは私にとって、自分で『見たくない』と感じている理由があるから なんだなぁ」 程度に思ってもらえれば十分かと思います。 僕たち人間には、「見たくない」と思っている自分の内面は、たくさんあります。 それは、きっとあなただけではなく、僕たちみんな同じなのですから。 一人じゃむりだ~と感じるときは、あなただけで抱え込まず、僕たちカウンセラーに ぜひ、お手伝いさせてください。 先にも話しましたが、ボランティアカウンセラーならば、いくら使っていただいても ただですし、カウンセリングサービスのカウンセラーでも、一人一回は無料で使って いただけます。 アマリリスさんの望まれる変化が訪れることをお祈りしております。 ご相談ありがとうございました。 田村 厚志 |