タケシさん、こんにちわ。根本です。 ご回答お待たせしました。 ご相談ありがとうございます。タケシさん自身、彼女のことを背負いすぎてしまったのかもしれません。 彼女を助けようとするのは思いやりや愛情だと僕も思いますが、色んな思いがあって、過剰に推し進めてしまったのかもしれませんね。 彼女の話を聞いてあげたり、必要なアドバイスをしてあげたことはとても大切なことですし、タケシさんとしてもベストを尽くされていたかと思います。 ただ、こうして人に関わる場合にはついつい思いが強すぎて、相手の心に入り込みすぎてしまうことがあります。 その基準は人それぞれなんですが、あくまで彼女に選択の余地を残してあげたり、自分の気持ちややり方を押し付けたりしないように細心の注意を向けることが大切ですよね。 そこに恋愛感情が入ったりすると、あかんとは分かっていても欲が出てしまいますから、ついつい自分の感情にも振り回されやすくなってしまのではないかと思うんですね。 > ちょっとしたメールのやり取りでの誤解から彼女を傷付けてしまいました。 どんな誤解を受けてしまったのでしょうか。 誤解を解く機会が与えられないのも辛いことですよね。 > 飛び出した理由は旦那への不信、旦那の両親に対する不信等で本人も人間不信 > になっている、と言っていました。また、結婚生活中にも自律神経失調症に > なったとも。 彼女自身も相当我慢したり、苦しい思いを積み重ねてしまわれたようですね。 本当に大変な思いで毎日を過ごされていることだと思います。 > そんなバックグラウンドを知っているのに彼女を傷付け、また肉体的にも > 精神的にも追い込んでしまったことを悔やんでいます。 彼女もタケシさんもその苦しみの中にいらっしゃるようですね。 その悔しい思いや彼女に対して申し訳ない気持ちを今はただ感じていてみてください。 きっと彼女自身の苦しい気持ちをより理解してあげるきっかけになるのではないかな、と僕は思うんです。 もちろん、同じ種類の苦しみではないかもしれないけれど、ね。 彼女もご主人やその家族に対して「こんなに苦しい思いを持っているのかもしれない」と思いやってあげてください。 僕たち人間は目に見えないところで、感情的につながっているものでもあります。 彼女と親密になってきた分、同じパターンにはまり、同じ感情を味わうものです。 メールや電話などの連絡は途切れてしまっても、気持ちは通じているところがある、と思ってみてください。 > メールでの誤解を解くために会ってじっくり話し合おう、と伝え彼女から > 「時間をとって話したい」と返事は来たのですがそのドアを彼女が一方的に > 閉めてしまいました。その後すこしメールのやり取りはあったのですが > メールの行間から彼女の助けを求める声が聞こえてきてしょうがありません > でした。 それは苦しいですよね。 手に届く位置まで近づいたのに、一方的にドアをしめられてしまったとしたらね。 でも、彼女を待ってあげることはできませんでしょうか。 彼女自身、タケシさんからの愛情や思いは嫌というほど感じていらっしゃることでしょう。 でも、彼女の方にそれを受け取る準備がまだ出来ていないのかもしれません。 だとしたら、彼女が扉を開けてくれるまで、じっと待ってあげるのが今与えられる愛情ではないでしょうか? そっとして欲しい、という彼女の言葉を大切にしてあげてください。 彼女も一人の大人ですよね。 お子さんを育てる母でもあります。 彼女も自分自身で今の問題を乗り越えようとされるでしょうし、それだけの力はあると思うんです。 タケシさんの存在は彼女にとってはかけがえのないものだろうとも思います。 でも、ちょっとした行き違いやいざこざがきっかけで「私がしっかりしなきゃ、だめなんだ。タケシくんに迷惑ばかりかけてもいけない」と思い直すことも意外に多くあるものです。 そういうときは、彼女の芯の強さを信じてあげてください。 もちろん、その間にもタケシさん自身、彼女を向い入れる準備を進めて行きましょうね。 彼女が扉を開けてくれたときに、満面の笑みで迎えられるように。 しんどいところだと思いますが、がんばってくださいね。 応援してますよ。 ありがとうございました。 |