相談者名 | ReiN |
こんにちは。 はじめに、乱文、長文失礼致します。 私は自分が全く知らない人たちからよく嫌がらせを受けます。 とある知らない女性は、つり革にも掴まれないほど混んでいる電車内で、私が何も掴まらずに立っていて、揺れた拍子に、前に立っていたその女性にちょっとかかっただけで腕で払いのけられたり、睨まれたり、足を蹴られたり踏まれたり、「何するのよ」と文句言われたりしました。・・・。 歩道を歩いていてもよく自転車に乗ってる人から文句を言われます。(「邪魔、どけ」とか) まだまだたくさんありますが、これくらいにしております。 毎日毎日、こんな調子なのでイライラし、物や、婚約したばかりの婚約者にも当たってしまうことがあり、最近は喧嘩ばかりでこのままでは破談になりそうです。 「気にしない事」と言われそうですが、そんな簡単に言われても気にしないなんてできません。 私が何をしたのでしょうか? | |
カウンセラー | 中山けんたろう |
ReiNさん、はじめまして。 ご相談を担当しますカウンセラーの中山けんたろうです。 よろしくお願いいたします。 ReiNさんは、何もしていらっしゃらないですよね。 「運が悪い」とか、「気にし過ぎ」というだけでは済まされない何かがあるようです。 「もし、私だけがこんな目に遭わなくてはならないのだとしたら、それはなぜなのか?」 ReiNさんは、ひどい目に遭わなければならないようなことは何もしていらっしゃいません。 ReiNさんが遭遇するようなことは、一体、どんな人に相応しいでしょうか。 それから、自転車に乗ってる人から文句を言われるのに相応しい人・・・。 よく言われるのですが、人間の心は、顕在意識、潜在意識、無意識に分かれていて、自分で意識している顕在意識は全体の3~4%。 ReiNさんは、顕在意識においては、「私だけ何故こんな目に遭わなければならないんですか?」と思われていますから、問題を解く鍵は深層心理にあるとみて間違いありません。 もし、ReiNさんが、深層心理において、「私がこんな目に遭うのは相応しい」と思っているとしたら・・・。 けれども、深層心理で、「自分は周りに迷惑をかけている悪い存在だ。周りの邪魔ばかりしている悪い人だ。(だから、私がこんな目に遭うのは相応しい。)」と思っているとしたら、電車内で嫌がらせを受けたり、自転車に乗ってる人から文句を言われたりすることは、「罰」ということになり、「罰を受けて当然」と実は深層心理では受け止めているのです 人には、「自分が悪い」という罪悪感があるものなのですが、その罪悪感を感じる手前に、「自分は正しい、相手が間違っている」と思っている部分(抵抗の層と言います)があります。 ReiNさんの現状を変えていくポイントは、ご自分の中の罪悪感と向き合って、罪悪感を癒していくことになります。 自分の中の罪悪感を癒していくに従って、「自分は正しい、相手が間違っている」という抵抗も弱まり、今「何故こんな目に?」と思っていらっしゃることが、どうでもよくなっていくことでしょう。 「婚約したばかりの婚約者にも当たってしまうことがあり、最近は喧嘩ばかりでこのままでは破談になりそう」と書いていただいています。 ReiNさんがこれ以上苦しまれないためにも、是非、カウンセラーのご利用をお勧めしたいと思います。 カウンセリングでお話をする中で罪悪感を見つけ、無意識に自分を責めたり「罰」を与えることを手放すお手伝いができればと思います。 |