はじめまして、しえらさん。 今回担当させていただきます、なかつまともみと申します。 どうぞよろしくお願いいたしますね。子どもたちの声が非常に気になるとのこと。 乳幼児は好きなのに、ある年齢の子どもたちに対して 落ち着かない気持ちになったり、 近寄りたくないと感じてしまうのはちょっと気になりますね。 では、ここで少し理解を深めるために 感情と記憶について解説させていただきますね。 感情は、その時、その感情を心ゆくまで感じ尽くさないと 心にしこりとなって残る性質があります。 小さい子がギャン泣きした次の瞬間、もう笑っているのは 悲しいことを心ゆくまで感じきったからなんです。 逆に、「泣いちゃダメ!」といわれて いきなり泣き止められる訳もなく引き泣きをしているのは 抑えこんでしこりとなってくすぶっている証拠ですね。 楽しい事や嬉しい事は、心地良いので その場で感じ尽くすことが多いのですが、 辛いことや悲しいことは、負担がかかるので どうしても抑えこんだり隠したりしがちです。 また、不思議なことに、感情には時間の概念がありません。 過去にあった楽しいことを思い出すと、 思い出したまさに「今」、楽しい気持ちになりませんか? 未来に起こるだろう悲しい出来事を想像した瞬間、 暗雲垂れ込めるような気分になりませんか? まだ起こってもないし、起こるかどうかも分からないのに、です。 さらに、感情と記憶は紐付きやすく、 例えば、悲しい出来事を一つ体験すると、 芋づる式に 似たような昔の悲しい出来事を思い出してしまうんです。 逆もまたしかり、です。 もしかしたら、しえらさんは小学生の時に 抑え込んだ感情があるのかもしれませんね。 元気に騒いでいる子どもたちの声が引き金になって 封印していた思い出や感情が 蘇りそうになっているのかもしれません。 こういったものは、子育てしている最中に クリアになっていくものも多いです。 「子供は癒し」と言われる所以です。 しかし、しえらさんが もっと心置きなく子どもたちと接したいと思われるのでしたら、 ぜひカウンセリングをご利用ください。 安心・安全な環境で 抑えていた感情を解放することで、 滞っていた問題がスムーズに動き出しますよ♪ 実は私もちょっと前まで子供が大の苦手で 大声をあげながら走り回っている姿を見ていると 心中穏やかでなかったんです。 私の場合、小さいころ、両親の困った顔が見たくなくて、 「泣く」ということを必要以上に禁止していたり、 「はしゃいだ後で体調を崩す」という経験から 楽しむことを禁止していたという理由がありました。 自分が禁止しているものをやっている人… この場合、子どもたちですね…を見ると、 心がざわつくんですよね。 しかし、これがクリアになった今では すっかり苦手意識もなくなって、 元気に騒いでいても、わんわん泣いていても 「あらあら、まぁまぁ♪」と 微笑ましく見られるようになっています。 ですので、しえらさんも心配要らないですよ^ ^ しえらさんがもっともっと子供好きになって 毎日が喜びと楽しさと豊かさで満ち溢れますよう、 心よりお祈りいたしております。 最後までお読みくださり、ありがとうございます。 |